新鮮なホタテとカーリング焼き『常呂町グルメめぐり 』(北見市)

道東

名産である「ホタテ」や話題となった「カーリング焼き」など、多数のグルメがある常呂(ところ)町。今回は遺跡巡りと合わせて訪問がおすすめの常呂グルメを紹介させていただきます!

訪問日:2023/10/1(日) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです

①新鮮な生ホタテ

北海道のサロマ湖は、ホタテ養殖発祥の地と呼ばれております。そんなサロマ湖に面した常呂町。日本有数のホタテの産地として知られています。

新鮮な生のホタテを買うのにおすすめなのが常呂漁協直売店。ところ遺跡の森から車で15分、トコロチャシ跡遺跡から車で5分ほどのところにあります。

ここでは新鮮なホタテがとってもリーズナブルな値段で販売されています。お値段はそのときによって変わる可能性がありますが、訪問した2023年10月時点では「活ホタテ貝」が1枚なんと80円。自販機のジュースよりも安いです。

パックに入った「ほたて貝柱」は300gで1,000円という驚きの安さ。サイズにもよりますが、15粒ほど入ってこのお値段。都会では考えられないくらいのお手軽さです。この貝柱は、そのまま食べることも可能!程よい塩っ気と、噛み応えのある食感、そしてあふれるホタテの旨味が堪りません・・・!!

ちなみに、ここではホタテの貝殻がテイクフリー。きっと現地では無限に出てくるのでしょうが、旅行客にとっては嬉しいサービス。お部屋に飾ったり、おみやげにいかがでしょうか。

②絶品ホタテフライ

トコロチャシ跡から車で5分ほどのところには、ごはん処たべものやという食堂があります。シンプル過ぎるネーミングが、逆にインパクト抜群です。

地元の食堂といったローカルな雰囲気が魅力的なお店。市街地から離れていますが、客足は途絶えない人気店です。夫婦で経営しており、とっても爽快な接客で出迎えてくれます。

ここの名物は「ホタテフライ定食」!サクサクの衣に包まれた肉厚のホタテは、噛み締めると口の中にホタテに旨味が広がります。

他にも、4~12月限定の生ホタテを使用した「ホタテ丼」などのメニューもあります。複数人で来たら、それぞれ違うメニューを注文してちょっとずつ味見しても良いかもしれませんね。

③名物カーリング焼

町内にはカーリングホールがあり、数多くのカーリング選手を輩出したことでも知られている常呂町。冬季オリンピックで話題になった女子カーリングチーム「ロコ・ソラーレ」も、ここ常呂町を本拠地としています。

そんなカーリングのまちとしての顔も持つ常呂名物が「カーリング焼き」。トコロチャシ跡から車で2分ほどのところにあるお菓子屋さんせぞんにて販売しております。

まるで大判焼きみたいな見た目ですが、ふわふわとしたスポンジケーキタイプの生地。中にはバタークリームが入っています。

なんとなく味の想像がつくような・・・そんな気がしていましたがこのカーリング焼きのバタークリームは「塩バター」テイスト。この甘じょっぱさがものすごく絶妙でめっちゃ美味しいです。オホーツクの塩が使用されており、ジャリっとした食感も楽しいスイーツでした。

ちなみに買ったばかりだと中身のバタークリームが冷たくて、また違う食感が楽しめるそうです。

他にもある常呂グルメ

今回は立ち寄れませんでしたが、「ところ道の市」では、4月中旬~11月中旬の期間限定で炭焼小屋をオープン。ホタテをはじめとした海産物を買ったその場で焼いて食べることができます。また「cafe しゃべりたい」では見た目のインパクトが凄い「流氷ソーダ」というオリジナルメニューも。

他にもまだまだ様々なグルメやスイーツがあるはず。遺跡をめぐりながら、隠れた名店を探してみるのもおすすめです。

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