見島 Part 1 訪島計画とフェリーゆりや乗船記(萩市/萩諸島)

萩諸島

萩の離島で最北端に位置する見島。まずは簡単な島の紹介とアクセス、そして今回の訪問計画から。「フェリーゆりや」はとってもキレイで快適ですが、けっこう揺れます!!!

訪問日:2026/5/2(土) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです

萩の離島・見島

萩に離島があるって知ってますか?

「六島諸島」「萩六島」とも呼ばれる島々。3つの有人島と3つの無人島からなる離島群。今回紹介する見島もその島の1つ、と言いたいところですが、見島はそこには入っていません。だって、明らかに1つだけ離れてますもの。

その距離は萩沖から約45kmと、ちょっと不安になる位置です。山口県の最北端ですが、対馬海流の影響で気候は温暖であるそう。

島内の集落は南側にある本村(ほんむら)地区と、北東側にある宇津(うつ)地区の2つに分かれています。港もそれぞれにあります。島へ渡る際、特に宿泊する場合はどちらの港を利用するかはけっこう重要です。

島へのアクセス

見島行きの船は、萩海運によって萩港から出ています。この港、JR東萩駅から歩いても20分ほどなので、意外とアクセスは良いです。

本数は1日3往復、運賃は片道1,970円。萩港から見島までの所要時間は、本村ならば約1時間10分、宇津港ならば約1時間30分となっています。

見島~萩間 運航時刻表(2026年5月)

【往路】萩発 → 本村着 → 本村発 → 宇津着

便 萩発 本村着 本村発 宇津着
9:10 10:20 10:40 10:55
12:45 13:55 14:15 14:30
16:20 17:30 17:45 18:00

【復路】宇津発 → 本村着 → 本村発 → 萩着

便 宇津発 本村着 本村発 萩着
7:00 7:15 7:30 8:40
11:05 12:20
14:40 15:55

3便あるのですが、日帰りで島での滞在時間を得るならば、①で行って③で帰るしかないため、実質1パターンです。ということで、今回の訪島計画はこんな感じです。

9:10 萩港発
↓ 🚢フェリーゆりや
10:20 本村着
見島 滞在時間:4時間20分
14:40 宇津発
↓ 🚢フェリーゆりや
15:55 萩港着

まずは本村港で降りて、島内をめぐりつつ宇津港へ抜けるパターン。本村港と宇津港の間は3kmくらいの距離。4時間20分あればきっと問題ないハズ!

朝イチでやってきた萩港

というわけで、朝の萩港に到着しました。港の待合室はコンパクト。コインロッカー、トイレ、自販機はありますが、けっこう老朽化している印象です。

8:30頃、見島行きのフェリーゆりやがやってきました!想像していたよりも大きくてキレイな船でわくわくしてきました!

フェリーゆりやは長さ46m、旅客定員200名の大きな船。2019年就航開始という、まだまだ新しい船です。

ちなみにですが、萩港の駐車場は1回300円で退出時に支払います。台数はそれほど多くないため、8:20と早い時間であったのにもかかわらず、GWということもあってか残り台数はわずかでした。

明日は「相島」、3日後には「萩大島」へ渡るため、これから数日お世話になる港の駐車場。もし満車の場合どうしたら良いのでしょうか?料金所のおじさんに尋ねてみたところ、「他の場所開けるから大丈夫!停められないってことはないよ!」と教えてくれて一安心。

フェリーゆりや乗船記

タラップで入る2階はイス席。壁際席はコンセントがありますので、充電器持参がおすすめです。

階段を降りた1階は雑魚寝席。こちらはそんなに広くはなさそう。島の家族らしきグループが利用していました。

3階はデッキ席。海風をダイレクトに浴びたい方はこちらへ。モクモクしたい方もこちらへ。

船名になっているゆりやというのはユリヤガイという小さな貝のこと。殻が2枚あるため二枚貝に見えますが、身体は巻貝という不思議な貝。日本産は見島で初めて発見されました。船内には、そんなユリヤガイの貝殻が展示されていました。

船酔いとの戦い

9:10発ですが、9:00過ぎたくらいにはもうタラップを外して出港準備に取り掛かります。萩海運はいろいろとスピーディーです。

船員のお兄さんから「本日は揺れるので、酔いやすい方は後方か1階がおすすめですよ」と恐怖の案内がありました。

見島は本土から離れた外洋の島であるため、航路はけっこう揺れるぽいです。随所に置かれたトイレットペーパー入りの洗面器は、もしかしてそのためでしょうか?

船酔いすると、島についてからすぐ動けなくなってもったいないので、念のため酔い止め飲んでおこう!

最初は安定していましたが、外洋に出たあたりでけっこう揺れはじめます。徐々にせまってくる、船酔いの独特な気持ち悪さ。以前、徳之島で盛大に船酔いしたときのことを思い出してきました!!!

リクライニングを倒して上を向きつつ、以前Xのポストで見た「船が上がる時に息を吸う、下りるときに吐く」という作戦をやってみたところ、何とか乗り切ることに成功しました。

なお、航海中はスタッフさんが常に見回っており、具合悪そうな方に声かけしています。手慣れた様子に、普段からダウンする人が多いことが感じ取れます。ところで、船員さん自身は船酔いしたりしないのかな・・・?

本村港に到着

定刻より5分ほど早く10:15に見島の本村港に到着。昨日が欠航だったためか、港は大賑わい。欠航明けの島の港の雰囲気、良いですよね。

港の近くには見島ウシ像。見島牛は室町時代に朝鮮半島から渡来、混血することなく飼育されてきたウシ。国の天然記念物にも指定されています。

さて、島での滞在時間は4時間以上!たっぷり歩いてあちこち巡っていきますよ!

 

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