爆裂火口跡を間近で見学!『登別地獄谷』(登別市)

道南

噴火活動によってできた爆裂火口跡、地獄谷。散策路が整備されているため、気軽に見学することができます。今回は7月の灼熱の日差しの下で、地獄谷とその先にある大湯沼まで行ってみました!

訪問日:2026/7/21(火) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです

気軽に見られる火口跡

温泉街が広がる人気観光地、登別。そこにある地獄谷は、大昔に日和山の噴火によってできた爆裂火口跡。直径約450メートル、面積は約11ヘクタールという大きな火口跡が広がっています。この火口跡には遊歩道が整備されており、誰でも気軽に散策することが可能。登別を代表する人気観光スポットとなっているのです。

今回は「のぼりべつクマ牧場」でくまさんを愛でたあと、少し時間があったので久しぶりに立ち寄ってみることにしました!7日間の北海道旅、ラストスポットはココにします!

温泉街から歩いてもすぐですが、今回は車での訪問。有料駐車場が複数ある中で、今回利用したのは第三駐車場。

この第三駐車場、駐車場の入口から右側に進むと地獄谷への近道があります!

木々の間を進むと、すぐに岩肌が見えてきました!停める位置によっては、1分ほどで地獄谷を見ることができます。

ちなみに、この地獄谷はなかなかの混雑!連休明けの平日、しかも16:30頃でしたが人はたくさん。インバウンドに人気なスポットであるため、バスツアーのお客さんが次々と集まってきていました。

熱気が立ち込める谷

目の前に広がる地獄谷の圧巻の光景!大きく広がる谷間と、荒涼とした岩肌がダイナミックな景観を作り上げます。

あたりに立ち込めるのは硫黄の香り。この匂いを嗅いでいると、恐山、別府、那須湯本、雲仙、屈斜路湖・・・。これまで訪ねた温泉地の記憶が次々と蘇ってきます。匂いの情報は、記憶に密接なのを実感しますね。

散策路は歩きやすく整備されているため、地獄谷を見るだけならサンダルでも全然大丈夫。

この道、夜間はライトアップされて幻想的な姿にチェンジ。「鬼火の路」とも呼ばれています。

地獄にあるもの

散策路の片隅に立つお堂は薬師如来堂。文久元年(1861年)、地獄谷から硫黄を採掘していた南部藩の家臣がお堂の下から湧いている温泉で目を洗ったところ眼病が治ったそう。そのお礼として寄進した石碑が安置されているお堂です。

ウッドデッキの遊歩道は、谷の奥まで続いています。この先に何かあるのでしょうかね?

渡った先は、木枠に囲まれた小さな池。湯気とともに湧き出る温泉の池で、鉄泉池と呼ばれています。

温度は約80度。間欠泉であり、かつてはお湯が吹きあがる様子を見ることができたそうです。

その先にある大湯沼

地獄谷の散策ルートはこのあたりまで。ここから先、さらなる見どころが大湯沼。鉄泉池からは徒歩20分ほどでアクセス可能です。往復40分と考えると、時間が少々シビア・・・。

とっても気になるけど諦めよう・・・。そう思いながらマップをよく見ると「大湯沼展望台」を見つけました。ここまでなら徒歩10分ほど。ということで、行ってみよう!

てくてく山道を歩いて、たどり着いた展望台。目の前に広がるのは大湯沼の絶景!

ここもまた地獄谷と同じく爆裂火口跡。周囲約1kmの沼となっており、沼底からは約130℃の硫黄泉が噴出する「温泉の沼」なのです。

7月の非常に暑い日であったため、湯気は少なめですが、白い山肌とクリーミーな湯の色、そして青い空と木々のグリーンのコントラストがとってもあざやか。

ここから降りていくと足湯もあるそうですが、とてもそんな気持ちになれないほど暑い!流れる汗が止まらないです!時間的にもそろそろ戻らないとなので、このあたりで引き上げ。駐車場に戻ると時刻は17:00。地獄谷、鉄泉池、大湯沼展望台とめぐりトータル40分くらいでした。

さあ、これでおしまい!新千歳空港まで帰りますよ!!

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