夢から覚めたらそこは阿波の国!夜行バス『ドリーム徳島1号』乗車記(新宿駅~徳島駅)

徳島県

東京から徳島まで一気に駆け抜ける夜行バス。ほどほどのお値段で、なおかつ早朝に到着できるのが魅力の交通手段です。9時間という長い乗車時間も、しっかり眠ることができれば全く気にならないはず・・・!今回の記事では、夜行バスで快適に眠るためのおすすめの持ち物も記載してます。

乗車日:2018/11/22(木) ※掲載内容および写真は訪問時のものです

徳島へ行きたくなったワケ

最近、「各都道府県の行ったことあるスポットを書き出す」というとっても楽しい自己満足アクションをしました!今まで行った徳島県のスポットは、祖谷のかずら橋、祖谷渓の小便小僧、鳴門の渦潮(渦の道)、弁天山(日本一低い山)、阿波の土柱・・・・他の県に比べて圧倒的に少ないのです。これはもっと掘り下げたいところ。

ということで、人生3度目となる徳島旅行を計画開始!今までは車で四国をぐるっとまわる中で数日立ち寄るパターンでしたが、今回は徳島県のみで4日間。今までは立ち寄れなかったちょっとマニアックなところも存分に楽しめそうです!

ざっくりですが、1日目はレンタカーで奥祖谷(おくいや)の山間部、2日目もレンタカーで阿南市~海陽町の海沿いエリア、3日目は路線バスで鳴門、4日目は徳島市内を中心にめぐることにしました。

帰りの交通手段は、なるべくぎりぎりまで滞在時間を延ばしたい&その日のうちに帰りたいため飛行機一択。徳島にはLCCが飛んでいないためJALかANAの2択になります。高いイメージですが、1ヶ月より前から予約すれば10,000円以下でも利用できます。

行きの交通手段も快適な飛行機にしたいところですが、ここ最近慣れてきた夜行バスにしてみようかな・・・?

少々高めな夜行バス

よく利用するバス比較ネットにて新宿発徳島行きの夜行バスを検索。ちょうど3列シートトイレ付きのJRバスという、私の望むタイプのバスを発見しました!

お値段は一ヶ月前の予約で11,500円。リーズナブルな夜行バスの中で1万円越えは少し高いような気もしますが、早朝到着のため初日からフルで楽しめるという最大のメリットは捨てがたいです。

■乗車日:2018年11月22日(木)
■行程:
バスタ新宿21:55発ー徳島駅6:41着
■料金:11,500円
予約のときもたまたま空きがありましたが、すぐに満席になっていました。時期的なものもあるかと思いますが、利用者はなかなか多いようです。(※ちなみにこの記事をリライトしている2022年2月時点、KOTOBUS EXPRESSなら7,000円くらいから選べるようです。比較サイトを見ているとJRバスとの違いは座席指定できない、乗車時間が少し長いくらいに感じます。他に4,000円の価格差を埋める違いがあるのでしょうか・・・?)
ということで、毎度おなじみのバスタ新宿へ。こちらが今回乗車するドリーム徳島1号。水色と黄色のラインがあざやかですねー。

ドリーム徳島の車内

今回の席は8C。前から8番目の進行方向右側の窓際席です。JRバスは予約時に座席指定ができるのが最大のメリット!3列シートの真ん中で全く眠れなかったことがあったため、私の中で座席指定はかなり大事なポイントです。

真ん中のB列はやっぱりカーテンありません。また、進行方向左側(写真右列)の窓際A列はB列と近く、トイレや休憩などで席を立つ際に少々気を使います。進行方向右側の窓際C列(写真左列)が一番安らかに眠れるのです。

トイレはC列中ほどの階段を降りたところにあります。簡易ではありますが、洗面台もあるため朝に軽く歯磨きくらいならできます。

夜行バスの持ち物

「どこでも気にせず眠れる」そんな羨ましい能力を持っている方は何も気にすることはないと思いますが、私のようにちゃんと眠れるか不安な方もいるのではないでしょうか。

んなタイプの人が夜行バスを快適に過ごすには、アイテムの持参が重要です!

まずは「酔いどめ」。寝てしまうから不要かと思っていたのですが、飲むと飲まないでは睡眠の深さが全然違う気がします。車に酔いやすい私は、気持ち悪くて眠れなくなってしまったことも・・・。それ以来最重要アイテムになりました。

続いて「ペットボトルの水」。冬の夜行バスは乾燥します。ものすごく乾燥します。喉が渇いて起きることが何度もありました。ちなみにJR四国のバスは紙パックのお茶もらえます。乾燥対策としては、マスクも合わせて利用するのがおすすめです。

あとは「耳栓」。バスそのものの音はまったく気にならないのですが、いびき大王や、ゲームカチカチくんなど、いつどんなノイズトラブルがおそってくるかわかりません。普段寝るときにも付けていると、自然に利用できて良さげです。

そして「エアまくら」。夜行バスのお供として広く認知されている100均アイテム。空気を入れて膨らますアレです。最近、このエアまくらを膝の裏にはさむと気持ち良く眠れることが判明!これは大発見でした。そのため、首用、右足用、左足用と3つも用意しています。(ちなみに膨らますよりも使用後に畳む方が労力が要ります。浮き輪と一緒ですね。)

7回目の夜行バス乗車となる今回。結果は・・・・大成功!!!かなりしっかり眠ることができました。やっぱりアイテムは重要です。そして、3列シートカーテン付きの安心感も抜群でした。

早朝の徳島駅

徳島駅の到着予定時間は6:41。到着日にレンタカーを借りる予定なのですが、レンタカー屋さんは8:00オープンなので、少々時間が空いてしまいます。1時間20分何して過ごそう・・・?一応徳島駅周辺にて、朝食や温泉など、朝の時間を過ごせる場所を調べておこう。

と思っていたのですが、幸か不幸かまさかの40分遅れ!徳島駅についたのは7:20。駅周辺をちょっと歩いたり、身支度を整えていたらちょうど良い時間でした。

徳島駅からゆっくり歩いて10分弱、ニコニコレンタカーのあるシェル石油へ8:00から次の日の20:00まで、2日間まるまる借りて6,000円という格安のレンタカー。今回の相棒はこちら!

さあ、最初の目的地は徳島の山間部、奥祖谷(おくいや)!

 

夜行バスについては、その後に乗車した高知行きの方が詳しく書いています。良かったら合わせてご覧ください。

夜行バスで土佐の国へ ドリーム高知・徳島号(バスタ新宿→高知駅)
目的地に早朝到着するなら夜行バスがおすすめ!上手く利用すれば初日からがっつり観光を楽しむことができます。バスタ新宿を出発したバスは徳島を経由して高知へ。約12時間の長い旅のはじまりです。

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