天売島 Part 2 レンタサイクルで島内めぐり 赤岩展望台〜海鳥観察舎(羽幌町)

天売島・焼尻島

港で借りたレンタサイクルにまたがり、天売島一周スタート!赤岩展望台、海鳥観察舎、観音岬園地と、海鳥を観察できるポイントをめぐっていきます。7月の下旬、どんな海鳥に出会えるのでしょうか?

訪問日:2026/7/18(土) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです

島内一周スタート

焼尻島から天売島へ渡り、レンタサイクルを借りて萬屋旅館にチェックインしたのが前回までのお話。

天売島 Part 1 焼尻島から向かう天売島!雨の中のサイクリング(羽幌町)
焼尻島から高速船に乗り込み、向かった先は天売島。あいにくの雨模様ですが、それくらいでは私の足は止まりません!雨用の装備を身にまとい、電動自転車でサイクリングスタートです!

島内は一方通行であるため、萬屋旅館から島の周回道路を「時計回り」に進み出しまた!

最初に向かったのは島の西端にある「赤岩展望台」。日没後にウトウという海鳥の帰巣が見られるポイントです。そこまでの道のりは港から自転車で30分ほど。起伏も多く、少々ハードな道のりで、街灯もありません。しかも雨も降ってます。夕食後にウトウの帰巣を見に行くつもりでしたが、ここを日没後に自転車で走るのちょっと怖くなってきました!

ということで、もう一度ナイトツアーを調べます。Webはもう締め切られていましたが、なんとか電話番号を見つけてかけてみたところまだ参加できるとのこと!良かったーーーー!!

念のため萬屋旅館にも、ナイトツアーに参加することを電話すると、「じゃあ夕飯は17:30頃にしましょうね」と合わせてくれました。これにてひと安心。あとは、夕食の17:30までレンタサイクルで島めぐりします!

雨の中のサイクリングと思っていたのですが、いつの間にか雨も止んでいました!いろいろと好転してきて、なんだか追い風に乗った気分です。

スリル満点の赤岩展望台

港からざっくり25分くらいで到着した赤岩展望台。しっかりしたトイレも設置されています。

展望台まではウッドデッキが伸びています。その傍らにそびえ立つのは灯台。

天売島灯台は島の東側にあリますが、西側に立つこちらはなんだろう?名前が見当たらないので留萌海上保安庁のHPで調べて見たところ、赤岩埼灯台というようです。昭和27年12月5日点灯開始、地上高9.5m、灯火海抜高は137.0mの灯台です。

進んだ先にあるのが展望台。断崖絶壁の上で、海にせり出す姿がスリリング。こんな場所にどうやって造ったのか気になります。

眼下の赤岩は、オロロン鳥の国内唯一の繁殖地であるそう。7月下旬なので、時期的にはぎりぎり見られそうですが、日中であるためか姿が見えず。

望遠鏡を完備した海鳥観察舎

続いて向かったのは海鳥観察舎。細いけど開放的な道を進んでいきます。気持ち良い道ですが、強風が吹いたらちょっと危なそう。

海鳥観察舎は崖の上につくられた小屋。内部は自由に入ることができます。

内部には50倍の望遠鏡が置かれており、無料で利用可能です。椅子もあり、貴重なひとやすみスポットでもあります。

望遠鏡で崖を覗いてみるとオオセグロカモメがたくさん!ヒナらしき小さなカモメの姿も。

木に止まっているハヤブサもみつけました!野生のハヤブサ見たの初めてです!飛び立ったハヤブサは、その後カラスとバトってました。

なお、この建物内にはハネアリが物凄くたくさん!特に刺したりはしませんが、ちょっと煩わしいです。

鳥の声が響き渡る観音岬園地

続けて向かったのは観音岬園地。こちらもまた崖の上の展望台です。

岩場があり、たくさんの鳥の姿が見えます。距離があるため確認しづらいのですが、おそらくオオセグロカモメ。

辺りに鳴り響くのは鳥の声。さすが海鳥の楽園、そう思ったのですがよく聴いてみるとカラスとウグイスでした。海鳥からは距離があるため、内陸の鳥たちの声ばかりが聴こえるのでした。

ツートーンの天売島灯台

最後に向かうのは天売島灯台。ここまでの道が非常にわかりにくいのでご注意を!普通にGoogleマップを見ても道は表示されず、思いっきり拡大してなんとか見えるレベルの極細道なのです。

未舗装の砂利道であるため、ガタガタ効果で手が痒くなってきます。草木も元気に生い茂っているため、自転車で進むには気合いが必要です。

見えてきた灯台。昭和43年11月24日に点灯開始した、地上高11.92mの灯台です。インパクトのある赤と白のツートーンカラー、白一色ではない灯台は雪国ならでは。

 


そんなわけで、島一周もおしまい。今回めぐった赤岩展望台、海鳥観察舎、観音岬園地といずれも海鳥がメイン。かつては港近くに「海の宇宙館」というビジターセンターがありましたが、令和6年7月6日より廃館となってしまいました。あとは「天売島フットパス」という散策路がありますが、こちらもメインの楽しみ方はバードウォッチングとのこと。

そんなわけで、天売島の観光スポットはほぼ野鳥です!!

時刻は夕飯の17:30間近なので、そろそろ宿に戻ります。レインコートやビニール袋でしっかりと対策したのですが、雨はすぐ止んでしまったので、結局ぜんぜん降られませんでした。この後夕食&ナイトツアーと、まだお風呂に入るタイミングではないので、びしょびしょにならずに済んだのはラッキーでした!

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