神津島 Part 8 白い十字架の立つ展望台と灯台へ!島の南部めぐり(伊豆諸島)

神津島

レンタカーでめぐる神津島の南部のスポット。「神津島空港」「神津島灯台」「千両池」「ありま展望台」「多幸湾」「多幸湧水」「山の神・冷風穴」とめぐっていきます。ちょっと曇り空で風も強めですが、これくらい全然平気です!

訪問日:2026/4/5(土) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです

神津島空港

神津島2日目!本当なら今日帰る予定でしたが、船が欠航になったため、もう一日遊べるどん!

まずは前浜港の「まっちゃーれセンター&よっちゃーれセンター」へ行って情報収集&お土産チェックをしつつ、最初に向かったのは神津島空港。グリーンの色合いがとっても爽やかな建物です。

神津島へのフライトは、調布飛行場から一日3便ほど。お値段は片道17,900円、往復32,600円。ジェットフォイルより+5,000円ほどですが、所要時間はわずか45分。特に竹芝桟橋よりも調布に近い方は、この差額分以上のメリットがありそうな予感です。

実は、ちょうど離陸のタイミングを狙ってきました!小型のプロペラ機はゆっくりと滑走路を進んでいきます。端っこに達したら、轟音とともに加速!一気に飛び立っていきました。

空港の前には神様のモニュメントがあります。

7柱そろった神様は、おそらく伊豆諸島それぞれの神様。神津島に集まり、水を分けたという神話「水配り伝説」に基づくものです。かつて神津島は神が集まったことから「神集島」と書かれていたそうです。

(ちなみに、「神集島」という島は他にもあります!こちらは玄海諸島に属する佐賀県の島。読み方は「かしわじま」という、難読離島のひとつです。)

神津島灯台

続いて向かったのが神津島灯台。島の南にあり、空港からも地図上ではすぐ近く!なのですが、道が非常に細くすれ違い困難。2kmほどですが、ゆっくり10分くらいかけてやってきました。

近くに小さな砂利の駐車場があるので、そこに車を停めます。

ここが灯台への入り口。少々登りがあるため、杖も置かれていました。

5分ほどで到着した広場。その奥にそびえるのがコンクリート製の灯台。昭和26年に完成、昭和33年より無人灯台として機能しています。

塔高は14.5m、海面からの高さは120.9m。塔頂部に付けられた風向計と方位計がおしゃれな雰囲気です。

千両池

灯台から先に道があり、どうやら千両池に繋がっているみたい。ということで、草木を少しだけかき分けて進みます!

この道、かなりのアップダウンがあります!眼下に見えるのはトイレ&シャワー。あそこまで降りたのち、また登ります。思っていたよりも遠いです。

手すりがわりのロープをたどりながら、細い岩場の道を進みます。風が強い日なので、なかなかのスリル。

灯台から歩くこと10分ほどで全貌が見えました!池とはつきますが、岩で囲まれた入江のこと。旧噴火口であり、かなりの水深があるそう。波の影響を受けにくい穴場の素潜りポイントでもあるようですが、今日はとても泳げる感じではないのでここから見るだけにとどめます!

かつては夜にシマアジやタカベなどが大量に入り込んでおり、入口を網で塞ぐことで一攫千金が狙えたことから「千両池」という名が付けられたそう。江戸時代には千石船を引き込んだ天然の港でもあったようです。

さて、駐車場へと戻ります!灯台経由の道で帰ろうかと思ったのですが、実はさきほどのトイレのところまでは舗装路が伸びています。この後の天上山に備えて体力は温存したいので、アップダウンのないこちらから駐車場へ戻ることに。ほぼ平坦な歩きやすい道で、およそ15分くらいでした。

ありま展望台

もう1ヶ所、南部にある観光スポットがありま展望台。灯台の駐車場から車で5分ほどです。

そびえ立つのは白い十字架。「ジュリア終焉の島」と記されています。

このジュリアというのは「おたあジュリア」のこと。朝鮮出兵により日本に連れられた女性であり、小西行長のもとで洗礼を受けてジュリアという名を授かります。関ヶ原の戦いで小西行長が亡き後は家康に仕えるも、信仰を捨てなかったため島流しにされてしまいました。あ、昨日郷土資料館で見たやつだ!!

おたあジュリアはまず伊豆大島に流され、新島、神津島と移され、この地で終焉を迎えたといわれています(※諸説あり)。神津島ではの人々に良い影響を与えたため、とても慕われていたそうです。

進んだ先にあるのが展望台。神津島港こと前浜港を見渡せる、開放的な広場。天気が良いと、伊豆諸島の島々や富士山まで見渡せるみたいです。

天上山を見るならここがばっちり!!朝は山頂に雲がかかっていましたが、今は晴れてきている気がします。今日こそ登れそうです!

多幸湾

このあとは、多幸湾にも行ってみました!こちらは神津島港(前浜港)と同じく、竹芝桟橋からの大型船や高速船が寄港するもう一つの港。海況にあわせて使い分けられています。

前浜港に比べると、村落からも遠くお店もない、オルタナティブな雰囲気の港。前浜港はすぐそばに海水浴場がありましたが、こちらは桟橋(岸壁)の隣が海水浴場!島に到着して3分で海に入れます。

さてさて、天上山へ登る前に、遅めの朝ごはん。スーパーマルハンで買った炙り金目鯛寿司。神津島産の金目鯛の刺身がのったお寿司です。

肉厚で味のしっかり染みた金目鯛、めっちゃ美味しい!これで980円はコスパ良すぎです!というか内地では滅多に見かけない金目鯛の寿司が普通にスーパーに並んでいるのが凄い!!

多幸湧水

多幸湾から歩いていけるスポットはほとんどありません。そんな中で貴重な観光スポットが多幸湧水。2つの井戸がありますが、中身は空っぽ。恵比寿様が2体納められています。

その奥に勢いよく流れる湧き水が。どうやらここに水を汲みにくる人もいるようです。神津島は湧き水が豊富ですが、それは神話に基づいていたりします。詳しくは、次の次の次、「神津島 Part 11」あたりで書きますね!

湧水のそばには、こんなおしゃれなベンチもあります。このベンチが表しているのは「おとめ座」。12星座のベンチが、島内のあちこちに設置されているのです。

多幸湧水のそばには「日向神社」がありますが、こちらは次の次くらいにまとてめて書きます!

山の神・冷風穴

さて、そろそろ天上山に登ろう!昨日も訪ねた白島登山口6合目へ向かう途中、黒島登山口の近くで見かけたのは山の神・冷風穴という案内。

車を停めて降りてみると、そこにはしゃがまないと入れないほどの小さな穴が空いています。内部には冷たい風が!風神が風を送っていると言われているそうです。

さてさて、お昼も済ませて良い感じにクールダウンしたところで、次回はやっと天上山トレッキングのリベンジ回です!

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