ツリーハウスとかかしの群れ『シャングリラ案山子村』(神山町)

徳島県

カカシの暮らす村として有名な「名頃」・・・・それよりずっと手前にもカカシの里があるのをご存知でしょうか。神山町にあるシャングリラ案山子村では、人間そっくり、キャラクターそっくりなカカシたちが伸び伸びと暮らしています。

訪問日:2018/11/23(金) ※掲載内容および写真は訪問時のものです

神山町のかかし村

徳島市内から奥祖谷へ向けて車で山道を走っていると、突如あらわれるシャングリラ案山子村の案内板。

周辺にはたくさんのカカシが並んでおり、過ぎ行く車を見つめています。奥祖谷には、人よりもカカシが多く暮らす「天空の村かかしの里」があるときいたことがあります。でも、もっともっと山奥のはず。かかしの村は1つでは無いのでしょうか?

気になったので車を停めてみたところ、入場は無料とのこと。せっかくなので、園内を散策してみることにしました!

ゆかいなカカシたち

とにかくたくさんのカカシたちが暮らしている園内。ベンチに腰かけていたり、集まって手をつないでいたりと、みんな人間そっくり。カカシとわかっていても、人の気配を感じてしまうくらいに存在感は抜群です。

いろんなところにカカシがいるなーと眺めていると、一人明らかに特殊な位置にいるカカシを見つけました。木登りしているのですよね・・・?

シェフとアルバイトの女の子のような組み合わせも見かけたのですが、シェフの表情が圧倒的にエロい!しかも、女の子の腰に手を回しているので、口説いているようにしか見えません。

人気のキャラクターも

子供に囲まれているアンパンマンは、8頭身という抜群のスタイル。よく見るとヒョウ柄のスパッツを履いているという、ちょっとだけイケイケな正義のヒーローです。

勢ぞろいしているちびまるこちゃんファミリー。なぜか友三が一番背が高いのが気になりますが、おばあちゃんに肘で小突かれている感じが細かくて良いですね!

テンション高く出迎えてくれる磯野家ファミリー。とっても明るい雰囲気に心が和みますが、身長差がやっぱり気になります。

波平さん、まさかのヅラ疑惑・・・・。

 

わくわくのツリーハウス

村の中にはトム・ソーヤの家というツリーハウスがあります。

ハシゴではなく階段なので、簡単に上のフロアへ登ることができる。けっこうしっかり作られているので、高所恐怖症の人でも登りやすいツリーハウスかと思います!

ツリーハウスって妙にわくわくしませんか?こんなところに棲みたい、もしくは泊まってみたいとずっと憧れていました。

ただし、実際に登ってみると、風が吹くたびに全体がきしむので落ち着かない・・・。床の隙間から下がチラチラ見えるのも恐怖ポイント。ここでジェンガとかしたら白熱しそうです。

シャングリラ案山子村とは?

さて、このかかし村の正体は、県立青少年の家野外センターの跡地をご主人である河野さんという方が購入、整備して作った施設。

造園業など6つの会社経営で得た利益を人々の役に立てようと、地域の人が楽しく過ごせる場所を作ったそうです。

そんなシャングリラ案山子村はカカシがいるだけでなく、コテージやバーベキューハウス、スポーツ施設などがあるプレイスポット。

園内にはカフェもあり、コーヒー、パンケーキ、ゆで卵、サラダがついたモーニングなどのメニューがそろっています。ちなみに、モーニングは一日中やってるらしい。また、クチコミを見ると焼きカレーも人気なようです。

そして気になるカカシですが、ここ神山町の名物でもあります!町内には「かかし夢街道」なるかかしスポットもあるらしいです。検索して見たところ、大きな株を引き抜こうとしているカカシなど、いろんな写真が出てきてめっちゃ楽しそうです。

アクセス情報

徳島駅から車で1時間10分ほど。

前述の通り、カカシが名物の神山町。「かかしの動物園」なるスポットもありますが、シャングリラ案山子村からは車で30分以上かかります。神山町は広い・・・!

このあとは剣山へ登ろうかと思っていたのですが、登山口を見ると積雪が・・・!雪山装備は持っていないので、あっさりと諦めました。11月後半はもう雪の季節なのですね。

というわけで、奥祖谷の二重かずら橋、そしてロープをたぐって進む不思議な乗り物「野猿」へ!

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