屏風ヶ浦の端っこ、崖の上にそびえ立つ展望施設。壁のない展望フロアは、開放的な気持ちで景色を楽しむことができます。恋する灯台や「あしたのジョー」像など、見どころも多く、立ち寄りスポットとしておすすめです!
崖の上に立つ展望台
なんとなく海が見たくなり、向かったのは千葉県の屏風ケ浦(びょうぶがうら)。銚子マリーナあたりから約10kmにわたり断崖絶壁が続く景勝地です。その西端に位置するのが刑部岬(ぎょうぶみさき)。高さ約60mに渡って断崖絶壁が続いております。
岬には展望施設である飯岡刑部岬展望館〜光と風〜が立っています。遠くから見ても目立つこの建物。気になったので銚子に向かう途中に、まずは立ち寄ってみることにしました。

大きな柱で支えられたインパクトのある建造物。なんだか万博パビリオンみたいな姿をしてますね!
展望館のまわりは上永井公園として整備されています。遊具や石碑、灯台などの見どころがありますが、こちらは後程。
気になるのは「刑部岬」という名前の由来。案内板によると、平安時代末期に佐貫城の城主・片岡常春に仕えていた家老「鬼越刑部栄定」の居宅が崖下近くにあったことから名付けられたそうです。
各フロアのご案内
1階は管理室や多目的室、トイレがあります。階段で登った2階は屋内展望フロア。エアコンの効いた室内で、壁には3.11の大津波を映した写真が展示されていました。

3階は屋外展望フロア。屋外ではありますが、屋根付きなので日差しが遮られます。吹き抜ける海風がとっても気持ち良いです!

さらに上に進むと、屋上展望台。これまでのフロアに比べると非常にコンパクトですが、てっぺんならではの開放感が味わえます。

展望フロアからの景色
西側に広がるのは飯岡漁港。ずらりと漁船が並んでいます。漁港の奥には飯岡海岸があり、その先には湾を挟んで伸びる九十九里浜。約66kmに渡る超ロングビーチ、どこまでも続く砂浜がぼんやりと見えます。

南側には太平洋の大海原。手前の芝生広場のグリーンと海と空のブルーのコントラストがとってもあざやか。

刑部岬からの眺望は、「日本の朝日百選」「日本の夕陽百選」「日本夜景遺産」「日本の夜景100選」「関東の富士見百景」「ちば眺望100景」と様々な名所・景勝地の選定に選ばれています。
選ばれ過ぎですね!!!
さらに天気が良いと筑波山や富士山も。さらに10月中旬と2月下旬の年2回、ダイヤモンド富士が見られる日もあるそうです。
景色を見ていると突然鳴り響くサイレン!一瞬エマージェンシーな気がして焦りましたが、12:00のお知らせでした。こないだ萩の離島・萩大島で経験した時報サイレン、千葉県にもあるのですね。
恋する飯岡灯台
展望館周辺の上永井公園には見所が多数あります。その中でも目立っているのは飯岡灯台。昭和31年に点灯した灯台で、塔高9.8m、灯火標高は74m。

灯台の傍に掲げられていたのは「恋する灯台プロジェクト」の案内。全国各地の灯台をロマンスの聖地として認定するというもの。気になったので調べてみたところ、公式サイトのURLが404ERRORになっちゃってました。

灯台のすぐそばに立つのが「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」の記念碑。旭市は1993年に放映されたテレビドラマのロケ地であったそう。両側の柱に手をかざすと主題歌REMEDIOS『Forever Friends』のメロディが流れるという仕掛けも。

周辺の見どころ
こちらは希望の鐘。3.11の震災により被害を受けた飯岡地区の復興への願いを込めて設置されました。

この像なにかわかりますでしょうか?

こちらは「あしたのジョー」。作者であるちばてつや氏の父はこの飯岡生まれ。ちばてつや本人は東京生まれですが、飯岡小学校に転入学しているため「ちばてつやが育った町」であるそうです。
周辺にお店などはまったくないのですが、唯一営業しているのがラーメンショップ飯岡灯台店。何かのついでに立ち寄れるような場所ではありませんが、とってもにぎわっている雰囲気でした!

お次はすぐ近くにある「銚子ジオパークミュージアム」へと向かいます!校舎を利用したミニミュージアムです~!
アクセスと営業情報
| 開館時間 | 9:00~17:00 |
|---|---|
| 休館日 | 月曜、年末年始 |
| 料金 | 無料 |
| 公式サイト | https://www.gyoubumisaki-tenboukan.info/ |
※掲載の情報は2026年8月時点のものです。最新情報は公式HPにてご確認ください。



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