とにかくスケール感の大きな鍾乳洞。見所ポイントも多数あり、それぞれがメインを張れるくらいの存在感。多数の鍾乳洞をめぐった後に訪ねると、その凄さを改めて体感します!
大人気の鍾乳洞
景清洞、大正洞とめぐり、最後に訪ねたのは秋芳洞。全国的に知られた超メジャー鍾乳洞。規模もトップクラスという、日本を代表する観光鍾乳洞です。
駐車場は基本的に有料。「秋吉台観光交流センター」の近くにコインパーキングが多数並んでおります。ほとんどが1日500円ほど。
受付はそこから徒歩で400mほど。道中は食事処やお土産屋が立ち並ぶにぎやかな雰囲気。ソフトクリームやコロッケが誘惑してきます。GWの訪問であったためとってもにぎやかですが、16:30頃なので洞窟から帰る人ばかり。

今回利用したのは「①正面入口」ですが、真ん中あたりに「②エレベーター口」、正面から見て最奥に「③黒谷入口」と全部で3つの入口があります。②と③の方が混雑も控えめで駐車場も無料とのウワサ。繁忙期の日中に訪ねる場合は、こちらを選択するのも良さそうです。
広大すぎる洞窟
受付の先にある巨大な亀裂が入口。橋を渡って入るのはワクワクします。5月だというのに、なんか紅葉も見えます。モミジの園芸品種には、春先に紅葉するものもあるようです。

秋芳洞の観光コースは1km、標高差は40m。通り抜けることもできますが、駐車場に戻るには基本的に往復となるため、所要時間は1時間~1時間半くらいが目安とのこと。
洞内は高さ30m、幅50mというとんでもなく広い空間。川沿いに設置された歩道を進んでいきます。

入口からの太陽の光が水面に反射して天井を染めることから「青天井」とも呼ばれるポイント。今は照明があるため、ちょっと分かりにくいです。
少しずつ狭まってきたあたり、ここは「長渕」というらしいです!脳内BGMが「好きです好きです心から」というフレーズになってしまいました。

見どころの連続
すぐに見えてくるのは、棚田状の鍾乳石「百枚皿」。最大直径4mにも及ぶ鍾乳石が、なんと500枚もあります。このタイプの鍾乳石は各地の鍾乳洞で見かけますが、数もスケールもケタ違い。これが自然にできたというのは信じられません!

高さ6mくらいはある大きな「洞内富士」。これは地面から伸びるタイプの鍾乳石「石筍」。岩石の上を石灰質の水が流れてできあがったそうです。秋芳洞最大の石筍とのこと。

続いて現れる「南瓜岩」。カボチャは1個ではなく、大きなカボチャがゴロゴロしてます。

「大松茸」もでっかいぞ!登場する鍾乳石たちは、ひとつひとつが大きくて見応えたっぷり。水族館に例えるなら「海遊館」みたいな感じがしますが、伝わりますかね・・・?

終盤にそびえる黄金柱
水田のような光景が広がる「千町田(ちまちだ)」。百枚皿と同じタイプの鍾乳石で、水中にはアカツカメクラヨコエビが棲息しているそう。

天井から下がる多数のつらら石。「傘づくし」と名付けられています。これまた1本1本がとっても大きい。

クライマックスは「黄金柱」。高さ15m、直径4mという超巨大な鍾乳石。その存在感は、まるで屋久島の縄文杉のような貫禄。レースで装飾されたかのような表面も、ゴージャスな感じがします。

奥地に鎮座する巌窟王
ここから先は黒谷支洞と呼ばれるゾーン。300mほどのエキストラコースです。ここで引き返しても良さそうですが、せっかくなので奥まで進んでみることに。

現れるのは高さ8mの巨大な石筍「巌窟王」。洞窟の主の名に相応しい立派な鍾乳石です。あれ、最大の石筍という「洞内富士」より大きくないですか?

道の真ん中に佇む「マリア観音」。観音だけでなくマリアとつけているあたり、キリシタンが多く隠れ住んでいた地域の歴史が見えます。

最後にあるのが「三億年のタイムトンネル」。ここを出ると黒谷入口です。ここからの帰路は、「黒谷入口から出る」か「来た道を帰る」の2パターン。

洞内を戻ると徒歩20分ほど。黒谷入口から出てバスで帰ることもできますが、本数は5本ほどと少なめ。もう終了していたので、徒歩で折り返すことに。見る方向が変わると姿が変化する鍾乳石を楽しみながら、来た道を歩いて帰りました。

以前訪ねたときは、まだほとんど鍾乳洞経験が無かった頃。各地の鍾乳洞をめぐって改めて気づいたのですが、ここは本当に凄い!!カラフルなライトアップなんてないのに、鍾乳石ひとつひとつが見事な仕上がり。観光鍾乳洞では「日本一」と呼んでも良いほど、王者の風格を感じました。
このあとは萩方面へ戻ります!途中で見えたのが秋吉台。白い石灰岩が散らばるカルスト台地は、これまたスケール感の大きな絶景です!

長らく書いてきた山口県もこれでおしまい。次回は島根県に戻り、衣毘須神社へと向かいます!
アクセスと営業情報
| 開館時間 | 9:00~16:30 ※繁忙期は延長あり |
|---|---|
| 定休日 | 年中無休 |
| 料金 | 1,350円~1,900円 |
| 公式サイト | https://karusuto.com/spot/akiyoshido/ |
※掲載の情報は2026年5月時点のものです。最新情報は公式HPにてご確認ください。


コメント