毎年恒例、1年に1度の日記ならぬ「年記」です!2022年の旅行をまとめたり、重点的にまわった離島や古墳、水族館などのスポットの数を数えたり、1年前に行きたかった場所にどれだけ行けたのか振り返ったり、2023年に行きたいとこを書き出したりと、ひたすら自己満足が続く記事です。
2023年は卯年
あけましておめでとうございます!
2023年は卯年です!ウサギといえば、因幡の白ウサギのエピソードが有名。ワニザメに皮を剥がれてしまったところを助けてもらったお礼に大国主大神を導いたお話です。
神話への登場からも、神社の境内で見かけることは多い動物。埼玉県さいたま市の調神社では狛犬代わりにウサギが置かれていたり、大阪府大阪市住吉区の住吉大社ではウサギおみくじや撫でウサギがあったり、京都府京都市左京区の岡崎神社や、島根県出雲市の出雲大社は境内のあちこちにウサギの石像があったり。今年はウサギに関わる神社に初詣するのも良さそうですね。
神使としてのウサギもかわいらしいですが、実際に生きているウサギも愛くるしい姿で大人気。日本各地の動物園で見ることができ、最もポピュラーな動物の一種ではないでしょうか。ちょっと変わったスポットとしては、広島県竹原市に属する大久野島。野生化したウサギがたくさん暮らす島で、あっという間にウサギまみれになってしまうことも・・・!訪問予定の方は、事前にキャベツなどエサの用意をお忘れなく。
さてさて、さらっと干支のウサギについてふれたところで、今年も一年の旅を振り返り、日記ならぬ「年記」を書いてみます!完全に自己満足な内容ですが、今回だけはお許しください。
ざっくり2022年行ったところ
私が2022年に行くことができた都道府県はこちら。毎度おなじみ制県レベルにて入力してみたところ「93」でした。
とりあえず宿泊をともなった旅行だけさらっと書き出してみよう!
■3月:沖縄
(日数:6日/交通手段:飛行機。レンタカー)
初めての冬沖縄。ホエールウォッチングが狙いでしたが、せっかくなのでレンタカーで本島の観光名所めぐりも併せて。さらに、ずっと行きたかった伊是名島・伊平屋島・伊江島などの北部の離島へも。冬が明けている雰囲気ですが、まだ少し肌寒かったです。
■5月:隠岐諸島・福井・京都・鳥取・島根・広島・岡山・兵庫・
(日数:11日/交通手段:自動車、フェリー)
ずっと行きたかった隠岐諸島へ!当初は4~5日くらいの予定でしたが、「せっかく山陰まで行くので他の場所も見て行こう」「行き帰りの道中で宮津や小浜にも立ち寄ろう」という具合にどんどん膨らみ、11日間もの長旅になっていました。基本は車中泊、隠岐諸島では民宿などに泊まりました。5月の隠岐はまだまだ息が白いくらい冷え込みました。
■9月:利尻・礼文・稚内
(日数:5日/交通手段:飛行機、フェリー)
行こうとしても季節が合わなかったり体力的に自信が無かったりで諦めていた利尻礼文へ念願の訪問。利尻富士にも登頂できたし、礼文でアザラシも見れたし、稚内の白い道も行けたりでいろいろ思い通りになった旅でした。9月の北海道北部は秋を通り越して冬が見え隠れしていました。
■10月:福島・宮城・岩手・秋田
(日数:6日/交通手段:自動車)
