遊覧船でクリアな水中観察へ!エゾウグイと柱状節理『支笏湖観光船』(千歳市)

道央

日本屈指の透明度を誇る支笏湖(しこつこ)。遊覧船に乗れば、水中の様子を覗くことができます。エゾウグイや柱状節理などの見どころをめぐる、お手軽30分クルーズです!

訪問日:2026/7/21(火) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです

爽快な支笏湖

北海道千歳市にある支笏湖は、日本屈指の透明度を誇るカルデラ湖。日本最北の不凍湖であり、平均水深は265m、最大水深は驚愕の360m。秋田県の田沢湖に次いで日本で2番目の深度を誇ります。

「支笏(シコツ)」はアイヌ語で大きな谷間のくぼみを意味する「シ・コッ」から来ています。もともとは現在の千歳を指す地名でしたが、倭人がツルが集まることから縁起がよいとして千歳と命名。宙に浮いたシコツをこの湖に名付けたという経緯があるそうです。

大昔に来たときは夕暮れのタイミング。次は冬の「氷濤まつり」で訪れたため夜。3度目となる今回、ついに日中にやってきました!目的は支笏湖観光船です!

運航は30分間隔

遊覧船に乗る際に、事前に確認するのが時刻表。遊覧船は運航時刻が定められており、タイミングが悪いと1時間近く待つなんてこともあり得ます。ということで公式HPにアクセス!

時刻表が見当たりません!!

「始発9:00最終発17:00」「30分間隔」との記載から、「毎時00分」もしくは「毎時00/30分」のいずれかと予想。当日、運行状況の確認と合わせて電話したところ、「基本は毎時00/30分運航」とのことでした。

なお、今日は朝から1時間半待ちとのこと。連休明けの平日というのに、この人気っぷり。定員が50名と少なめなことに加えて、インバウンド人気がその原因のようです。

なお、天気が良くても、風が少しあると欠航してしまうこともあるそうです。クチコミでは「3回行って1回も乗れていない」なんて人も・・・。こればっかりは運ですね!

整理券スタイルの発券

今回は三笠の炭鉱遺産をめぐった後、12:30頃駐車場に到着。乗船場は駐車場から少し離れております。立ち並ぶフードショップの誘惑を振り切り、乗船場には12:35に着きました。

受付に行くと、13:00の整理券もらえた!混雑も少し和らいでおり、次便が確保できてひと安心。

出発の10分前から乗船券は販売開始とのこと。15分ほど時間があるので、乗船場のすぐ近くにある山線鉄橋(やませんてっきょう)へ。

こちらは北海道に現存する最古の鉄橋であるそう。明治32年(1899年)より北海道官設鉄道上川線の鉄橋として利用されていましたが、大正12年(1925年)にこの場所に移設され歩道橋に。その後、平成9年(1997年) にリニューアルされております。

鉄橋をくぐり支笏湖へと進んでいくのはSUP(スタンドアップパドル)。天気が良い日はとっても気持ち良さそうです。

水中観察窓を備えた船内

12:50、券を買って船内へ。最初から船底の水中観覧席へと案内されます。このタイミングで来た人は、13:00は満席で乗れずに、次便13:30の整理券を渡されていました。

船内の水中窓からは透明度の高い支笏湖の中を覗くことができます。一番乗りだったので、まだ誰もいません!

既に窓の向こうにはサカナがたくさん!こちらはエゾウグイ。スマートなフォルムがかっこいいです。

出発時刻が近づくと、ぎっしりとしてきました。入口付近は詰まってくるので、早めに乗ってなるべく奥へ座るのがおすすめです。

なお、船内はしっかりと冷房がきいています!暑い日だったので、助かりました。

船長さんによる解説あり

時間になるとエンジンがかかり、船長さんが見どころを解説してくれます。途中、一気に深くなるポイントなんかもあったりして、ちょっとひやっとします。

次の案内ポイントまではいったんデッキへ出るのがおすすめとのこと。支笏湖のまわりを取り囲む山々などを教えてくれました。

乗客はほとんどインバウンドでしたが、案内はオンリージャパニーズ。壁の記載も日本語のみなので、少々わかりにくそう。余計なお世話かと思いつつも、お隣に座っていた中国人ファミリーに、拙い英語とジェスチャーでできる限り教えてあげました!

ラストは柱状節理

再び船内へ降りるようにアナウンス。続いての見どころはこちらの柱状節理。マグマが冷えて固まる際に割れ目が均等に入ってできあがる地質構造。五角形や六角形という規則正しい形状になっているのですが、窓がほんのり曇ってるので、ちょっと見づらいです。

Uターンして柱状節理は右側に。船上からも見えるので、今度は上から覗いてみました。水の透明度が高いので、水中よりも船上からの方がよく見えます。

中国人ファミリーに柱状節理を教えてあげたいけど、英語でなんていうか分からず。調べてみると”columnar joint”というらしいですが、発音がよくわからない・・・。ダメ元で漢字の「柱状節理」を見せたら、お父さんが「おおっ!」て顔でめっちゃ通じた雰囲気でした!良かったー!!

そんな感じで遊覧船は桟橋へ。30分のコースはあっという間。長すぎず短すぎず、見所のテンポも良くてイイ感じでした。

遊覧船乗り場と駐車場の間には、お店がたくさん!

到着した際はスルーした「あげいも」の誘惑に負けてしまいました!甘くてめっちゃ美味しかったです!

北海道編もあと3本!お次は「のぼりべつクマ牧場」ですよ!

アクセスと営業情報

開館時間 始発9:00~終発17:00 ※時期により変更有
料金 2,000円
公式サイト https://shikotsu-ship.co.jp/

※掲載の情報は2026年7月時点のものです。最新情報は公式HPにてご確認ください。

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