雪景色を求めて真冬の北海道旅行!事前計画と新千歳空港への道のり

道央

雪と氷の絶景や美味しい海鮮などの魅力がどっさり詰まった冬の北海道へ!拠点は札幌?日数は?飛行機は?ホテルは?予算は?楽しい悩みのはじまりです。北海道へ行った動機と事前予約、そして羽田空港から新千歳空港までの道のりについて書きました。

2019/2/15(金)

北海道への動機

流氷が見たい!!!

突如、理由も無く流氷欲が高まりました!旅に出るきっかけなんて、いつもこんなものです。

ということで冬の北海道へ行くことに。冬になるとオホーツク海沿岸に流れてくる流氷、港や陸地からでも見えることはありますが、クルーズ船で海上へ進めば大規模な流氷を見ることができます。

流氷クルーズといえば有名なのが【紋別のガリンコ号】【網走のおーろら号。どちらも北海道の右上の部分。札幌からははるか遠く班れていますが、どのようにアクセスすれば良いでしょうか?

紋別空港女満別空港を利用すれば、比較的短距離で港へアクセスできそう。でも、飛行機の本数は少なく、値段もそこそこします。そして宿泊先の選択肢も少ないのです。

さらに、冬のこのエリアは流氷以外の見所があまり多くありません。メジャーな観光スポットであるオホーツク流氷館(紋別)博物館網走監獄(網走)はすでに訪問済み。春や夏でしたらいろいろと見たい景色もあるのですが、真冬の北海道は移動も制限されるし冬期休業も多いのです。

そんなとき目に入ったのが、札幌発のバスツアー。片道4時間、丸1日かかる長時間コースですが、紋別でのガリンコ号乗船がセットになったプランを見つけました。さらに、帰りに層雲峡氷瀑まつりにも立ち寄ります。

層雲峡氷瀑まつりは、「さっぽろ雪まつり」、「支笏湖氷濤(ひょうとう)まつり」に並ぶ北海道の冬まつりの1つ。まだ行ったことがなく気になっていたところなので一石二鳥です!

さらに、ガリンコ号乗船後に紋別港でフリータイムあり。これは、以前時間の都合で行けなかったオホーツクタワーにも行けるぞ!

そんなわけで、私にとってこの上ない魅力がつまったバスツアーを見つけてしまったのでした。

困難の予約

流氷バスが札幌発ということで、拠点は札幌にすることにしました!札幌にはサンピアザ水族館円山動物園藻岩山ロープウェイなど行きたいところがたくさん。そして、スープカレージンギスカン味噌ラーメン海鮮も楽しみたい。いろんなプラスアルファが浮かんできて早くも飽和状態です。

日程は2月に3連休があるのでその前後1日プラスして4泊5日で行くことにしました。早速、飛行機と宿探しのはじまりです。

あれ・・・・宿が空いてない!!!

そう、この期間はさっぽろ雪まつりのピーク期間。この時期は札幌一番の繁忙期といっても過言ではないくらいホテル争いは熾烈で、市内中心部のホテルやゲストハウスはあっという間に埋まってしまうのです。

今回はめずらしく航空券+宿がセットのDP(ダイナミックパッケージ)を利用しようとしていたのですが、どこも通常期よりも倍くらいのお値段。これではお財布がやばいです。

ここで気がつきました。今回のメインは流氷。無理して雪まつり期間に行かなくても良いのでは?

そんなわけで1週間送らせて2/15(金)~2/18(月)3泊4日に変更!ピークをずらしたお陰で驚くほどスムーズに進みました。

【日程】
2019/2/15(金)~2/18(月)3泊4日
【料金】
32,700円
【飛行機】
行き:JAL 羽田8:30~新千歳10:05
帰り:JAL 新千歳18:00~羽田19:40
【ホテル】
スマイルホテルプレミアムすすきの(3泊)

LCCやゲストハウスを駆使すればもう少し安くできたかもしれませんが、一括で予約できてしまうDPはやっぱり楽です。私の中で、東京~新千歳の飛行機は12,000円くらいが目安。そう考えると、このお値段はOKラインです!

羽田空港での過ごし方

そんなわけでいつもの羽田空港へ。8:30発なので、7:00くらいに羽田空港に着けるように早起き。平日ですが、朝6時台は電車も混んでなくて快適です。

もうすっかりおなじみとなった羽田空港第1ターミナル。ささっと荷物をあずけて朝ごはんでも食べよう。

朝ごはんはローソンでおでんにしよう!以前北海道へ行ったときも沖縄へ行ったときもおでん食べてしまったので、「空港=おでん」の式が完成しつつあります。・・・ところが、まさかのおでんなし!!ということで、悪魔のおにぎりと焼き鳥カワたれとレッドブル。直感で食べたいものを選んだら、おっさんみたいな組み合わせになってしまいました。

そして、忘れてはいけない航空神社。旅の安全を願ってお参りするのが、羽田空港利用時のお決まり。羽田空港第1ターミナルにある神社なのですが、普通に空港利用していても目につかない、ちょっと隠れたところにあります。人の気配は全くなく、心を落ち着かせてくれる場所です。

そんなことをしている間に、出発時間が近づいてきました。

試される大地へ

8:30-10:05、約1時間半のショートフライトのはじまりです。久々の7列シートの大型のジェット機で、国際線に乗っているような気分!

東京は曇り空でしたが、雲の上は当然快晴!広がる雲海の上を飛んでいきます。

気がつけば窓の外は辺り一面の雪景色。

「鉄道を降りたらそこには雪景色が広がっていました」みたいな旅情あふれる北国の鉄道旅へ憧れがあったのですが、飛行機で感じる北国も悪くないです。

というわけで北海道につきました!!!高まってきました!!!!

新千歳空港から札幌へはJR線で約40分ですが、途中下車してちょっとだけ寄り道していきます!

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