北海道が舞台の人気漫画&アニメ「ゴールデンカムイ」とのコラボみやげ。商品化されたのは、まさかのオソマ&月寒あんぱん。いずれも劇中ではかなり重要なメニュー。原作ファンはもちろん、知っている人にお土産として買って行けば大喜びしてもらえるはずです。
人気のゴールデンカムイ商品
様々なお土産が並ぶ北海道。そんな中で目立っていたのは人気漫画&アニメ「ゴールデンカムイ」関連の品々。元軍人の杉元佐一と、アイヌの少女アシㇼパの二人がアイヌの隠し財宝を探すというストーリーで北海道がメインの舞台となっている作品です。
ストーリーの面白さはもちろん、個性的過ぎるキャラクター、随所にあふれるクオリティの高すぎるギャグシーン、さらに要所要所に出てくるアイヌの食文化紹介など、様々な魅力が詰まっています。日露戦争周辺の歴史や北海道の自然についても描かれており、特に国内旅行が好きな方にもおすすめしたいマンガです。
空港をはじめ、北海道各地のお土産屋さんではそんなゴールデンカムイ関連商品を販売中。「ゴールデンクッキー」や、以前より販売されている「脱獄犯五寸釘寅吉の豆せんべい」のゴールデンカムイバージョンである「白石由竹の脱獄王豆せんべい」とともに並んでいたのは「食べていいオソマ」と「月寒あんぱん」。
この2つはどちらも劇中でかなり印象的なカタチで登場します。これは買わないわけにはいきません!
①食べていいオソマ
ということで、まずはオソマから。「食べていいオソマ」という商品名から、「食べてはいけないオソマ」があるのかと思った方もいるかと思いますが、あえてここではオソマがどういう意味なのかはふれないでおきますね。
箱を開けると、台紙に固定されたオソマが2袋。
お皿に盛ってみると想像以上のオソマ感。かなり黒めの色合いを見ると、最初にコレを見たときのアシㇼパさんの顔が浮かんできます。
食べ方はご飯のおかずやお酒の肴、生野菜や冷奴などにも良いとのこと。とりあえず白米に乗せてみました!
気になるお味は「生姜味噌」。かなり甘口でヒンナヒンナです。これ、焼きおにぎりにしたらめっちゃハマりそうです!
②月寒あんぱん
「月寒あんぱん」は、明治39年創業の老舗和菓子屋ほんまの看板商品。かつて、旧陸軍歩兵第25連隊が道路を建設する際に間食として配られたことから、その道路はアンパン道路とも呼ばれています。
こちらはそんな歴史ある和菓子のゴールデンカムイVer.。「こしあん」「かぼちゃあん」「黒糖あん」「抹茶あん」「黒胡麻あん」「100年前月寒あんぱん」の6種類がセットになっており、それぞれキャラクターのパッケージがあしらわれています。ちなみに「月寒あんぱんのひと」は不在です。
「あんぱん」とはつきますが、パンとは異なるしっとりとした生地。中身にはたっぷり餡がつまっています。
上品な甘さでこちらもやっぱりヒンナヒンナ。この食感、どこかで食べたことがあるなと思ったのですが、中国の菓子「月餅(げっぺい)」にそっくりです。
購入できる場所は?
今回、「博物館網走監獄」と「セブンイレブン 女満別空港店」にて見つけましたが、他の場所でも販売されているようです。
また、楽天をはじめとしたネットショッピングでも取り扱いがありました。以下のサイトでも購入可能なようです。お味が気になる方はお取り寄せしてみてはいかがでしょうか。
■「食べていいオソマ」(水野商店)
https://mizunos.official.ec/items/33586673
■「月寒あんぱん」(株式会社ほんま)
https://tsukisamu-anpan.jp/item-detail/1185807
通販は可能ですが、やっぱり北海道のお土産として買うのがおすすめ。しつこいですが、原作を知っている人はきっと大爆笑してくれるハズ。ゴールデンカムイを知らない方も、お子様やお友だちへ買ってあげるときっと喜んでもらえるはずです。「なんかよくわからないけどオソマっていうの買ってみたよ」と一報も添えるのがオススメですよ!
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