萩の離島、相島(あいしま)は、萩港から40分ほどでアクセスできる小さな離島。フェリーに乗って島に渡り、集落へ向けて進みます。まずは島の神社、相島八幡宮へお参りしました!
萩六島に数えられる島
萩諸島に属する有人島、相島(あいしま)。阿武火山群に属する火山が約七万年前に陸上で噴火した際にできあがった、溶岩台地からなる島です。

萩六島にも数えられています。6つの島のうち、現在有人島なのは相島・萩大島・櫃島の3島。そして定期航路が出ているのは相島・萩大島の2島だけです。
相島について調べていると、「日本一おいしいスイカの産地」というキャッチフレーズが目に入ってきました!スイカの名産地であり、島内外からスイカの種苗オーナーを募る「相島スイカ作りオーナー」企画が行われたりしているそう。
なお、島内にはコンビニなし、食堂なし。商店はあるみたいで、宿泊施設は1軒のみであるそう。
島へのアクセスと訪島計画
相島行きの船「フェリーあいしま」は萩海運が運航しています。乗船場となるのが萩港。見島や萩大島と同じ港です。
萩〜相島 定期船時刻表
| 便 | 相島発 | 萩着 | 萩発 | 相島着 |
|---|---|---|---|---|
| 1便 | 7:20 | 8:00 | 8:20 | 9:00 |
| 2便 | 12:20 | 13:00 | 13:20 | 14:00 |
| 3便 | 15:55 | 16:35 | 17:00 | 17:40 |
便数は1日3便、所要時間は約40分。1日で「相島」と「大島」両方日帰りしようかと思ったのですが、それだと滞在時間がわずかしかとれなくなるので、それぞれ別日で向かうことに。萩は見所がたっぷりあるので、午前中に「萩 明倫学舎」「萩美術館」「萩博物館」とめぐり、午後の便で向かいます!
フェリーあいしま乗船記
ということで萩港に到着。昨日、見島へ行く際にも利用した港です。駐車場は1日310円、出庫時にゲートのおじさんに支払うスタイル。
フェリーあいしまがやってきました!全長37.7m、旅客定員は130名。見島行きの「フェリーゆりあ」よりは小さめの船です。

船内はとってもキレイ!2階から乗り込んだ先のイス席は、席を選べばコンセントの利用も可能です。

2階のテレビの裏側、そして階段を降りた1階の2ヶ所には小上がり席もあります。フェリーおなじみの「四角いマクラ」もありました。

最上階は展望席。今日は雨なのでさすがに誰もいないかと思いきや、釣り人のおじさんたちがいました。

トイレと自販機も備えており、とっても快適な船。見島よりもずっと本土から近い島なので、揺れもほとんどありませんでした。
坂を超えて向かう集落
13:55、やっぱり定刻より早く、5分前に到着。萩海運は基本的に全てが巻きです。

あいにくの雨ですが、港はとってもにぎわっています。天候にかかわらず持ち歩いている傘と、日生諸島の大多府島に行った際に購入したレインコート(DAISO)を装備して進みます!
港から集落までは上り坂。このタイプの島を見ると、6島中7島が激坂だったトカラ列島を思い出します。

メインの道路から脇道に入ってみると、石垣がたくさん!島内のあちこちで見ることができる石垣、場所によって石の色が異なっているそうです。
相島小中学校が見えてきた!時計台のある校舎は、島のシンボル。離島に行くと感じるのは、学校って島の中では巨大建築なんですよね。

時計台をよく見ると、巻貝が刻まれたのレリーフがあります。これはシーボルトコギセルという、シーボルトが発見したキセルガイ科の陸産貝類、いわゆるカタツムリです。かつてはこの貝をお守りにする風習があったとのウワサもある、島民にとってなじみ深い生き物。このあと訪ねる予定の「相島八幡宮」に生息しているそうなので、ちょこっと探してみようかな。
相島は起伏が多く、迷路のように道が入り組んだ町並み。赤瓦と石垣が離島らしくて良いです。

にぎやかな相島八幡宮
集落方面へ進んでいると、相島八幡宮が見えてきました!島を代表する神社であり、御祭神は仲哀天皇と応神天皇、仁徳天皇。漁業の神様として信仰されており、5、7、9月に祭が開催されているそう。

無人で静かな島の神社、かと思いきやなんだかにぎやかな雰囲気。なんと社殿の中ではおじさんたちが酒盛りをしていました。「どこから来たんだ?」「まぁ座れや」と、ちょっとだけ混ぜてもらいました!
鳥居より先の写真がないのはそのためです。
今回はここまで!次回は島のさらに奥地にある、だんだん畑・大石・相島灯台をめぐります。


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