
異国情緒あふれるモダン寺『本願寺神戸別院』(神戸市)
モダン寺という名で親しまれている本願寺神戸別院は、インド風建築のまったく寺に見えないお寺。突然現れる宮殿のようなデザインの巨大建築はとにかく圧巻です。

ホワイトとゴールドのコントラストが美しい『兵庫大仏』(神戸市)
白く輝くボディがとても凛々しいお姿の兵庫大仏。苦難の歴史を乗り越え、今なお神戸のまちを見守っております。神戸の中心からは少し外れますが、静かな境内はとても落ち着ける場所です。

源平の歴史とエンタメの詰まった『須磨寺』(神戸市)
長い歴史や伝承を持ちつつも境内には「おもろいもん」が並ぶ、遊び心を忘れないお寺。源平の戦いを学んだり、アジアを感じたり、カエルの目玉を回したり、クマの頭に手を乗せて音楽を聴いたりと様々な楽しみ方ができます。

東京国立博物館③ めくるめく仏像の世界『法隆寺宝物館』(台東区)
トーハクこと東京国立博物館の法隆寺宝物館は、法隆寺に伝わる宝物が展示されたミュージアム。モダンな建築の内部に広がる静かな展示室には、7世紀の古代美術がずらりと並びます。なぜ法隆寺の境内ではなく、東京の博物館に寺宝が並んでいるのでしょうか?そこには深い理由があったようです。

噴火により一瞬で消滅した集落の歴史『鎌原観音堂』(嬬恋村)
江戸時代に発生した浅間山大噴火の歴史をいまに伝える鎌原観音堂。埋没してしまった石段からは犠牲者の遺体が発見されました。隣にある郷土資料館と合わせて、一瞬にして消滅してしまった鎌原集落について知ることができる場所です。

平泉めぐりの最後におすすめな寺院跡『無量光院跡』(平泉町)
平泉にある世界遺産の寺院跡。建築物が無いため見ごたえはそれほどありませんが、再現CGで当時の面影に触れることができます。夕刻に訪れると、本堂跡の背後にそびえる金鶏山に沈んで行く夕陽を目にすることができるかもしれません!

壮大な世界遺産の寺院跡『観自在王院跡』(平泉町)
世界遺産の構成資産となった寺院跡。かつての栄華は息をひそめ、今は爽やかな公園のような雰囲気。喧噪を忘れてのんびりと散歩するか、知識と想像力で奥州藤原氏の繁栄を体験するか、大きく2通りの楽しみ方ができる場所です。

開放的な庭園で試される想像力『毛越寺』(平泉町)
世界遺産の寺院、毛越寺(もうつうじ)。広大な境内の中央には、大きな池を中心とした浄土庭園が広がり、なんとも開放的な雰囲気。寺院跡の遺跡が多数残されており、その規模からかつての栄華を感じとることができます。

神仏習合の面影残る懸造の寺院『達谷窟毘沙門堂』(平泉町)
中尊寺や毛越寺のある平泉の中心部から少し離れたところに建つ達谷窟毘沙門堂。世界遺産からは外れておりますが、インパクトのある建築や巨大な摩崖仏など見どころがわかりやすく人気の高い寺院です。

出羽三山にネコ稲荷!見どころたっぷりな信仰の山『信夫山』(福島市)
福島市の中心部にそびえる信夫山(しのぶやま)。摩崖仏が迫力ある「岩谷観音」、羽黒神社・月山神社・湯殿神社から成る「出羽三山」、ユニークな「ねこ稲荷」、そして抜群の眺望が楽しめる「烏ヶ崎展望デッキ」と1時間半でいろいろな名所をめぐってきました。

安達ヶ原の鬼婆伝説の実態とは?『観世寺・黒塚・恋衣地蔵』をめぐる(二本松市)
安達ヶ原といえば、奈良時代に恐ろしい鬼婆が住んでいたとされる場所。周辺には、鬼婆に関連する史跡が残り、今なおその伝説を世に伝えています。この鬼婆は何をしたのか、そもそもなぜ存在しているのか、そしてその正体は・・・?スポットをめぐりながら、いろいろ考察してみたいと思います。

自然が恋しいときはここに行こう!23区内唯一の渓谷『等々力渓谷』(世田谷区)
東京世田谷の地に隠れるように残る等々力渓谷は、23区内で唯一の渓谷。手軽に自然を感じられるリフレッシュスポットとして人気の場所です。日本庭園やお寺、さらには古墳など見どころも多く、ローカルな観光地のような情緒も感じられます。