「大きい秋を探しに行く!」ということで、安達太良山・栗駒山・秋田駒ヶ岳のダイナミックな紅葉を見に行きました。夜のうちに登山口の近くで車中泊、早朝登山開始、昼頃下山したら周辺の観光スポットめぐり、夜のうちにまた山の近くへいどうして車中泊、と繰り返しのかなりハードな旅。時間は有効活用できましたが、めっちゃ体力を使う旅でした。10月の東北の山は草木も凍るほどの極寒の世界でした。
■11月:石川
(日数:2日/交通手段:新幹線)
めずらしく新幹線&ホテル利用のラグジュアリーな旅。金沢を歩き回ったりレンタカーで能登島まで行ったり、美味しいものたくさん食べたりと、私には珍しくスタンダードな旅でした。
私の旅はこんなところ。こうやって振り返ってみると、ぜんぶ寒かったです。来年はもう少し暖かい旅がしたいところです。
去年書いた「行きたいところ」振り返り
1年前に書き出した「2022年に行きたいところ」。ずらずらっと書いておいて、やっぱり一度も見直すことはありませんでした・・・。さあ、結果はどうなっているでしょうか。
利尻・礼文
隠岐諸島
沖縄本島
奄美群島
塩飽諸島
利尻礼文・隠岐諸島で手一杯でした。瀬戸内海の島は冬でも比較的行きやすいので、年明け早々に狙ってみようかな。
甑島列島
こちらも利尻礼文、隠岐諸島ほどではありませんが、長年思いを募らせています。10月中旬から12月頃に出水市にツルが渡来するので、そのころにセットで行こうかな。
2022年の注力スポット
博物館、動物園、神社、温泉・・・。日本を旅していると様々なジャンルのスポットに立ち寄ることができます。2021年に重点的にまわったのは、水族館・離島・寺院・城郭・古墳・山・洞窟・妖怪です!離島と水族館はもういつでも重視してますが、昨年に引き続き寺院と城郭、そしてちょっと冷めていた古墳熱が再燃してきました。
水族館
●秋田県:クニマス未来館
●岩手県:岩手県立水産科学館
●東京都:GA☆KYO、葛西臨海水族園
●神奈川県:UWSアクアリウム、横浜フォーチュンアクアリウム
●石川県:のとじま水族館
●富山県:ひみラボ水族館
●福井県:福井県海浜自然センター
●京都府:魚っ知館
●鳥取県:海と大地の自然館、かにっこ館
●島根県:ゴビウス
●岡山県:はんざきセンター
●沖縄県:DMMかりゆし水族館
水族館と呼んで良いか若干あやしいところもありますが、広めに考えると今年行った水族館は全部で15ヶ所。
もうすぐで160館に達する水族館めぐりですが、まだまだ終わりが見えません・・・・。2021年には神戸に「atoa(アトア)」がオープンして、さらに2022年には静岡に「スマートアクアリウム静岡」「幼魚水族館」、福井に「くにみクラゲ公民館」がオープン。2023年には札幌にNEW水族館がオープンするらしい。どんどん増えていくのでゴールが見えません。
離島
●沖縄県:伊是名島、伊平屋島、野甫島、伊江島、瀬底島、古宇利島、屋我地島
●島根県:西ノ島、中ノ島、知夫里島、島後島、大根島
●宮城県:気仙沼大島、荒島、宮戸島
●石川県:能登島
訪問したのは全部で16島。利尻、隠岐島後、能登島など大きい島をまわったので、数は少な目。来年はもっとたくさんめぐりたいです!
