渡名喜島 Part 2 絶景の大本田(ウーンダ)展望台へ徒歩で向かう!

久米島・渡名喜島

渡名喜島南部の山の中にある展望台。集落から離れているためレンタカーが無いと行けないと思っていたのですが、徒歩でも行けるらしい!灼熱の太陽の中、がんばって登ってきました。

【持ち物】
・飲み物(自販機なし)
・保冷バッグ(熱湯防止)
・帽子(熱中症対策)
2017/9/26(火)

徒歩で目指す大本田

さて、宿泊する民宿ムラナカに荷物を置いたら、島内観光に出発です!まずはどこへ行こう?シュノーケルはもちろんする予定ですが、せっかくなので海以外にも行ってみたい。

渡名喜島はいわゆる観光スポットがほとんどありません。一番の観光資源は手つかずの自然と伝統家屋の集落といわれています。

とはいえ、観光マップにはいくつかのスポットが記載されてます。その中でもちょっと気になるのが渡名喜島南部、山の中にある大本田(ウフンダ/ウーンダ)展望台

車が無いと行けないところだと思っていたのですが、徒歩でも行けるみたい。民宿ムラナカの方によると、2~3時間くらいあれば行って帰ってこれるそう。時間はたっぷりあるので、徒歩で向かってみることにします!

まずは飲み物や食べ物の買い出しに出発。集落内の2つの商店へ向かいます。最初に立ち寄ったのは又吉商店

つづいて桃原商店

どちらもおにぎりや弁当、惣菜などは扱っていない様子。食事を買って済ませようとしている方はご注意!惣菜は港のターミナル食堂にあるようですが、そちらは船の寄港する朝~昼くらいしか営業していないみたい。

軽食のお菓子と飲み物を買い、保冷バッグに詰めて準備完了!ちょっとしたピクニック気分です。

ターミナル前にある島唯一の信号。ここをスタート地点にします。11:20出発!

灼熱の登り道

集落を出発後、しばらくは海辺の道が続きます。とってもキレイな海を見ながらの散歩。爽快で気持ち良いのですが、日陰がありません!帽子かぶってきて本当に良かった。

また、ルート上に自販機はありません。必ず飲み物は持参しましょう。9月後半ですが、日差しはとっても強力。
ペットボトルはすぐにお湯になってしまうので、保冷バッグがおすすめです。

途中から山道に入ります。

案内標識にはエコカーの所要時間が。

エコカー乗ってみたかった・・・・2017年9月現在、レンタル中止してます

やっと日陰のある道となりましたが、今度は登り坂がキツイ!!休憩するベンチなどもないので、何度か地べたに座って一休み。汗だくですが、このあと海に入るので気にしません。

突如現れるノボタンの解説。今は咲いてませんね。時期があえば、他にもテッポウユリやツワブキなどの花が見られるようです。

気が付けばそれなりに高いところまで登ってきていたので、眺めが良くなってきました。青い海の向こうに見える島は、入砂島(出砂島)。米軍の射爆撃場となっている島なので、人は住んでいないはず。

絶景の展望台

ついに展望台らしき建造物が見えてきた。

空へとつづく階段を登ると・・・・

到着です!時刻は12:30。港から約1時間10分の道のりでした。

見渡す限り広がるパノラマ。人の気配はまったくありません。

聖天で買ってきたおやつの味亀。しょうゆ味と書かれていますが、かなり甘口。ぽたぽた焼きみたいな味でとっても美味しいです!

ハナムグリがたくさん飛んで来るので退散。

炎天下の帰り道

帰りは下りなので登りに比べればずっと楽々。しかし、やっぱり日陰が全くないため、どんどん体力が削られていきます。

とはいえ、やっぱり下りの方が気持ちが楽。ぐんぐん進んで、あっという間に降りてきました。

山を下り終えたあたり、東屋で休憩している方々が。挨拶すると、「ちょっと休んでいきなー」と、その輪に混ぜてくれました。

みかんくれたり、梨くれたり、クーブイリチー(昆布の炒め物)くれたり、冷たーいお茶くれたりとサービスがとまらない。やっぱり渡名喜島の人は優しい!!

ただし、ここで一つ問題が。

島人同士の会話がまったく理解できないのです!!本当に何言ってるかわかりません。幸い標準語を話せる若い方(といっても50歳くらい)が通訳するように話してくれたのでコミュニケーションは問題ありませんでしたが、ここまで強い方言を聞いたのは初めてかも。

しばらく休んでから再出発。美しいビーチ、アンジェーラ浜が見えてきた。とっても透明度の高い海で、満潮時にはウミガメがたくさんやってくるらしい!遊泳禁止なのが残念・・・たくさんの杭がさしてあるのは、きっとアーサの養殖をしているのでしょう。

こちらはシュンザと呼ばれる屏風岩。そびえ立つ巨大な岩は圧巻です!ここで叫ぶと声が反響してちょっと面白いです。

13:55頃、集落の東側にあるアガリ浜に到着。休憩しながらだったので、往復2時間半の道のりでした。

さあ、火照った体が水を求めています。早く海行くぞーーー!!!!

コメント

  1. […] こちらの自転車、なんと宿泊者は自由に使えるとのこと!台数に限りがありますが、空きがあれば勝手に乗って良いらしいです。自転車があれば、島内の観光スポットはどこもスムーズにアクセスできます。(大本田展望台以外) […]

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