寺院・教会・ミュージアム・温泉!山口市内観光名所めぐり〜たっぷり半日コース〜(山口市)

山口県

博物館や美術館、お寺や教会堂など多数の観光スポットが集まる山口市中心部。それぞれ近くに位置しているので一気にめぐることができます。名物ばりそばや湯田温泉も忘れずに!

2020/9/22(火)

静かにアート鑑賞を楽しむ『山口県立美術館』

シベリア抑留体験を描いた画家・香月泰男の作品や、雪舟・狩野芳崖などによる日本画を中心に収蔵している美術館。

開館時間:9:00〜17:00
休館日:月曜
料金:500円

9/15(火)〜10/18(日)は、「ディスタンス」。男と女、生と死など「と」というコトバが持つディスタンスに焦点を当てた展覧会。時代にマッチしたユニークなテーマです。

腰にタブレットをくくりつけて、QRコードで読み取って作品解説を聞くことができます。リンク先はYou Tubeなので、速度を変えたりダブルタップで10秒送ったりといつも慣れてる操作ができるのが扱いやすい。

レトロで荘厳な『山口県政資料館』

こちらの建物はかつて利用されていた旧県庁舎。大正時代に建造されたもので、西洋建築と日本の伝統的な様式が融合しています。

ずっしりとした石造りが重厚な外観で、少し歪んだガラスや錆から長い歴史を感じます。玄関ポーチの上にあるバルコニーがとってもおしゃれ。

開館時間:9:00〜16:30
休館日:月曜、祝日
料金:無料

内部は自由に出入りできるのですが、月曜と祝日は休館日。目の前にある駐車場は開いていたので、外観だけ見学してきました。

隣には、旧県会議事堂もそのまま残されており、こちらも通常は内部見学が可能。かつての議場をそのまま生かした夢交流ホールなど、当時の面影を感じることができます。

建築は2棟とも明治の巨匠・妻木 頼黄(つまき よりなか)。横浜赤レンガ倉庫として親しまれている旧横浜新港埠頭倉庫や、日本橋を手掛けた人物です。

白亜の教会堂『山口サビエル記念聖堂』

フランシスコ・ザビエルが山口を訪れてから400年を記念して、1952年に建てられた記念聖堂。1991年に焼失し、1998年に再建されました。真っ白でテントのような三角屋根と、2本の塔がそびえる姿が特徴的なデザインです。

開館時間:9:00〜17:00

臨時休館となっていたため見学不可でしたが、内部にはクリスチャン記念館という資料館や、ステンドグラス、パイプオルガンも設置されているそうです。

ところで、ザビエルと山口はどういった関係なのでしょうか?長崎のイメージはありますが、山口との繋がりはすぐには浮かびません。

九州に上陸したザビエルは、日本全国で宣教の許可を得るため京で天皇に謁見しようと試みます。しかし、献上品が無かったことや、京の街が荒廃していたことなどが理由でその願いは叶いませんでした。
そんな中、山口を治めていた戦国大名・大内義隆はザビエルを受け入れ、領内での宣教を許可します。その際、廃寺を教会として与えたのですが、これが日本で最初の常設教会堂でした。ザビエルはそこを拠点に2ヶ月間宣教を行い、500人もの信徒を集めたそうです。

※ちなみに、この聖堂の名前の通り、山口の人はザビエルのことをサビエルと濁点無しで呼ぶ人が多いそう。

バラエティ豊かなミュージアム『山口県立山口博物館』

幅広い内容の展示が集まる博物館。自然、地学、歴史、天文など、様々なテーマで楽しめます。

開館時間:9:00〜16:30
休館日:月曜
料金:150円

県内で発掘された化石や県内各地の地形を展示する地学コーナーには、大きなティラノサウルスの骨格標本(複製)。駆け出しそうなポージングが躍動感あります。

山口県といえば長州藩。幕末における維新の志士たちを育てたのが、吉田松陰が開いた松下村塾。実
入ることができる再現部屋もあります。

面白かったのがこちらの将棋盤。一見すると普通ですが、よく見ると144マス、コマは92枚もあります。一般的な将棋が81マス、40枚なので、倍近い大きさです。並んでいるコマも、獅子、龍王、麒麟、鳳凰などカッコいい名前がたくさん。福井県の朝倉遺跡で見かけた酔象もあります。