寺院
●岩手県:毛越寺、観自在王院跡、無量光院跡、達谷窟毘沙門堂
●福島県:岩谷観音、観世寺
●東京都:池袋大仏
●神奈川県:總持寺
●福井県:空印寺
●鳥取県:満正寺
●岡山県:済渡寺、化生寺
●京都府:智恩寺
●福島県:岩谷観音、観世寺
●岩手県:毛越寺、観自在王院跡、無量光院跡
訪問したのは全部で13寺。2021年が24寺だったので、ちょうど半分くらい。京都・奈良・鎌倉に行くかどうかで大きく変わってきますね。
城郭
●東京都:江戸城
●石川県:金沢城
●京都府:出石城
●兵庫県:福知山城
●岡山県:備中松山城
●鳥取県:鳥取城、米子城跡
●沖縄県:浦添城跡、座喜味城跡、玉城城跡、糸数城跡、伊是名城跡
訪問したのは全部で11城。2021年とほとんど同じ数でびっくり。沖縄のグスクや鳥取城の「天球丸」、金沢城の「色紙短冊積石垣」、福知山城の「転用石」など、今年めぐったお城はインパクトある石垣がたっぷりでした。
古墳
●東京都:狛江古墳群15基めぐり、等々力渓谷横穴古墳、野毛大塚古墳、御岳山古墳
●島根県:玉若酢命神社古墳群、水若酢神社古墳群
●岩手県:角塚古墳
●京都府:私市円山古墳
訪問したのは全部で22基。こちらもまさかの2021年と同数・・・!一番印象に残っているのは狛江古墳群。徒歩でめぐれる範囲にたくさん古墳があるのですが、街中に溶け込んでいたり、保育園の中にあって見れなかったりと、いろいろなカタチで残されていてとっても面白かったです。
登山
●北海道:利尻富士
●秋田県:秋田駒ヶ岳
●宮城県:栗駒山
●福島県:安達太良山
●東京都:高尾山、景信山、小仏城山、陣馬山
●神奈川県:金時山
●埼玉県:ウノタワ
●岡山県:臥牛山(備中松山城)
●鳥取県:山上ノ丸
●沖縄県:タッチュー
去年より本格的に興味がわいてきた登山、一年で登った山は13座。ほぼ素人なので、すべて日帰り登山です。基本は半日くらいで往復できるコースですが、「高尾~陣馬縦走」と、「利尻富士」は丸一日かかる長丁場で、なかなかハード!特に高尾~陣馬は真夏だったため、無限に水分を欲していました。
洞窟
●岩手県:幽玄洞、滝観洞
●宮城県:細倉マインパーク
●山梨県:富士風穴
●岡山県:白雲洞、満奇洞、井倉洞、備中鐘乳穴、笹畝坑道
●広島県:白雲洞
●島根県:猪目洞窟
●沖縄県:CAVE OKINAWA、クマヤ洞窟、西クマヤ洞窟、ニャティヤ洞、はじまり洞窟、チビチリガマ、アブクガマ、シムクガマ
人工、天然あわせて訪問したのは全部で17ヶ所。岡山県の鍾乳洞めぐりはエンタメ感たっぷりで楽しく、沖縄のガマはしっかりと戦争の歴史を学べる場所でした。
2023年に行きたいところ
振り返りも終わったところで、2023年に行きたいところを書き出してみました!
■ゆめしま海道
橋で繋がった岩城島(いわぎじま)、生名島(いきなじま)、佐島(さしま)、弓削島(ゆげじま)の4つの島を自転車でめぐろうとしております。
■鹿児島県出水郡
長島にて秋に「ながしま造形美術展」が開催されるのと、渡来するツルが見たいので秋に狙いを定めています。
■甑島列島
上甑島・中甑島・下甑島の3島が橋でつながったので良いタイミング。どうせ行くなら薩摩川内、いちき串木野あたりもセットで訪問したいです。上であげた鹿児島県出水郡とセットにできないものかな。
■塩飽諸島
本島・牛島・与島は訪問済みなので、残る佐柳島・高見島・粟島・志々島・手島・小手島・広島を一気にめぐってみたいところ。第2、第4土曜日限定の粟島の漂流郵便局がとっても気になってます。訪問離島が160島を越えたので、丸亀ゲストハウスうぇるかめに挨拶に行きたいところです。
■大阪
ここに来てなぜ大阪、といった感じですが、最近大阪の都心部には行ってないので無性に恋しくなってきました。新幹線の乗り方を覚えたので、さくっと週末訪問してみたいです。
■静岡
実は静岡県の静岡市にはほとんど立ち寄ったことが無いのです!日本平動物園、久能山東照宮、駿府城、そして新しい水族館スマートアクアリウムなどなど行ってみたい場所が盛りだくさん。公共交通機関利用で1泊くらいで行けそうな感じです。
ブログについて
2020年の6月から続けている毎日更新、12/25時点で771日連続更新中!けっこう過去記事の移行もしてますが、すべてリライト&写真置き換えしてるのでけっこう労力かかってます。ちなみに毎朝7:30更新は、基本的には書き溜めしておいて自動投稿です。ストックが少なくなると焦ってます。
月間PV数
これまで最高値だった2021年10月の50,000PVをあっさり超えて、2022年8月に90,000PV越え!これは嬉しいです。目標の100,000PV!と言いたいところですが、狙いすぎると少しコンセプトとずれそうなのでほどほどにします。
年間アクセス数TOP5
せっかくなのでこの1年間でアクセス数の多かった記事も調べてみよう!ということで、1位~5位まで書き出してみました。
■1位 馬籠宿
あいかわらず当ブログで人気の記事。それほど中身は濃くないのですが「食べ歩き」というワードの効果かなと予想されます。
■2位 廃村・白岩集落と武蔵白岩鉱山跡
マニアックなテーマですが、想像以上の人気記事になってびっくり!やっぱりこういうの好きな人多いのでしょうかね?
