知夫里島 Part 2 E-bikeでめざす赤ハゲ山&赤壁(知夫村)

隠岐諸島

知夫里島が誇る隠岐諸島を代表する絶景スポット赤ハゲ山と赤壁。電動自転車で向かったのですが、アップダウンの激しい道や降り注ぐ日差し、そして行く手を阻む牛の群れなど、なかなかにハードな道のり。苦労してたどり着いた展望台は感動もひとしお・・・。

訪問日:2022/5/1(日)

どっちまわりでめぐる?

七類港からフェリーくにがでやってきた知夫里島。港の観光協会にてE-bikeを借りたのが前回までのおはなし。

知夫里島 Part 1 島へのアクセスと移動手段(知夫村)
2泊3日の隠岐諸島めぐり、最初に降り立ったのは知夫里島。有人島では最も小さいですが、広大な自然を感じ取れる島です。島の観光スポットをめぐるため、初めて「E-bike」というスポーツタイプの電動自転車をレンタルしてみました!

島での滞在時間は【2時間20分】というショートタイム。観光協会のスタッフさんに相談したところ、「港から赤ハゲ山&赤壁へ行って帰ってくるのにちょうど良いくらい」とのこと。

反時計回りに古海(うるみ)地区を抜けた方が近いように思ったのですが、そちら側は道が狭くカーブミラーが無い箇所もあるためちょっとだけ要注意とのこと。というわけで来居港から時計回りに進み、赤ハゲ山を目指すコースにしました!赤壁はほぼルート上にあるため、帰りに立ち寄るプランで行きます。

避けられないループ橋

港から出発するには、避けて通れないループ橋。こちらを登らないと、島の周回道路に入る事ができません。

いきなり上り坂はきついなぁと思いますよね。普通の自転車だったら躊躇われる上り坂ですが、E-bikeならばびっくりするほどすいすい!このまま空へ飛び立っていけそうなくらい気持ち良いです!

上ったところから見渡す来居港。大した苦労もしてないのに満ちてくるのは謎の達成感。もうこの時点でE-bike最高!って気分です。

河井の地蔵の湧水

道中には、たぬきからひたすら流れ出る水が。こちらは地蔵の湧水と呼ばれるポイント。

この水は「島根の名水百選」に選ばれている湧き水。そのまま飲めるため、生活用水として島民に利用されています。地面に染み込んだ雨水が流れ出ているのですが、雨が降らない日が続いても、一度も枯れたことがないそうです。

しばらく走ると漁港が見えてきました。深い入り江になっているため、波穏やかな静かな港。のんびりしたくなりますが、まだまだ序盤なので先を急ぎます。

この先、しばらくすると、徐々にアップダウンが険しくなってきます。でもE-bikeならヨユウ・・・・でもなく、けっこうハード。何度か自転車から降りないと進めない坂道もありました。「帰りは絶対楽になるはず」と心の中で唱えながらひーひー上りました。

降り注ぐ日差しは5月なのに容赦ありません。真夏日だったら、熱中症対策をとらないと生命の危機です。

ウシの出現

しばらくすると、視界には黒い大きな物体が。

ウシだ!!!

ウシの放牧が盛んな知夫里島、人口600人ほどに対してウシの数は500頭ほどとものすごい数が飼育されています。特に赤ハゲ山へ向かう丘陵地帯にはたくさんのウシが気の向くままに過ごしています。

ときには道を塞いでいることも。自転車だったので通行止めにはなりませんでしたが、車だったらなかなか厳しい戦いになりそうです。また、ウシがこれだけいるということは、周辺はフンだらけだということもお忘れなく。

こちら、道が格子状になっています。こちらはテキサスゲートと呼ばれる侵入防止用のゲート。フェンスなど何もありませんが、不思議とウシはここを通過することがないのです。

「格子状の道を歩きたがらない」という性質を生かしているそうですが、それほど変な足場でもないのに通ろうとしないのは不思議ですね!

ついにたどりついた赤ハゲ山

上り坂やウシと戦いつつ、ついにたどりついた赤ハゲ山の展望台。4月下旬から5月上旬は野ダイコンの花期で、展望台の周辺は一面に広がるお花畑となっています。ここは天国でしょうか。

ここは知夫里島の最高峰で、標高は325m。展望台からは、知夫里島に加えて、西ノ島、中ノ島という島前三島を見渡すことができます。この3つの島は、もともと一つの火山。中心の火口が陥没してカルデラになり、海に沈んだ結果、外輪山が3つの島になったのです。

振り返ると、海沿いから続く道が見えます。港からここまでの所要時間は【40分】くらい。がんばりました!!

迫力の赤壁

赤ハゲ山からほど近い距離にあるもう一つの名所が赤壁。途中で車止めがあるため、自転車を置いて徒歩で進みます。もちろんここも放牧地ですので足元には注意です。

すぐに見えてくる断崖絶壁。赤壁の名前の通り、真っ赤な断層がお目見えです。

赤壁は、火山活動と海による浸食によって作られた崖。赤く見えるのは噴出したマグマの鉄分が高温のまま空気にふれて参加したためといわれています。

なお、この展望所には柵がありません。

自由な角度から見たり撮影できるのですが、落ちないように注意が必要です。特に風が強い日はお気をつけください!

港に戻って次の島へ

苦労して上った分、帰りは下り道が中心。すいすい気持ち良い!!と思っていたのですが、船の時間が若干あぶないことに気が付きました!!

というわけで、少々急いだ結果、船の15分前には港に到着。時間配分には要注意!といいたいところですが、帰りのほうが下りが多いため時間は短くなります。

今回は滞在時間2時間20分。最初の乗車手続きに15分ほど、さらに15分前に港へ戻ったのでそれを差し引くと自転車で走っていたのは実質【1時間50分】ほど。赤ハゲ山・赤壁をめぐるには、ちょっと時間ぎりぎりでした!

というわけで、13:50発の内航船いそかぜにて別府港(西ノ島町)へと向かいます!この内航船は予約不要、チケット購入も不要で、乗るときに300円支払うだけ。バスみたいです。

次回からは西ノ島(西ノ島町)について書いていきますね。

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