青海島 Part 1 奇岩が立ち並ぶ海辺の散策路『青海島自然研究路』(長門市)

山口県

車で行ける島、青海島(おおみじま)。島の周囲には、波風によって削られた不思議な岩が多数並んでいます。きれいに整備された「自然研究路」を歩けば、地上から気軽にその独特な景観を見ることができます!

訪問日:2026/5/4(月) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです

地形がすごい青海島

見島・相島・大島と萩市の離島を記事にしてきましたが、お次は長門市に属する離島・青海島。青海大橋にて本土とつながる架橋離島であるため、車で気軽にアクセス可能な島です。

日本海の荒波によってできた断崖絶壁・洞門・石柱などが立ち並び、「海上アルプス」とも呼ばれています。そんなダイナミックな地形を地上から感じられる観光スポットが青海島自然研究路

ということで、朝7:00にやってきました!周辺にはお店などはまったくありませんが、駐車場は意外にも有料。コインパーキングスタイルで1回500円でした。

歩きやすい海辺の散策路

車を停めたは良いものの、散策路はどこでしょうか?案内が見当たらないので細い道を進んでみると、キャンプ場の受付が見えてきました。

奥ヘ進むとビーチがあり、その先に入口を発見!舗装された歩きやすい道でひと安心です。

本来は「Aコース(1.2km 約40分)」「Bコース(0.7km 約20分)」という2つのコースがあるのですが、2026年5月時点でBコースは通行止めとなっていました。

長浜郡洞と書かれた案内板。約60個の洞穴があるとのことですが、向こうに見える断崖下部の洞窟のことでしょうか。

岩が並んでいるのはセムラスウェーデンの伝統的な菓子パンのことではなく、漢字で書くと「瀬叢」。東山魁夷の皇居宮殿の壁画のモデルとなったとの記載がありました。

海中に立ち並ぶ奇岩

少し進むと展望台があります。ここは、高松宮殿下が碧涛台(へきとうだい)と名付けたポイント。

眼下には変装行列、十六羅漢、かもめ岩と名付けられた奇岩が立ち並びます。奥には相島、そしてぼんやりと見島も見える展望スポット。

この浜辺は中の浦と名付けられています。平成元年のNHK連続テレビ小説「和っこの金メダル」の舞台となり、それにちなんで「和っこの浦」とも呼ばれているそうです。

すぐ近くに置かれた胸像。こちらは橋本勇一という人物で、「一生を青海島の宣伝に努力した人物」とのこと。何をしたのか気になったので調べてみたところ、本土側の仙崎にて旅館を経営しながら青海島の観光開発を行ったそうです。

不思議なカタチの象の鼻

最もインパクトのある地形がこちらの象の鼻。その名の通り、沖縄の「万座毛」や、山形県飛島(とびしま)の「マンモス岩」と同じゾウさん系の奇岩です。

頭頂部が盛り上がっている姿は、アジアゾウのような姿。かわった形の岩に、白波が打ち寄せるダイナミックな光景は、これぞ海食地形といった存在感です。

コース最後の展望台から見えるのは、先ほどの奇岩が立ち並ぶ中の浦。いつの間にか、こんな近くまで接近してました。

入り口に浮かぶ海上レストラン

海辺のコースはここでおしまい。木々に包まれた中を進み、駐車場へと戻ります。

出口の先には、海に浮かぶ建築が見えます。こちら、なんと海上レストラン!「海上レストラン紫津浦」という名で営業していた施設ですが、2008年頃に閉業してしまったようです。

というわけで駐車場に帰ってきました!7:10に出発して、ただ今の時刻は7:55。ゆっくり歩いて45分の道のり。コース上はきちんと整備されており、歩きにくいポイントも皆無。早朝の静かな散歩道を歩いて、とっても清々しい気持ちになれました!

次回も引き続き青海島!「波の橋立」という、京都の「天橋立」みたいなネーミングの場所へと向かいます。

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