【番外編】2020年まとめ & 2021年に行きたいところ

番外編

毎年恒例、1年に1度の日記ならぬ「年記」です!2020年の旅行をまとめたり、重点的にまわった離島・水族館・お城・寺院の数を数えたり、1年間に行きたかった場所にどれだけ行けたのか振り返ったり、2021年に行きたいことを書き出したりと、ひたすら自己満足が続く記事です。

2021年は丑年

あけましておめでとうございます!

道の駅あそ望の郷くぎのにある牛のオブジェ

2021年は丑年です!牛と言えば日本において最もポピュラーな動物の一種。天満宮や善光寺といった寺社では神の使いとされていたり、牛肉や乳製品が名産となっていたりと旅行中も見かけることが多いです。

由布島の水牛車(左上)、八丈島ふれあい牧場(左下)、山古志の牛の角付き(右上) 、太宰府天満宮(右下)

 

動物園や牧場でもほぼ確実にあえる、非常に身近な動物ですよね。さすがに牛を見たことが無いなんて人は日本にいないんじゃないでしょうか。

マザー牧場のマザーファームツアーで会えるレア牛・スコティッシュハイランドキャトル

マザー牧場のマザーファームツアーで会えるレア牛・スコティッシュハイランドキャトル

今ではごく普通となっている牛肉を食べる文化ですが、一般に普及したのは明治時代に入ってから。それまで牛は、あくまで農耕などでの利用にとどまっており、ごく一部の人しか食べることはなかったそうです。江戸時代に天草諸島で潜伏していたキリシタンが摘発されたのも、この牛肉食が原因だったともいわれています。(※詳しくはコチラ)

さてさて、今年も一年の旅を振り返り、日記ならぬ「年記」を書いてみます!完全に自己満足な内容ですが、今回だけはお許しください!

 

コロナ禍での旅行

2020年を振り返る上で、避けては通れない話題がコロナウイルス。様々な業界に大打撃を与えたウイルスは、世界中の人々の生活様式を一変させました。

4月に緊急事態宣言が出されてからは、旅行をはじめとした娯楽は自粛ムードが続きます。6月にそれも解除されましたが、感染者数は上昇の一途をたどりました。

何が正しいのか、自粛すべきかそうでないのか、自分自身の判断が試される世の中になってきます。想像以上にコロナは長引き、ウィズコロナを考えて動く必要性もでてきました。

この状況で旅行をするにはどうしたら良いか、私が緊急事態宣言後の7月に考えた旅行ルールがこちら。

①密室になる公共交通機関は使わない
②宿泊施設を利用しない
③医療機関の無い離島や山村には行かない
④混雑する場所は時間をずらして訪問
⑤訪問先はWebにて衛生対策を確認
⑥旅行2週間前から外部と接触しない

①と②に関しては、観光産業を支援することができず少々歯がゆい判断。当時はまだ衛生対策の基準が曖昧だったため、このようなルールを設けました。今現在は、ある程度感染症対策のガイドラインが揃ってきているので、積極的に利用していきたいと考えてます。

④と⑤はコロナ以前から常に考えていることなので、特に負担にもならず。⑥については、自宅から出ることなく生活できるという環境に恵まれていることに感謝です。

(もちろん、マスク着用・体調管理・除菌アイテムの携帯なども行いました)

ざっくり2020年行ったところ

そんな中で、私が今年行くことができたのはこちら。3月までは例年通りの旅行で、7月からはかなり感染症対策に気を付けていました。

■高知
(日数:4日/交通手段:夜行バス・飛行機)
久しぶりに訪問した高知県。室戸廃校水族館や桂浜水族館など、未訪問の水族館が多かったので目的地に。四万十川から室戸まで、4日間レンタカーであちこちめぐりました。

■京都・滋賀
(日数:3日/交通手段:夜行バス・新幹線)
数年前断念した京都旅行のリベンジ。祇園・嵐山・宇治といった定番に加えて、少し足を延ばして比叡山まで行ってきました。神社仏閣が中心だったので、行きたい場所の縁起や伝説、信仰についてかなり知識を付けてから行きました。帰りは、ほぼ人生初の新幹線を利用して、その利便さに感動しました。

■山梨・静岡
(日数:1日/交通手段:自動車)
なかなか行けなかった身延山久遠寺や白糸の滝など、富士山の西側スポットへ。お手軽日帰り旅でした。

■新潟・富山・石川・福井
(日数:7日/交通手段:自動車)
久しぶりの車中泊で、3度目の北陸地方めぐりへ。アートスポットや寺院、念願だった黒部峡谷トロッコ列車など、落ち着いた場所を中心に。帰りに立ち寄った春日山城から、私の中でにわかに山城ブームが巻き起こりました。

■岡山・香川・広島・山口・愛媛
(日数:9日/交通手段:自動車)
北陸に続いて車中泊で向かったのは瀬戸内海。瀬戸大橋の架かる与島や、周防大島、とびしま海道など、車がないと行きにくい島を一気にまわりました。大和や陸奥などの戦艦から、戦争についても色々と知ることに。