西の京を代表する五重塔『瑠璃光寺』

山口市を象徴する立派な五重塔を有する古刹。続きは次回にまとめます。

心が休まる雪舟庭園『常栄寺』

守護大名・大内政弘の別邸跡に建てられた臨済宗東福寺派の寺院。今回掲載した中で、ここだけ少し離れています。博物館や美術館からは2.5kmほどありますので、徒歩で行くのは少々ハード。

開館時間:8:00〜17:00
料金:300円

本尊の千手観音菩薩を安置する本堂。その北側からは雪舟庭園を見渡すことができます。この庭園は、大内政弘が雪舟に依頼して造らせた池泉回遊式庭園。雪舟ときくと水墨画のイメージが強いですが、作庭家としても知られており、日本各地に庭園を残しています。

縁側に腰掛けてのんびりと庭園を眺めて一休み。

庭園の周囲には遊歩道が設置されており、様々な角度から庭園を楽しむことができます。お寺に面した南側以外は木々に囲まれているため、秘密の庭のような雰囲気もあります。

奥に進むとモリアオガエルの繁殖地もあります。このカエルは、木の上に泡の塊を作り、そこに産卵する変わった生態を持っています。5〜7月の産卵期に来ると木の上に作られた白い泡の塊を見ることができるらしい。

山口のソウルフード『ばりそば』

山口市の名物といえば「ばりそば」。取り扱うお店は複数ありますが、今回は「元祖ばりそば本舗 春来軒」へと行ってみました。

【営業時間】
・月水:11:00~15:00
・火木金:11:00~15:00, 17:00~20:00
・土日祝:11:00~20:00

ばりそばは、ひたひたスープの麺料理。キャベツ、豚肉、タコ、ネギ、シイタケなどの具材の下には、パリパリの麺が隠れています。見た目は長崎皿うどんにそっくりですが、中華スープではなく鶏スープなのがポイント。毎日一羽まるごと炒めて抽出しているというスープは旨味がたっぷりです!

麺がパリパリのままが良い人は、野菜の上に麺を出す「天地返し」がおすすめ。さらに、「すいち」という酢醤油をかけて味変も楽しめます!

市街地にあるほっこり温泉『湯田温泉』

山口市にある湯田温泉は、山口市の中心部にあるアクセス良好な温泉。車ならばわずか10分弱、電車の場合は山口駅から一駅の湯田温泉駅が最寄りです。

湯田温泉駅は小さな有人駅で、舎内には小さなセブンイレブンが入ってます。そして目を引くのは、インパクト抜群な巨大な白狐「ゆう太」。湯田温泉は白狐が見つけたという伝説があり、それにちなんで作られました。高さはなんと8mもあります。草津温泉の湯畑や、武雄温泉の楼門、伊東温泉の東海館のように、各地の温泉街はシンボルを持っていますが、湯田温泉のシンボルはこのゆう太でキマリではないでしょうか。

そんなゆう太の後ろには10:00〜22:00に利用できる足湯があります。線路の目の前にあるので、タイミングが良いと行き交う電車を眺めながら足湯に浸かることができます。ちょっと浸かっていきましょう!

あっつ!!!

靴を脱いだものの、めっちゃ熱くて全然足が入れられません。冬場はきっとちょうど良い温度になってるはず・・・。

湯田温泉駅から10分ほど歩いたところには中原中也記念館などの観光スポットもありますが、今回は山口駅周辺で時間を使いすぎてしまったので、すっかり日が落ちてしまいました。
今日は疲れたので、24時まで営業している日帰り温泉施設・おんせんの森でゆっくりしていくことにしました。


ザビエル記念聖堂と山口県政資料館が外観のみだったので半日でこれだけまわることができましたが、実際このコースをめぐるにははもっと時間を見た方が良いです。

個人的な感想ですが、山口博物館と山口県立美術館は「地元向けな内容」といった印象です。旅行で来ている人は、県政資料館、瑠璃光寺、ザビエル記念聖堂あたりをメインにするのが良いかもしれません。

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この記事を書いた人
chihiro

国内旅行が大好き!車中泊やLCCを駆使して、離島と水族館は100以上・神社仏閣は300以上訪問。都道府県はあとちょっとで3周完了。スケジュール詰め込みがち。実はプログレとソウルが好きなベーシスト。

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