■3位 ナインアワーズ成田空港店
シンプルな宿泊記で、他にも同内容の記事が世の中にはたっぷりあるためそんなに伸びないと思ったのですが、これまたびっくり。タイミングが良かったとかかな。
■4位 栗駒山
紅葉シーズンの栗駒山の登山記。これもそれほど特別なことは書いてないので、タイミングかな、と思ってます。
■5位 夕張キネマ街道
2021年も5位、2022年もステイというまさかのロングヒット。センシティブな内容なので、アクセス数が伸びるたびに不安になります。ある日消えていたら、そういうことだと思ってください。
どれも「まさかこんなに伸びるなんて・・・」といった記事ばかりで、これぞブログあるある。逆に、上手く書けた自信作に限ってアクセス数が全く伸びなかったりするのも切ないところです。
それほどアクセス数は伸びませんでしたが、がんばったのは『チビチリガマ』、『シムクガマ』、『アブチラガマ』の戦争関連の記事、おもしろく書けたかなと思ったのが『ホエールウォッチング』、『海とくらしの史料館』、『狛江古墳群』あたり。ネタの仕込み具合としては、『シフクノオト 金澤寿司Dining』も思い出深いです・・・!
旅のアイテムについて
旅に関連するアイテムも一部アップデートしました!まずはスマートフォン。長年愛用してきたGoogle Pixel 3aをついに機種編!Google Pixel 6aにしてしまいました!
大きな変化としてはカメラ機能。これまでなかった超広角0.6にて撮影可能に。これまでは全貌が撮れなかった風景がいとも簡単に狙い通りのフレームで撮影することができるようになったのです!いやー、これ思った以上に便利ですね。
(ちなみに2022.10.17の安達太良山の記事からこちらで撮影した写真になってます)
余談ですが、ずっとdocomoだったところを、機種代1円の魅力に負けてauに乗り換えてしまいました。これに伴い「Amazon prime 1年無料」「Apple music 6ヶ月無料」「YouTube premium 3ヶ月無料」といったサブスク特典が大量に降り注いで溺れそうになってしまいました。
あとは、バックパックも新しくなりました!PYKES PEAK(パイクスピーク)の 75L (+10L) タイプです。
長年40Lほどのバックパックだったので、一気に容量が増えてやばいです!ついつい何でも詰め込んでしまい、とんでもない重さになってしまいがちです。
まだ隠岐諸島、利尻・礼文でしか使用していませんが、これからよろしくお願いします!
さてさて、非常に長くなりましたが2022年の年記はこのあたりでおしまい。
引き続き、まだまだ書きたいことがたくさんですし、旧ブログからのリライトも続けたいなと思ってます。2023年もマイペースで更新していくと思いますが、どうぞよろしくお願いします!
ちひろ
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