■静岡・神奈川
(日数:2日/交通手段:電車)
憧れのサフィール踊り子で行き、ロマンスカーで帰るという贅沢な熱海・箱根旅行。猫カフェ・猫宿・ふれあい動物園と、ひたすらネコ関連のスポットへ。

■長野・岐阜・愛知・滋賀・三重
(日数:2日/交通手段:電車・レンタカー)
今年3回目の車中泊は、中部地方。ついつい素通りしてしまっていた木曽からはじまり、瀬戸・多治見・常滑といった焼き物の町や、伝統工芸の残る関・美濃など、かなり渋めの旅。愛知県の離島である篠島・日間賀島、琵琶湖の沖島とさりげなく離島めぐりも。

 

とりあえず、島に全然行けませんでした!!!
とはいえ、長めの車中泊の旅に3回も行くことができたので大満足。車中泊は通算でおそらく300回以上行っているため、持ち物だったり、お風呂や寝る場所のチョイスなど、かなり極まってきた気がします!

 

去年書いた「行きたいところ」振り返り

1年前に書き出した「2019年に行きたいところ」。書いたは良いけど、一度も見直すことはありませんでした。あくまで「目標」ではなく、1年前に思っていたこととこの1年の成果がどれくらい一致してるのか見て楽しむための項目なのです。いったいどれくらい達成したのかな。

壱岐・対馬

<1年前の私>
奄美大島、屋久島、五島列島、天草諸島と九州の離島をめぐる旅も順調に進んでいます。次に目指すは九州北部、韓国との間に浮かぶ長崎県の島・壱岐&対馬。実はある程度計画が立っているのですが、最後の一押しが足りない状況です。「絶対これを見たい!」みたいなものが見つかればすぐにでも飛び立ちます。
結果:行けませんでした。

本来ならば5月頃に行こうと考えていたのですが、コロナの影響で断念。今年は城や砦に対する興味が深まったので、訪問時により深く楽しめる気がします。

利尻・礼文

<1年前の私>
島好きを名乗っておいて、北海道の離島が未訪問というのも恐れ多いです。ずっと気になっていた2島ではあるのですが、ベストシーズンが非常に短いのがここまで行けずにいた理由です。2020年の夏こそは。
結果:行けませんでした。
本当ならば7月頃に行くつもりでした。来年の夏こそは。

隠岐諸島

<1年前の私>
日本海に浮かぶ島根県の離島。こちらもほぼプランは立っていますが、多くの観光が4月以降となるためタイミング待ちです。
結果:行けませんでした。
本当ならば10月頃・・・。アマビエの出身地でもあるので、ある意味タイムリーな離島。来年行きたいな。

高知県

<1年前の私>
桂浜水族館、高知城、廃校水族館など、未訪問のスポットが多い。ジェットスターが就航したおかげでぐっと行きやすくなりました!面積が広く、日数が想定しづらいのが難点かな。
結果:行きました!
予想通り、ジェットスターでアクセス。4日間で行きましたが、やっぱり移動距離はかなり伸びました。

佐賀県

<1年前の私>
バルーンフェスタ!バルーンフェスタ!祐徳稲荷神社や長崎ハウステンボスのイルミネーションと組み合わせていけたら最高なんだけどなぁ。
結果:行けませんでした。
なんとバルーンフェスタが中止に!来年のシーズンを狙っていくか、フライングで行ってしまうか迷うところです。ちなみに、私はあと1回佐賀県に行くと、全都道府県3回以上踏破を達成できます。

岐阜県

<1年前の私>
根尾谷淡墨桜、モネの池、モザイクタイルミュージアム、関ヶ原ウォーランド、西美濃プラネタリウムなど、ちょっと気になるスポットが盛りだくさん。
結果:行きました!
木曽や愛知県と合わせて車で訪問。気になるスポットはまだまだ残っているので、また行きたいです。

 

2020年の注力スポット

博物館、動物園、神社、温泉・・・。日本を旅していると様々なジャンルのスポットに立ち寄ることができます。2020年に重点的にまわったのは、水族館・離島・寺院・城郭です!離島と水族館はもういつでも重視してますが、寺院と城郭を意識してまわったのは初めて。どちらも歴史が深く、知れば知るほど楽しめる、奥が深いスポットです。

水族館

●高知県:室戸廃校水族館、桂浜水族館、四万十学遊館あきついお
●神奈川県:カワスイ川崎水族館、箱根園水族館
●福井県:イトヨの里、越前がにミュージアム
●岡山県:渋川マリン水族館
●香川県:四国水族館
●山口県:なぎさ水族館
●広島県:さとうみ科学館、マリホ水族館
●岐阜県:土岐川観察館
●愛知県:シーライフ名古屋、南知多ビーチランド、のんほいパーク

今年行った水族館は全部で16ヶ所。2020年に新しくオープンした四国水族館とカワスイに行けたのがラッキーでした!これにて、私の水族館めぐりは約130館ほど。全館制覇はまだまだ先ですが、アクセス難易度の高い辺境水族館はほぼ制覇しているのが強み!あと数年でクリアできそうな気がしてます。

