食べ歩きが楽しい!石畳の宿場町『馬籠宿』~1時間お手軽コース~(中津川市)

岐阜県

石畳の斜面が続く馬籠宿(まごめじゅく)は、復元された宿場町の町並みが広がります。食事処やカフェなど美味しいものもたくさんあり、食べ歩きもばっちり楽しめます。今回は60分ほどでサクッと散策してきました。

訪問日:2020/11/19(木)

馬籠宿の特徴

中山道の宿場町であった馬籠宿は、奈良井宿(ならいじゅく)、妻籠宿(つまごじゅく)と並ぶ人気の観光スポット。こちらもまた他の2ヶ所同様に、当時の面影を色濃く残す風情ある町並みが広がります。

馬籠宿の特徴は、道が斜面になっているところ。他の宿場町に比べて、往復するのに少々体力が必要です。また、そんな斜面で滑りにくいためか、町中の道が石畳というのもポイント。

また、観光するにあたってあまり気にすることではありませんが、奈良井宿・妻籠宿が長野県に属しているのに対し、この馬籠宿は岐阜県中津川市に属しています。もともとは、長野県木曽郡山口村という長野県だったのですが、2005年に山口村が中津川市と越境合併したため、岐阜県に編入されることになりました。

※越境合併=都道府県の境を越えた市町村合併のこと。

島崎藤村ゆかりの地

この馬籠宿は、文豪・島崎藤村の生まれ育った町。参勤交代で訪れた大名のための宿泊施設・本陣が、現在は藤村の生涯を知ることができる記念館となっています。

開館時間:9:00〜17:00 ※12〜3月は16:00まで
休館日:12〜2月の水曜、年末年始
料金:500円

「破壊」「夜明け前」などで知られる、近代文学を代表する作家・島崎藤村。明治、大正、昭和と時代を越えて作品を多く世に出し続けていました。

映像コンテンツやゆかりの品が多く展示されていますが、いかにも資料館といった少々難しめの展示内容。ある程度藤村に関する知識がないと入り込みにくいかもしれません。

(館内は写真撮影禁止でした)

楽しい食べ歩き

カジュアルな雰囲気のお店が多いのも馬籠宿の特徴。若い人を意識しているようなお店が並んでおり、気軽に食べ歩きを楽しむことができます。

ほっこり「栗ふく」

秋の馬籠宿といえば栗!あちこちで栗きんとんや栗ソフトなどの栗グルメを販売しています。そんな中でも食べ歩きにぴったりなのはこちらの「栗ふく」。中程にあるつちまやというお店で食べることができるお菓子です。

モナカとも大判焼きとも異なる、マフィンのようなちょっと硬めの生地の焼き菓子で、栗あん・粒あん・カスタードの3色から選べます。いずれも栗がまるごと1粒入っているのが特徴。ホクホクで甘い栗スイーツです。

気軽に食べられる「栗おこわ」

続いて、栗グルメの中でも歴史の長い栗おこわ。レストランで扱っているのも見かけましたが、気軽に食べたい人にはこんな小さな栗おこわおにぎりもあります。

恩多屋というお店で見つけたおにぎりは、200円のお手軽サイズ。3口くらいで食べ切れるので、手軽に味わうにはぴったり。一緒に和えてある山菜が良い食感です。

定番の「五平餅」

そして忘れてはいけないのが五平餅!木曽地方などで食べられている郷土料理ですが、観光地での食べ歩き代名詞と言って良いくらいメジャーなメニュー。あちこちのお店で販売していますが、今回は集落上の方にある近江屋さんへ。

こちらの五平餅は小さいお団子が串に3つ刺さったお団子スタイル。1本100円というお手軽さ。焼き立てのお餅は香ばしくてとって美味しい!

登った先にある展望台

馬籠宿の町並みを登った先には高札場があります。奉行の名のもと、様々なルールが書かれた木札が貼られており、新しい法令などをここで周知していました。文字が読めない人も多かったため、庄屋(村の首長)は村人を集めて内容を読み聞かせていたそう。

高札場を越えて進むと、石垣の上に作られた展望広場が見えてきます。

目の前には恵那山をはじめとした山々が広がり、なんとも爽快。登ってきた疲れも一瞬で吹き飛びます。もし疲れが吹き飛ばなくても、屋根付きの休憩所やベンチもあるため、景色を眺めながら休憩もできます。

アクセスと駐車場

駅からは離れているため、バスを利用します。中津川駅からだと1時間に1本程で所要時間は25分ほど。南木曽駅からも出ていますが、2時間に1本程と少なめで所要時間は35分ほど。

車で行く場合、中央自動車道の中津川ICから約20分。駐車場は基本的に無料!
近くを通ったついでにふらっと立ち寄ったり、ランチだけ利用したりといったように気軽に立ち寄れるのが嬉しいです。

ただし、馬籠宿は前述の通り斜面になっています。上側か下側、どちらの駐車場に停めるかは悩むポイント。どちらにしても登る必要が出てきますが、登って下るか、下って登るかはお好きな方で。

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