子どもが学びながら遊べる施設でプラネタリウムも備えています。基本的に子ども向けなスポットですが、月に1度の「大人のための星空さんぽ 」は、専門スタッフの解説付きで大人でも楽しめる内容です。
子供が遊べる科学館
釧路市こども遊学館は、2005年7月に開館した施設。科学館と児童館があわさったような施設であり、基本的には子供連れでにぎわうスポットです。
館内は遊べるものがたくさん!ネットとすべり台が連なる遊具や、楽しく科学実験など、みんな大はしゃぎで楽しんでいます。教育大学のお兄さん・お姉さんによるサイエンスショーも開催されていました。
こちらは広い屋内砂場。関東に暮らしていると特別感はないですが、雪国においては真冬でも砂場遊びができるのは貴重なスポットのなず。きっと冬は公園に遊びに行くような感覚で利用されているのでしょうね。
キャラクターのハロット
こちらはウェルカムロボットの「ハロット」。光と音で来館者を出迎えますが、ただいま動くことができませんとのこと。
このハロット、ミュージアムのキャラクター日本一を決める「ミュージアムキャラクターアワード」にもエントリーしているとのこと。そんな賞があるなんて初めて知りました!
2024年のエントリーを見てみると、見たことあるキャラクターがたくさん!ゆるキャラよりもさらにゆるい感じがしますね。毎年夏に開催されているそうなので、2025年は投票に参加してみようかね。
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他のキャラクターを見ていると「ハロットは少々キャラクター感が薄いのでは・・・」と思ったのですがキャラクター化したバージョンのハロットも発見!シンプルながらもかわいいデザインです。
プラネタリウム
館内にはプラネタリウム「スターエッグ」があります。こちらの真っ白な球体が上映ドーム。料金は入館料とは別となっています。
投影スケジュールは1日4回ほど。「幼児向け」「小学生から大人向け」など、対象年齢が異なるプログラムがありますので、事前に公式HPで確認してからがおすすめ。Wikipediaによると「全国でも珍しく、オリジナル番組を自主制作している」とのことです。
投影機は3台並んでいるという珍しいスタイル。手前が「Media Globe Σ SE」、真ん中が「Digistar II」、後ろの球体が「GEMINISTAR III」と、それぞれかっこいい名前が付いています。
スタッフさんの話によると、真ん中のデジスターIIが稼働しているのはもうココだけであるそう。上映後にスタッフさんに尋ねてみたら、いろいろと機械のことを教えてもらえました。
大人のための星空さんぽ
月に一度、第4土曜日に開催される特別企画が「大人のための星空さんぽ」。今回、釧路市内めぐりにあてていたのがたまたま第4土曜日だったので、ラッキーでした!
ドームが暗転すると、映し出される釧路の空とともに、これからの星空の楽しみ方が語られます。「宵の明星」こと金星や、火星、冬の大三角、冬のダイアモンドなどなど。帰り道に夜空を見上げればすぐに見ることができる星々を知ることができます。
上映時間は約45分間。スタッフさんの解説は、とっても丁寧でわかりやすく、そして朗らかでとっても良い声。あまりにも朗らかすぎて、少々眠くなるのだけが注意点です・・・・!!
アクセスと営業情報
JR釧路駅より徒歩8分。
開館時間 | 9:30~17:00 |
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休館日 | 月曜、年末年始 |
料金 | 展示室観覧料:600円 プラネタリウム:480円 セット券:980円 |
公式サイト | https://kodomoyugakukan.jp/ |
※掲載の情報は2025年1月時点のものです。最新情報は公式HPにてご確認ください。
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