日本三景・天橋立を歩く ~早朝のお手軽1時間コース~(宮津市)
景勝地として全国的な知名度を誇る天橋立(あまのはしだて)。展望台から眺めるのはもちろん、実際に歩いてみるとその景観をより深く楽しめます。今回は天橋立駅から智恩寺、智恵の輪、廻旋橋を越えて天橋立神社まで参拝してきました。

妖狐伝説にまつわる殺生石を守る寺院『化生寺(かせいじ)』(真庭市)
フィクションの世界ではおなじみの大妖怪・九尾の狐。実は日本各地にその伝説が残されています。今回紹介する化生寺には、近づく者の命を奪うといわれる殺生石が安置されています。この石は九尾の狐と関連があるのですが、いったいどのような繋がりなのでしょうか。

真っ白な鳥居が立ち並ぶ爽やかな寺院『済渡寺』(新見市)
岡山県新見市にある古刹・済渡寺(さいどうじ)。花の寺とも知られるこの寺院は、近年真っ白な鳥居が連なる写真で話題となっています。豊かな自然に囲まれながらも開けた雰囲気の境内は、とてもリフレッシュできる空間です。

巨大なホロスコープ・九曜星占盤で相性うらない『満正寺』(倉吉市)
鳥取県の倉吉に建つ満正寺には、日本最大級のホロスコープ「九曜星占盤」があります。ここでは誰でも気軽にセルフ占いが可能。自分の宿星を調べて、自分の性格を知ったり、気になる相手との相性を占うことができます。

不老長寿の娘の終着地点『八百比丘尼入定の洞穴』(小浜市)
全国各地に残る不老長寿の八百比丘尼伝説。ここ福井県小浜市にある空印寺というお寺は、その伝説のラストの地として伝えられたいます。どんな伝説が残っており、どのような場所なのでしょうか?

モダンな寺院に静かにたたずむ『池袋大仏』(池袋駅)
池袋に大仏様があるのってご存知でしょうか!?実は2018年に建立されたまだまだ新しい仏様なのです。池袋の街に溶け込む現代的なビルディングに鎮座しており、気軽に拝観することができます。

世界最古の木造建築を有する古刹『法隆寺』は謎だらけ!(斑鳩町)
世界最古の木造建築である五重塔や金堂を有する、聖徳太子と縁のある寺院。七不思議があったり、再建・非再建論争がおこったりと、約1400年というとんでもなく長い歴史の中で様々なミステリーが生まれてきました。

古都を照らすサンセット『東大寺二月堂』(奈良市)
「修二会(お水取り)」の舞台として知られる東大寺・二月堂は、奈良の街並みを見渡す展望スポットとしても知られています。夜間でも常に開放されていますので、夕日を見たり夜に散歩したりと時間を気にせず自由に楽しむことができます。

世界最大の木造建築?『東大寺大仏殿』で柱くぐり(奈良市)
数多くの寺院が並ぶ古都・奈良において、最も有名な寺院のひとつである東大寺。国内有数の巨大寺院建築である大仏殿は、圧倒的な存在感で訪れる人を出迎えます。堂内では「奈良の大仏」こと盧舎那仏像などの仏像が安置されており、荘厳な空気が漂います。

吉野の山桜 Part3 満開の下千本と吉野山グルメと金峯山寺(吉野町)
多くの人でにぎわう中千本エリア。いろいろなお店がたくさん並んでいるので、お土産探ししたり吉野山グルメを楽しんだりと、カジュアルに楽しむことができます。巨大な建築が迫力ある金峯山寺への参拝もお忘れなく!

巨大な伽藍が並ぶ曹洞宗の大本山『總持寺』(横浜市鶴見区)
曹洞宗の寺院である總持寺(そうじじ)。広い境内には、三門、仏殿、大祖堂と大きな建築が立ち並びます。禅宗寺院ならではの洗練された空間は、歩いているだけでも清々しい気持ちになってきます。
訪問日:2022/1/30(日)
横浜の大寺院
鶴見にある總持寺は1321年に瑩山(けいざん)によって開かれた禅宗寺院。曹洞宗の大本山として福井県の永平寺に並ぶ格式高いお寺です。
かつては石川県にありまし...

