ゲレンデの雪あかりと小樽の夜景『天狗山ロープウェイ』(小樽市)

北海道

小樽駅からバスで15分ほどという、市街地に近い天狗山。ロープウェイで登る山頂からは、優しい灯りが広がる小樽市街地の夜景を見渡すことができます。夜景・ゲレンデ・夜の海と3つそろった景色が見れるのもポイントです。

2019/2/17(日)

ロープウェイで山頂へ

小樽のシンボルとも呼べる天狗山は、ロープウェイで登ることができる小さな山。日が暮れてからも運行しているため、夜景スポットとしても人気です。

小樽駅からバスでロープウェイ乗り場に到着。なんだかスキー場みたいな雰囲気と思っていたら、本当にスキー場でした。ナイター営業しているようで、ちらちらと滑っている人の姿が。夜のゲレンデってなんだかわくわくしますね!

基本的に12分間隔で運行していますが、休日は臨時便が出ることもあります。タイミング良く便数が追加されており、ほとんど待つことなく乗車できました。定員は30名の四角いゴンドラが夜の山頂へと進んでいきます!

青と白のボディには「TENGU」の文字。一文字間違えて、青が赤に変わっていたらかなりヤバイです。本当にごめんなさい。

山頂から見る小樽の夜景

標高532.4mの天狗山山頂に到着!ロープウェイ山頂駅の屋上が展望台になっており、広がる小樽の夜景を見ることができます。明るい市街地と、その先の真っ暗な石狩湾との対比が面白い。

また、スキー場と夜景のコラボレーションは天狗山ならでは。私のように関東の人間からすると、市街地の近くにスキー場があるのはとっても新鮮です。

日本には、『日本三大夜景(長崎・神戸・函館)』や、『新日本三大夜景(笛吹・奈良・北九州)』、そして『日本新三大夜景都市(長崎・札幌・北九州)』など様々な三大夜景があります。この天狗山の夜景は、函館山・藻岩山と並び北海道三大夜景の1つに数えられているらしい。

ロープウェイ山頂駅には展望レストランや鼻なで天狗さんもいます。立派な天狗さんをさすさすして願い事を唱えましょう。天狗のお面が大量に並ぶ「天狗の館」もあるそうです。

あったかな明かりが灯る「雪あかりの路」

ただいまの期間、小樽では雪あかりの路(みち)開催中。ろうそくやオブジェで街を優しく照らす冬のイベントです。小樽運河のライトアップは有名ですが、この天狗山も雪あかりの路の会場の1つ。

山頂には「天狗のかまくら」が作られており、中には天狗さんが安置されています。こちらもご立派です。

緑にライトアップされた雪の森はとっても神秘的。なんだか異世界に迷い込んだような気分です。

そしてハート型に並んだアイスキャンドル。主張し過ぎない優しい明かりでなんともロマンチックです。

2021年の雪あかりの路は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で中止となりました。

天狗山の名前の由来

さて、気になるのは天狗山の名前の由来。Wikipediaによると以下の3つの説が有力なようです。

1. 山中に天狗火(火や煙など)が見え、天狗が棲んでいると言われた。
2. 山や岩の形が天狗に似ていた。
3. 東北日本海側から移住してきた人々が、故郷の天狗山を想って名づけた。

なんとなく「2」じゃないかなと思うのですが、はっきりしていないみたいです。

そういえば天狗山って他の地域にもありますよね?さらっと調べてみたのですが、なんと日本各地に40ヵ所以上あるそう。そして、そのうち11ヵ所が北海道にあるとのこと。

そういえば、源義経は天狗に育てられという伝説がありましたっけ・・・。義経は生き延びて北海道に渡ってきた「北行伝説」と結び付けるのは考えすぎでしょうか?

天狗山へのアクセス

ロープウェイ乗り場までは、小樽駅前小樽運河バスターミナルからバスが出ています。所要時間は小樽駅前からだと17分、小樽運河ターミナルからだと25分。小樽市内のバス料金は均一なので、どちらで乗っても片道240円です。

なお、運河ターミナルの方が小樽駅よりも先に乗ることができるのでほぼ確実に座れます。ただし、運河ターミナル発は17:47が最終。それ以降の時間は小樽駅前からのみになるのでご注意ください。

ちなみに、ロープウェイ往復料金とバス代がセットになった「ロープウェイ+バスセット券」も販売しています。小樽駅のターミナルなどで購入できるので、気になる方はチェックしてみてください!

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