本島 Part 1 島への計画とレンタサイクル事情(塩飽諸島)

塩飽諸島

塩飽諸島の中心ともいわれる本島(ほんじま)。1本目となる今回の記事は、島へのアクセスと今回の計画、丸亀港からのフェリー乗船、そして島内でレンタサイクルを借りるまでのお話です。

訪問日:2018/3/12(月) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです

塩飽諸島の中心・本島

瀬戸内海に浮かぶ本島(ほんじま)は香川県丸亀市の離島で塩飽(しわく)諸島に属しています。

塩飽諸島とは、香川県と岡山県の間、瀬戸大橋の西側にある島々のこと。「小手島」「手島」「さぬき広島」「牛島」「佐柳島」「粟島」など大小28の島からなります。近くの直島や豊島に比べると知名度はそれほど高くありませんが、島マニアの間では人気の高い島も多く、知る人ぞ知る諸島といったイメージ。

かつて塩飽諸島は自治が許された地域であり、その役所である塩飽勤番所が置かれていたのがこの本島。塩飽諸島の中心であり、今でも最も人口が多い島であるそう。

ということで、香川県3日間の旅の最終日に本島へ行ってみることにしました。

アクセスと訪島計画

本島行きの船が出るのは丸亀市の丸亀港。JR丸亀駅の北口から500mほど、歩いても10分弱というアクセス良好な港です。

船の時刻表はこんな感じです。

《往路》丸亀発→本島行
6:10/7:40/10:40/12:10/15:30/16:30/18:15/20:00
《復路》本島発→丸亀行
6:50/8:30/9:40/12:35/14:15/17:10/17:50/19:30
(※2024年3月時点)

本数が多くかなりフレキシブルな旅程が立てられますが、行きは12:10と15:30の間、帰りは14:15と17:10の間に3時間くらい空くタイミングがあるので、そこだけ注意が必要そうです。

乗船時間は旅客船かフェリーかによって異なりますが、20分~35分くらい。料金は片道560円です。

1時間半あればさらっと見てまわれそうなので、7:40の船で向かい9:40の船で帰ってくる早朝早回りプランで訪問することにしました。滞在時間は90分弱。ちょっとだけ急ぎ足です。

早朝のレンタサイクル

今回は丸亀駅の近くのゲストハウスうぇるカメからスタート。

サービス精神の塊なゲストハウス『ウェルかめ』(丸亀市)
丸亀駅前にあるリーズナブルなゲストハウス。旅慣れしたマスターはいろいろなことに詳しく、的確なアドバイスをくれます。丸亀や宇多津、塩飽諸島へ向かう人はここに泊まっておけば間違いないです!

丸亀港歩いても全然ヨユウな距離ですが、その後の観光のことも考慮して丸亀駅前でレンタサイクルを利用しました。ここは朝7:00から借りることができるのでとっても便利。

利用料金は6時間まで200円、1日300円ととってもリーズナブル。最初に500円払い、返却時に差額が返金される仕組みです。電動アシスト付き自転車もあり6時間まで500円、1日700円とこれまたリーズナブル。

今回は豊島&直島にて電動自転車を利用してきたのでもう普通の自転車には戻れない・・・かと思ったのですが、丸亀は平坦な印象だったので普通自転車を借りました。

丸亀港からフェリーに乗船

丸亀港の受付で乗船券を買って船に乗り込みます。乗船券売り場のおじさんは爽やかでとても感じ良い方でした。

本島へ向かう船はこちらのフェリー。

やった!大型船だ!小型船に比べて時間はかかりますが、船内で自由に過ごせる感じが大好きです。

レンタサイクルも一緒に乗船しようかなと思ったのですが、自転車の航送料金は片道330円。本島で新たに自転車を借りた方がちょっとだけ安上がりです。

30分くらいで本島へ到着です。

島内めぐりは自転車がおすすめ

本島は面積6.74㎢の島。いろいろめぐる場合は徒歩では少々ハードですが、自転車だとちょうど気持ち良いくらいの距離。丸亀駅のレンタサイクルは丸亀港に置いてきてしまったので、島では新しく自転車を借りることにしました。

受付は本島汽船待合所にて。普通自転車500円、電動アシスト付き自転車1,500円でレンタルできます。離島は電動自転車の方が良いかなと思ったのですが、私が今回行こうと思っている泊港~笠島エリアは比較的平坦な道らしいので普通自転車にしました。

こちらが今回の相棒。カラフルでおしゃれなシティサイクルもあったのですが、ギア付きの機能性重視でこちらの男子高校生っぽいチャリにしました。

さあ、早朝サイクリングスタートです!

コメント

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