異様な絶景スポット『屯鶴峯(どんづるぼう)』(香芝市)

奈良県

奈良県にこんな場所あったんだ!と思わせる、異様な絶景スポット。真っ白な山肌が広がり、まるで異世界のような景観を造り上げています。知る人ぞ知る、ちょっとマニアックなところです。

訪問日:2017/4/15(土) ※掲載内容および写真は訪問時のものです

奈良のディープスポット

奈良県って神社やお寺以外に見所ないの?そんな疑問を持ったことありませんか。私も今回の旅のテーマの1つに『神社仏閣だけじゃない!奈良の魅力さがし』を掲げています。えっと、今決めました。

今回ご紹介するスポット屯鶴峯(どんづるぼう)はそんなニーズにぴたっとハマるスポットだと思います。

こちらが屯鶴峯の入口。すごくマイナースポットだと思っていたので、大きな看板があってちょっとびっくり。

さらに、入り口付近には歩きやすい服装に身を包んだお年寄りがたくさん!どうやらここはハイキングルートになっているようです。

入口の階段を登って少し進むと、すぐに絶景ポイントに到着します。

見渡す限り広がる白い世界

入口からわずか3分。視界が開けると、そこには真っ白な奇岩ワールドが広がります!まるで別の世界に迷い込んだかのようで、これぞ奇観と呼ぶにふさわしい光景です。

ここまでの道は整備されていますので、軽く眺めるくらいでしたら、どんな靴でも大丈夫です。でも、ちょっと足を伸ばしたい方は、トレッキングシューズなどの動きやすい靴があると自由に動けて楽しめます!ついつい足を伸ばしたくなってしまう可能性大ですので、運動靴などで行くのがおすすめ。

土曜日ということもあり、見学に来る人たちの姿がちらほら。観光客・ハイキングチームとは別に、オフロード仕様のラジコンを携えた方々も現れ、RCカーグランプリ屯鶴峯大会を繰り広げていました!詳しくはわかりませんが、この地形はとっても走らせ甲斐がありそうです。また、背景が真っ白なので写真映えも期待できそうですね。

真っ白な理由

この真っ白な岩は、凝灰岩という火山灰が凝縮されてできた岩。

千年以上も昔、二上山の火山灰や火砕流が水中に堆積し凝灰岩を形成します。それが地上へ隆起し、長い年月を欠けて浸食されていって結果、このような独特の「白い谷」が作り上げられていったそう。この凝灰岩は軟らかく加工がしやすいため、古墳の石室などにも利用されていたようです。

ちなみに屯鶴峯という個性的な名前の由来は「白い岩肌がまるで鶴が屯(たむろ)しているように見えたから」といわれています。(※諸説あり)

屯鶴峯の秘密

屯鶴峯には別の顔があります。それは防空壕。第二次世界大戦中、本土決戦にそなえて複雑な防空壕が造られたそう。今でもその遺構はのこされており、深く散策すれば防空壕を見つけることもできるようです。(※防空壕散策には、今回紹介している入口とは別の方向から行くのが良いみたいです)

また、現在その防空壕の一部は京都大学防災研究所附属地震予知研究センター屯鶴峯観測所として使用されています。なんかとても名前の長い施設ですが、地震予知のため、地殻変動の連続観測が実施されているところだそうです。

さらに、もう1つの顔があります。それは、心霊スポット。夜中来ると、無数の人の顔が空に浮かぶとか、銃声が聞こえるとか、作業着姿の人が壁をすりぬけるとか様々な噂があるのです。恐らく、防空壕の話と結び付いているのでしょう。

こういったディープな要素を持つスポットの中では比較的アクセスしやすい場所にありますが、岩肌は滑りやすく、また崩れやすいところもあります。探索される方はくれぐれもお気をつけて。

アクセスと駐車場情報

最寄り駅は、近鉄南大阪線の二上山駅、もしくは近鉄大阪線の二上駅。いずれも少し離れているので、どちらからでも30分以上はかかります。

駐車場があるかどうか不安でしたが、香芝太子線こと県道703号線沿いに数台分の駐車スペースがありました。カーナビで「屯鶴峯」は出ない可能性がありますので、車で向かう方は、↓のマップでピンを落とした「どんづる峯専用駐車場」を目的地として向かうのがおすすめです。

コメント

  1. うずらん より:

    いつも旅の参考にさせてもらってます。
    1000日連続更新という千日回峰行並みの試練、是非とも成し遂げてください!

    そしてここ(どんづるぼう)を訪問する人ってどんな人なんだろ。。。といつもy通りかかる度に思ってます。
    そんなに観光地化されてないし地元の人は行かないし。。

    • chihiro chihiro より:

      コメントありがとうございます!いま974日なので、もうちょっとです☺️
      屯鶴峯は以前写真を見て以来、ずっと気になっていた場所でした!コアな旅好きな人の間では有名な気がします〜

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