北見駅前のバスターミナルから釧路まで、約3時間で運んでくれるバス。3列シート、トイレ付きという設備で、快適なバス移動を送ることができます。予約時に座席指定可能なのも嬉しいポイントです。
便利な長距離バス
今回の記事はひっさしぶりのバス乗車記です!北見にてスノーサイクリングツアーに参加したあと、釧路へ向かうことに。(旅程について詳しくはコチラの記事にて)
北見も釧路も鉄道駅がありますが、この2駅を移動するには約5時間とかなりの時間がかかります。この2都市間を移動する際におすすめなのがバス移動!
阿寒バス株式会社が運行する「旭川-北見-釧路/NEWサンライズ」ならば、約3時間ほどでアクセス可能。お値段は4,200円と鉄道よりも安上がりなのです。
注意すべきは本数が少ないこと。北見〜釧路の区間は11:45と17:00の1日2便しかありません。タイミング次第では鉄道の方が利用しやすい可能性もありますので、時刻表を比較して選ぶのが良さそうです。
このバスは発車オ~ライネットにてWeb予約が可能。クレジットカード、PayPay、d払いなどによる事前決済のみですが、取消手数料は100円しかかからないのでご安心を。さらに、ありがたいことに座席指定にて予約できます!
長距離バスの座席は超超超重要です!!!
北見駅前バスターミナル
ということで、北見駅前バスターミナルへ。釧路以外にも、旭川や札幌行きのバス路線も乗り入れています。
ターミナルには屋内の待合所も。コンビニこそありませんが、自動販売機や駅構内の売店にて飲み物やパンなどは購入可能。
今回利用したのは17:00発の便。北見駅には16:30には到着、出発まで待機しています。阿寒バスはオレンジのボディでとってもわかりやすいです。
3列シートの快適な車内
社内は3列シートタイプ。隣の席と離れているため、長距離移動でも快適です。
今回は座席指定しているので、進行方向左側の最前列、1番のシートへ。このタイプの3列シートは、真ん中になったら落ち着いて眠れないので端っこを選びました。
座席にはレッグレスト&フットレストがあってとっても楽々。リクライニングもけっこう倒れます。ドリンクホルダー、小物入れネット、洋服掛けなど長距離バスならではの設備もばっちり整っていました。
一点、コンセントやUSBポートが見つからず・・・!一番前にマルチタップがあるのですが、もしかしたらここで充電しても良いのかも?今回は充電の必要がなかったのと、走行中の運転手さんに質問するのは忍びなかったので未確認です。気になる方は事前に確認がおすすめです。
車内にはトイレも備えています。階段を降りた先にある小さなスペース。少々狭いですが、トイレがあるだけでその安心感たるや・・・。
雪の中の3時間ドライブ
バスは定刻通り17:00に北見駅を出発。この時点での乗客は4人ほど。みな散らばって座っているため、とっても静かです。
北見市街地を抜け、途中、17:40頃に津別町で5分ほど停車。あとはひたすら雪道を抜けていきます。途中、何台もの除雪車も見かけました。
こんな真冬のバスはさぞ寒かろうと思いきや、暖房がしっかり効いておりぽかぽか。ちょっと暑いくらいだったので、上着を脱いだり、カーテンを少し開けて隙間の冷気で調節してみたりして過ごしました。
18:23頃、阿寒湖バスセンターにも停車。数人が乗ってきますが、車内は依然としてがらがら。
途中シカが飛び出してきた瞬間もありましたが、運転手さんは慣れており、早めに減速して無事対処。さすが北の大地のドライバーです。
早めに到着した釧路
19:45に釧路のフィッシャーマンズワーフMOOに到着。20:00到着の予定が、なんと15分以上も早まりました。
雪が降っていたり、ゆっくりな除雪車が走っていたり、エゾシカが出現したりしたため到着が遅れるかと思いきや、まさか早まるなんて。嬉しいサプライズです!!
当初は「釧路駅前」で下車する予定でしたが、予約するタイミングで「MOO」下車に予定変更。なぜなら、気になっている釧路グルメ「スパカツ」が食べられるレストラン泉屋本店が近くにあったので、こちらで降りた方がスムーズということに気が付いたのです。
MOOのすぐ近く、幣舞橋の傍にはこんなフォトスポットも。カラフルにライトアップされており、とってもキレイ。
ということで、スパカツ決めてきますね!つづく。
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