萩市にある厳島神社は、藩主の毛利家によって創建された神社。目の前に広がる明神池は、なんと海水の池!様々なサカナがたっぷりと泳ぐ天然の水族館、生き物観察しているとあっという間に時間が溶けてしまうのでご注意ください!
朝イチで向かった神社
GWを利用して車中泊で旅をしている山陰地方。今日は朝イチで松陰神社へ行く予定ですが、想定したよりも早起きしちゃったのでもう一ヶ所くらいめぐれそう。
Google Mapで周辺を調べていたところ、目に留まったのが萩の中心部から少し離れたところにある厳島神社&明神池。クチコミを見る限り、何やら楽しげな場所の予感。天気も良いので、とりあえず向かってみることにしました!

長州藩2代藩主・毛利綱広の時代、安芸国の厳島神社より巌島大神を勧請した神社。長州藩主である毛利氏は、もともと安芸国(広島県)を拠点に中国地方を治めていた大名でしたね。

境内の奥には風穴があります。木々が生い茂る、石に囲まれた空間、奥にあるのが風穴。溶岩のブロックの隙間からひんやりした風が抜けていきます。真夏でも15°Cくらいの冷たい風は、まさに天然のクーラー。

内部の空間に冬場に入り込んだ空気が冷え、暖かくなるとそれが吹き出すというものらしいです。
海水が満ちた明神池
厳島神社の前に広がるのは明神池。多数のコイが泳いでいると思いきや・・・・。

よく見るとコイではなくボラ!!ボラボラボラボラと大量のボラを前に、飛んでいきそうになります!

この明神池は、笠山と本土との間に砂州ができて陸続きになったときに、埋め残されてできた池。岩の隙間から海と繋がっており、蓄える水は海水。そのため、海の生き物が多数生息しているのです。
ボラだけでなく、イシダイの群れやメジナの姿も。

悠々と泳ぐマダイの群れも。野生のマダイなんて、見たの初めてかもしれません!

なんとアカエイもいます!ひらひらと泳ぐ姿をじっくり観察可能。やっぱりエイはテンション上がります!

他にもクサフグ、キジハタ、シマイサキ、スズキなど様々なサカナがたっぷり。さらっと紹介しましたが、こんなに近くで様々な海水魚を見られる池、めっちゃすごくないですか!?
エサに集まるサカナたち
池の前には無人の販売所があり、パンの耳を50円にて販売しています。

ちぎって撒いてみると、サカナたちは控えめに集まってきました。

ボラは水面のエサを食べるのがニガテだったり、イシダイとマダイはピンポイントに食べるのが上手かったりと、魚ごとに異なる食べ方。観察していると、違いが見えてきてとっても面白い。
他のサカナの騒ぎを嗅ぎつけて、アカエイも集まってきました。でも、口が下にあるので、水面に浮かぶパンは食べられません。せっかく集まってきてもほとんど食べられてないのが、ちょっとかわいい。

トンビもたっぷり
池の周りに茂る松の木、よく見るとトンビがたくさん!まるで「トンビのなる木」状態です。


数ももちろんですが、こんなに近くで見られるのもびっくり。やっぱり猛禽類ってかっこいいですね!!

クチコミによるとエサをトンビに取られることもあるそう。先ほどのエサやり中に警戒していたのですが、しばらくするとほとんど飛び立ってしまっており、いなくなっていました。木に集まっている様子が見られるのは、朝イチ限定なのかもしれませんね。
そんなわけでトンビみたり、アカエイみたり、タイの群れをみたりと様々な生き物ウォッチングが止まらない明神池。生き物が好きな方は何時間でもいられてしまうのでご注意くださいね!!
今日も萩にいます!早起きしたので明神池へ。ここは海水の池なので、マダイやアカエイなどいろんなサカナがたくさん!トンビもたくさん! pic.twitter.com/4DG8XbpLit
— ちひろいろ (@Eri_ashi) May 5, 2026
アクセスと駐車場情報
池の東側にコインパーキングがあります。料金は1時間200円、以降30分100円でした。


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