神津島 Part 14 ジェットフォイルで竹芝桟橋へ(伊豆諸島)

神津島

長く続けてきた神津島の記事もこれでラスト!最後は島からの帰り道と、旅のふりかえりをだらだらと書いております。めっちゃ楽しかった久しぶりの島旅、また別の季節に訪れたい島です。

訪問日:2026/4/5(土) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです

前浜港 or 多幸湾

2泊3日で楽しんだ神津島もこれでおしまい!帰りの船はこちら。

高速船ジェットフォイル
行程:神津島13:30発〜東京17:05着
料金:12,340円

行きは大型船さるびあ丸でしたが、この日は高速船ジェットフォイルの日。お値段はかりますが所要時間は9時間15分から3時間35分に大幅短縮。島での滞在時間も3時間増えるのでむしろラッキーです!

乗船するのは来島時に利用した前浜港からではなく、多幸湾からとのこと。神津島は港が2つあり、どちらになるかは当日にならないとわかりません。集落があるのが前浜港ですが、多幸湾になった場合も前浜港との間に連絡バスが出るので大丈夫です。

向かう途中から見える、多幸湾。すぐそばに山が迫る地形がすごいです!たっぷりと停泊する漁船から、通常は漁港としての利用がメインであることが伝わってきます。

ちなみに多幸湾の英語表記は「Tako Bay」。たこべい、なんかキャラクターみたいの名前ですね!

落ち着いた多幸湾の港

港には立派な待合室があります。通常時はクローズしてますが、大型船や高速船が寄港する際だけオープンするようです。

内部はとっても広々!トイレと自販機、あとはラブライブ展示がたっぷり!

食事やお土産販売は無さそうなので、前浜港で済ませてから向かうのが良さそうです。

すぐそばには多幸湾海水浴場があります。防波堤で区切られているため、波穏やかなビーチ。船まで時間がある場合は最後に砂浜を楽しめます。

海水浴場の真ん中に浮かぶのは丸島。岩山に松が生い茂る小島。白砂のビーチとの組み合わせがとっても絵になります。

あぜりあ街の高速船

多幸湾に到着したのは12:15頃。ちょうど下田行きの「フェリーあぜりあ」出港のタイミング。こちらの船は東海汽船ではなく、神新汽船によるもの。社名は神津島と新島から一文字ずつ取られています。

13:30発のジェットフォイルも早くも到着しましたが、一度素通りしていきます。あれ?神津島が終点のはずなのになぜ!?

どうやらフェリーあぜりあとタイミングが被ったため、迂回しながら待機しているようでした。高速で走り回ってるみたいで、ちょっとかわいい。

ジェットフォイルから降りてくる人々。多幸湾にはビーチ以外には店や宿はまったくないので、みな連絡バスに乗っていきます。

ジェットフォイルは港に入りましたが、搭乗は出発の10分前。まだまだ時間はたっぷりあるので、前浜港の「よっちゃーれセンター」で買ってきた漬け丼食べます!肉厚のキンメダイはめっちゃおいしい!これが800円で買えるのがすごい。

あとは多幸湾海水浴場をぶらぶらして過ごしました。まだ訪問してなければ、「多幸湧水」や「日向神社」へ向かってみるのも良さそうです。

華やかなジェットフォイル

13:15、そろそろ搭乗時刻も近づいてきたので、桟橋の先へと向かいます。

今回乗るジェットフォイル。ジェットエンジンで海水を吹き出し、空気のかわりに海水から揚力を得て飛ぶ「海のジェット機」。東海汽船では複数台が運航しており、それぞれカラーリングと名称が異なります。今回乗船するのは、ピンクと水色があざやかな「大漁」。こんなヘアカラーにしてみたいです。

タラップが架けられて、順番に搭乗開始。全席指定なので、急ぐ必要はまったくありません!

搭乗すると、すぐにシートベルト着用の案内が。高速走行中はシートベルト着用が必須なのがジェットフォイルならではのルール。飛行機に乗っているような感覚です。

今回の席は船首に近いAエリア。設置されたモニターでは、救命胴衣の案内などに続いて、伊豆諸島の観光名所や、島の行事を映したビデオ。ついつい見入ってしまいます。

船内はエンジン音が鳴り響くだけでとっても静か!けっこう揺れることもあるので、できるならば寝ているのが良さそう。

島をめぐって竹芝桟橋へ

13:55頃に式根島に到着。久しぶりに温泉めぐりしたいところです。

14:10頃に新島に到着。あらためてモヤイ像めぐりしたいです!

14:35頃に利島到着。今回は訪問できなかった利島。またいつの日にか・・・!

15:10頃に伊豆大島に到着。岡田港と元町港という2つの港がある大島、本日は岡田港でした。一番多くの人が乗ってきます。

16:45頃になると、東京湾の奥地へたどりつきます。左手には京浜工業地帯や羽田空港など、都会の風景が見えてきて現実に戻されます。レインボーブリッジをくぐれば、もう旅はおしまい気分。

昨日の船が欠航であったため、一昨日の夜時点では残席13席以下となっていた本日の便。実際はかなり空席あり!きっとキャンセルもたくさんあったのでしょうね。

17:05頃、竹芝桟橋に到着。

ターミナルには「東京愛らんど」という、伊豆諸島・小笠原諸島の品々を扱うお店があります。島で買い忘れたモノが見つかるかもしれません。

17時台なので、まだ帰宅ラッシュはセーフかと思いきや、早くも混雑している地下鉄の大門駅。大きなバックパックで肩身が狭い思いの中、帰路につきました。

旅のふりかえり

当初の予定では神津島、利島でそれぞれ一泊する予定であった今回の島旅。船の欠航があり利島に行くことはできなかったのですが、そのかわり神津島を2泊3日でたっぷり楽しむことができました!

天上山は裏砂漠まで行けたし、島内の神社や岩場めぐりも楽しめたし、キンメダイもたくさん食べたしで大満足の3日間。

島の商店や肉屋、パン屋なども巡れたし、温泉は2回行けたし、星空も観られたしで、思い残すことはほとんどありません。あとは、海に入れるシーズンに行きたいですね!!飛行機が思ったよりも利用しやすそうなので、次は往復フライトもありです。

ふと思ったのですが、神津島って離島の魅力&離島あるあるがほとんど詰まってませんか!?

・抜群にキレイな海(赤碕遊歩道や千両池)
・見えすぎて焦る星空
・独特な地形(流紋岩の岩場や天上山の砂漠)
・新鮮かつレアな海鮮グルメ(島寿司やキンメダイなど)
・ワイルドな温泉(神津島温泉保養センター)
・レアな生き物(カンムリウミスズメなど)
・島のお酒(盛若)
・語り継がれる神話(水配り神話)
・今なお残る不思議な風習(二十五日様)
・フレンドリーな人々
・悩むアクセス(フェリー、高速船、小型飛行機)
・港が複数あって焦る瞬間
・当てにならないGoogle Map
・徒歩or自転車orバイクor車で悩む移動手段

これだけ「離島ならでは」がつまっている島、けっこう珍しい気がします!無理やり足りないものを絞り出すならば、「戦争遺跡」くらいでしょうかね・・・?

そんなわけで、今回は行けなかった利島。伊豆諸島の9つの島の有人島のうち、残すは御蔵島と利島。どちらも就航率が低い島が残っていしまいました。果たして行けるときが来るのでしょうか。

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