津和野の歴史を物語る歴史資料が展示された資料館。一部の展示には解説がありますが、内容は少々難しめ。ある程度の知識があった方が楽しめる内容です!
重厚なたたずまい
武家屋敷などが今も残されており、趣深い町並みが魅力の津和野。どこを切り取っても絵になる風景が楽しめます。

そんな町中に立つ津和野町郷土館は、開館が大正10年(1921年)と歴史ある資料館。当時は県内で唯一の郷土歴史博物館であったそうです。戦時下には一時休館、終戦後は役場庁舎として利用されるも、昭和29年(1954年)に再度開館。

現在の建物は昭和15年(1940年)に整備されたもの。国の登録有形文化財にもなっており、重厚な雰囲気。建物自体も見どころのひとつです。

撮影禁止の展示室
この博物館、公式HPが見当たりません。「津和野町サイト」や「津和野文化ポータル」といったサイトに開館時間や料金の記載はあるのですが、展示物に関する詳細がWeb上にほとんどありません!

館内は撮影禁止であるため、Google Mapのクチコミにも写真がない!
クチコミそのものの数も少なく、事前調査の段階では謎に包まれております。いったいどんな展示があるのでしょうか。わくわくしますね!

様々な展示内容
展示室は昔ながらの資料館といった雰囲気。縄文時代から近代まで、津和野の歴史をまるっと保存・展示しています。前述の通り写真撮影NGなので、パンフレットの写真をイメージとして載せてみますね!

横たわる大砲は、亀井家初代藩主・亀井茲矩が朱印船貿易で入手したと考えられるフランキ砲。日本に9門しか残されていないそうです。

掛け軸、焼き物、長持、蒔絵盃など、芸術・工芸品の展示もあります。

注目は津和野の先哲・文人たちコーナー。日本地質学の父と称される小藤文次郎、明治の哲学者・西周など、津和野に縁のある人物の展示が続きます。新劇女優・伊沢蘭奢さんの写真がとっても美しかったです!

乙女峠やカトリック教会の記事で書いた通り、キリシタンと関わりの深い津和野。キリシタンに対する拷問に使用された木でできた小さな檻「三尺牢」の実物大模型も展示されています。食事が供給される穴も再現されており、レプリカといえど、非常に生々しい展示内容です。
一箇所だけ撮影許可をもらえたのがこちら!

なんと日本最古の岩石。25億年前の花崗片麻岩であるそうですが、説明が少々難しく上手く理解できませんでした・・・。レベルに見合ってないダンジョンに入り込んで気持ちです。
藩校の養老館
郷土館に入ると、橋をわたってすぐ近くにある「養老館」も無料で見学できます。

ここは8代藩主・亀井矩賢の時代に創設された藩校。基本的に無人の施設であり、入口は自動券売機が置かれているだけ。
二棟に分かれており、北棟は剣術教場や計吏詰所。座布団と譜面台みたいなものが並んでいます。名前が気になったので調べてみたところ「自在見台」っていうそうです。覚えておこう!

南棟は槍術教場。広々とした土間は、これぞ武道場といった雰囲気です。

養老館の前は、コイが泳ぐ水路。ほんと津和野の町は絵になる風景ばかりですね!

このあとは津和野城へ!雨が降ってますが、「日本遺産センター」にてリフトはたぶん動いていると伺ったので、向かってみることにしました。
アクセスと営業情報
| 開館時間 | 8:30~17:00 |
|---|---|
| 休館日 | 火曜、年末年始 |
| 料金 | 400円 |
| 公式サイト | https://www.town.tsuwano.lg.jp/www/contents/1000000021000/index.html |
※掲載の情報は2026年5月時点のものです。最新情報は公式HPにてご確認ください。


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