サービス精神の塊なゲストハウス『ウェルかめ』(丸亀市)

香川県

丸亀駅前にあるリーズナブルなゲストハウス。旅慣れしたマスターはいろいろなことに詳しく、的確なアドバイスをくれます。丸亀や宇多津、塩飽諸島へ向かう人はここに泊まっておけば間違いないです!

訪問日:2018/3/11(日) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです

抜群の立地

香川3日間の旅、2日目の宿は丸亀市にあるゲストハウスウェルかめ。丸亀でどこに泊まろうか悩んでいるとき、ここの公式HPのマスターの紹介文「日本有人離島制覇中、現在160島制覇」(※2018年3月閲覧時点)があまりにも気になったので即決しました。

ゲストハウスウェルかめは、丸亀駅から徒歩1分という好立地。ほぼ駅です。

この立地が本当にありがたい!丸亀駅内にはコンビニとスーパーがあるし、駅前にはレンタサイクルあり。バスターミナルも目の前だし、丸亀港も徒歩10分くらい。高松空港までのバス乗り場も徒歩圏なので、空港利用者にも便利です。本当にいろんなことがスムーズです。

きれいな館内

2015年10月10日オープンの比較的新しいゲストハウス。館内はぴっかぴかです。

トイレと洗面所はそれぞれ2基ずつ。

シャワーは有料400円。基本的には町の銭湯を利用してもらいたいという思いで、銭湯と同じ値段に設定しているそうです。

しかし、私の行った日は、町に2つあるという銭湯がどちらも休館日。ということで、シャワーを借してもらいました。ちなみに車で5分ほどのところには丸亀ぽかぽか温泉というスーパー銭湯なんかもあります。

開放的なドミトリー

こちらがドミトリー。2段ベッドが2つある部屋ですが、部屋の中央がカーテンで仕切られているので実質2人部屋みたいな感覚です。

各ベッドにカーテンはついていません。プライペート空間が作れないので、普通ならとっても気になるポイントです。

しかし、マスターの作り出すゲストハウスそのものの雰囲気がとても開かれた印象だったので、心がおおらかになり全然気になりませんでした。これは不思議です・・・!

マスターのおもてなし

チェックインの台紙に記入を終えると、すぐさまマスターの観光案内がスタート。丸亀市内の観光名所、美味しいうどん屋さんや骨付鳥の店、美術館など様々なスポットを教えてくれます。

マスターの中島さんは何でも知っているので、様々な提案を出してくれます。さすが日本中あちこちをまわってきたマスター、旅慣れしている方のアドバイスは刺さります。決して押し付けるような雰囲気が無いのもポイントです。

さらには、帰りに空港行きのバスを利用しようと思っていることを話すと、どこからか時刻表をもらってきてくれました。サービス精神の塊のような人です。

そんなこちらのゲストハウス、四国内の宿泊施設や飲食店、交通機関などの観光関連事業者を対象とした四国おもてなし感激大賞で『大賞』に輝いているのです!

ウェルかめのおもてなしレベルは四国一といっても過言ではないのでは・・・!

とまらないトーク

ウェルかめを選んだ理由をきかれたので、上述のホームページで見た有人離島・・・のくだりを話しました。すると、島の百科事典、その名もSHIMADAS(シマダス)が飛び出してきた!

さぁ、島トークのはじまりだ!

私が今回、塩飽(しわく)諸島に行きたい、夕方の飛行機で帰るので時間が限られている旨を伝えると、すかさず船の時刻表を取り出し様々なプランニングをしてくれます。

せっかくなので、私がよく聞かれて困る質問を『どの島が一番好きですか?』をぶつけてみました。やはりこの質問は難しいらしく『難しいよね、でもはしっこの島はええな』との答えをいただきました。

その後もたくさんの本をめくりながらいろいろな話で盛り上がる旅トーク。島だけに限らず、「ワンダーJAPAN」や「ムー」など、ディープでマニアックな観光情報にも対応しております!

この人となら一晩中、いえ一週間くらい語り明かせそう。瀬戸大橋記念公園ですっかり冷えた身体も、暖まるトークですっかり元気になれました!

あしたの計画ですが、行きたいところが多過ぎてまとまりません!中島さんの話を聞いていると、行きたい場所がどんどん増えてしまいます。日数が全然足りません。まだ香川旅行の途中なのに、早くも次の香川旅行の計画が脳内ではじまるという異常事態が発生。

・・・とりあえず夕ごはんにしよう!今日のメニューは丸亀名物の骨付鳥!初めて食べるからわくわくです。

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