吊り橋を渡ってのんびり里山散策へ『秋川渓谷』(あきる野市)
東京都でありながらも豊かな自然が楽しめる秋川渓谷。川遊びなどレジャーのイメージが強いですが、周辺を歩いて散策してみても楽しめます!渓谷に架かる吊り橋や巨大な杉の木が生える神社など、里山ならではの情緒あふれる景色に出会うことができます。

絵画のような額縁庭園と力強い五葉松『宝泉院』(京都市左京区)
三千院のさらに奥にある、とても静かな雰囲気の寺院。コンパクトながらも、額縁庭園や血天井といった見どころも多い。お抹茶をいただきながら、庭園を眺めてゆったりと過ごすことができます。

苔の庭園にたたずむキュートなお地蔵さま『大原三千院』(京都市左京区)
京都の中心部から少し離れた大原において、最も人気のある寺院。自然豊かな境内には季節の花とグリーンの苔が魅力の2つの庭園が広がります。かわいらしい姿の「わらべ地蔵」が、訪れる人を優しく出迎えてくれます。

秘密がたくさんの石庭『龍安寺』(京都市右京区)
室町時代に開かれた禅宗寺院で、世界遺産にも指定されている人気の観光地。洗練された石庭や禅の精神が込められたつくばいを眺めていると、心が洗われるような気持ちになります。禅問答の如く、それぞれの意味を考えてみるのも面白いです。

最澄・空海とも所縁の深い山岳寺院『高雄山神護寺』(京都市右京区)
高雄山の中腹にそびえる寺院。市街地から離れているため喧噪も無く静かな境内が広がっており、谷間に向かってかわらけ投げも楽しめます。かつては最澄と空海がともに入山していた時期もあるという、非常に重要な歴史を持つお寺です。

モダンなコンクリート水盤の内部へ『本福寺水御堂』(淡路市)
淡路島北部にある寺院・本福寺の本堂は、現代的なコンクリート建築。まるで水中へと入って行くかのようなアプローチに、現代アートにも通じる非日常を感じることができます。寺院とは思えないデザインされた空間に、計画当初は多くの人の反対があったようです。

高野山 Part 3 武将の墓とお地蔵さまが並ぶ参道『奥之院』(高野町)
杉の巨木が立ち並ぶ参道を歩く高野山奥之院。名だたる戦国大名の墓所や、個性的なお地蔵様など、参道沿いには見どころがたっぷり。最奥にある御廟では、今でも空海が瞑想を続けています。

高野山 Part 2 立ち並ぶ多宝塔と高野四郎の謎『壇上伽藍』(高野町)
高野山のシンボル根本大塔や、総本堂である金堂をはじめとした諸堂が立ち並ぶ壇上伽藍。広々とした境内を歩きながら、様々な建築めぐりが楽しめます。ところで「高野四郎」という言葉をご存じでしょうか?

高野山 Part 1 絢爛たる襖絵と龍が泳ぐ岩庭『金剛峯寺』(高野町)
高野山の代表的な寺院の1つである金剛峯寺。広大な岩庭「蟠龍庭」や襖絵を鑑賞したり、歴史を感じる建築を眺めたりと、まるで美術館のような楽しみ方ができるお寺です。

高野山 Part 0 訪問前に知っておきたいコト 駐車場・バス停・所要時間など(高野町)
日本を代表する宗教都市であり、人気の観光スポットでもある高野山。いざ高野山へ行くにあたり、最初に知っておきたい簡単な歴史、そして駐車場やバス停などのアクセス情報をさらりとまとめてみました。

波乱万丈!10年かけて渡来した鑑真『唐招提寺』(奈良市)
奈良時代に創建された唐招提寺は、教科書でもおなじみの僧侶・鑑真(がんじん)が建立した寺院。唐の国の僧侶である鑑真が海を越えて日本に渡るには、数々の困難が待ち受けていました。
2021/9/19(日)
鑑真が開いた寺院
奈良時代に平城京を中心に栄えた6つの宗派・南都六宗のうちの一派・律宗の総本山である唐招提寺。聖武天皇に招かれ、唐の国より渡来した僧侶・鑑真が修行の道場として759年に建立した寺...

その差は1,300年!新旧2つの塔がそびえる古刹『薬師寺』(奈良市)
西ノ京に建つ、非常に長い歴史を持つ寺院。巨大な金堂・大講堂など、見ごたえのある建築が並びます。バランスよく並んで建つ東塔・西塔は、非常に年が離れているというのもポイントです。

ゴールドの六角堂と迫力の渡海文殊群像『安倍文殊院菩薩』(桜井市)
「七まいり」の祈願ができる金色に輝く浮御堂や、脇侍を従えた大きな文殊菩薩像、国の指定史跡となっている古墳などバラエティに富んだ見どころが魅力の寺院。ユニークなポージングのあの仏像にも会えます。