離島

●香川県:与島、岩黒島
●山口県:笠戸島、周防大島
●愛媛県:大三島、岡村島
●広島県:仙酔島、鹿島、倉橋島、江田島、下蒲刈島、上蒲刈島、豊島、大崎下島、大崎上島
●神奈川県:江の島
●滋賀県:沖島
●愛知県:篠島、日間賀島

訪問したのは全部で19島。メインは瀬戸内海で、橋が架かっている島が多いです。これまでは九州や沖縄の離島が多かったのですが、こんなに本州の離島に行ったのは初めて!南国とはまた違う島の様子が見れて楽しかったです。

寺院

●京都府:平等院鳳凰堂、八坂庚申堂、知恩院、銀閣寺、東寺、天龍寺、愛宕念仏寺、化野念仏寺、祇王寺、勝林寺
●山梨県:身延山久遠寺
●東京都:深川えんま堂、蟠龍寺、五百羅漢寺、目黒不動尊、豪徳寺、寛永寺、浄妙院、上野東照宮、陽雲寺、増上寺、瑞聖寺、高野山東京別院、泉岳寺
●富山県:高岡大仏、瑞龍寺
●福井県:永平寺、越前大仏、
●山口県:常栄寺、瑠璃光寺
●広島県:阿伏兎観音、神勝寺 禅と庭のミュージアム
●神奈川県:浄妙寺、報国寺、鎌倉宮、覚園寺、瑞泉寺、江の島大師
●滋賀県:永源寺、西明寺、百済寺、金剛輪寺

訪問したのは全部で42寺。今年は頭に京都に行っていろいろ勉強したおかげで、その後の寺院巡りがとっても楽しかったです。すっきりした空気が流れる禅宗寺院には、かなり心救われました。

城郭

●高知県:高知城
●京都府:二条城
●石川県:金沢城
●福井県:福井城
●新潟県:高田城、春日山城
●山口県:岩国城
●広島県:福山城、広島城
●滋賀県:安土城
●岐阜県:苗木城、大垣城、墨俣城、岐阜城、郡上八幡城

訪問したのは全部で15城。これまでは、「現存12天守や立派な再建天守を中心に、とりあえず有名なお城は行っておこう」くらいの気持ちだったのですが、春日山城のおかげで、山城跡が急に気になりだしました。観光情報としては取り上げられないような城跡がいっぱいあるので、この先も引き続き探していきたいです。

 

2021年に行きたいところ

2020年の年末時点で、2021年に行きたいところを書き出してみました!全てはコロナの状況次第なので、あくまで希望です。

■壱岐・対馬
「最強の城」とも呼ばれている金田城は、ぜひとも行ってみたい!どちらも広い島なので、ある程度日数が必要。5日間くらいあればまわれるかなぁ。

■利尻・礼文
一般人が訪問できる最北の離島。何年も前から行きたいリストに入ってますが、いまだに行けてません。そして、新千歳を経由するか、稚内直で行くか、船で行くかなどアクセス方法も定まりません。2021年の夏こそは!

■隠岐諸島
島根県の離島で、島前・島後と2エリアに分かれています。夜行バスで島根まで行って、帰りは飛行機で帰ってこよう。ついでにちょっと島根観光もできたら良いな。

■佐賀県
来年こそはバルーンフェスタ開催してほしい!祐徳稲荷神社や長崎ハウステンボスのイルミネーションと組み合わせたいところ。あとは、瀬戸や美濃で焼き物熱が高まっているので、有馬・波佐見・伊万里などの焼きものタウンへ再訪してみたいです。

■沖縄本島
新しくオープンしたかりゆし水族館は、水族館めぐりしている私としては絶対に行かなくては・・・!冬場のホエールウォッチングや、本島北部の伊江島・伊是名島・伊平屋島などの離島にも行ってみたいです。

■愛媛県
これまでは周遊していた四国の4県を、1県にしぼりじっくりと堪能しようと思い立ったのが2018年。香川、徳島、高知とめぐってきたので残すは愛媛県!城ブームが来ている今こそ、松山城と宇和島城には行っておきたいです!

ブログについて

今年の前半は、1日おきに投稿する「隔日更新」でしたが、6月頃から「毎日更新」はじめました!旅行中など、何日か抜けてしまうこともありましたが、かなりたくさんの記事を書くことができました。また、以前yaplog!で書いていた記事を、離島を中心に一部移植。2019年にWordPressに引っ越してから、記事数が400を越えました!この調子で2021年も書き進めたいです!

大きな変化としては、9月からYahoo!天気予報やYahoo!ニュースにインデックスしてもらえるようになりました!これのおかげで、新規投稿記事はいきなりアクセス数が増え、かなりモチベーションに繋がりました。一部の記事は投稿日に3,000ほどのアクセスがいただけて、かなり嬉しかったですー。

 


怒涛の勢いで更新していますが、まだまだ書きたいことがたくさん。あいかわらず、いろいろ細かく書いていくと思いますが、2021年もどうぞよろしくお願いします!

ちひろ

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