島好き必見!1年に1度の島フェスティバル『アイランダー2022』(豊島区)

東京都(23区)

毎年11月に開催される、離島の祭典アイランダー。島旅好きは観光情報を集めにいったり、推し島がある方は島の人と話にいったり、各ブースで販売される名産品を狙いにいったりと様々な楽しみ方ができます。

訪問日:2022/11/20(金) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです

島好きが池袋に大集合

11月といえば、島好きがひときわ賑わいを見せる時期。島旅ベストシーズンとは呼びにくい季節でありますが、なぜこの時期なのか…。それはアイランダーというイベントが開催されるからです!

アイランダーは、毎年11月の土日に池袋サンシャインシティの文化会館ビル3階・展示ホールCにて行われるイベント。北は利尻島・礼文島から、南は八重山諸島や大東諸島まで、日本各地の島の人々が集まりブースを展開。観光情報や移住情報を得ることができます。

今回は来場の際に名前や住所などの来場登録が必要。当日現地でも対応可能です。もちろん、入場は無料です!

捗りすぎる情報収集

各島の観光協会の方々を中心に広がる離島ブース。出展者の方々はみなさんフレンドリーで、通りががかると気軽に声をかけてくれます。

行ってみたい島がある方は、「どうやって行くのか」「見どころ」「おすすめの時期」などを聞いてみると、いろいろな情報がもらえます。もちろんネットで調べても出てくる情報ではありますが、実際に島に暮らしている人の話は貴重。「冬は漁業関係者で宿が埋まっちゃう」「GWでもほとんど混雑しない」といったリアルな情報はここでしか聞けないものです。

また、行きたい島が無くても、各ブースでは島の名産品を販売しています。島に行かないと買えないようなものもたくさんあり、物産展感覚でも楽しめます。

いろんな体験も楽しめる

情報はもちろん、ちょっとした体験を用意したいるブースも。佐渡島では「金塊レプリカつかみ体験」を開催中。島内の佐渡金山に行かないと体験できないメニューが出張体験を行っています。毎年行われている体験ですが、いつも人気で人だかりができていることもしばしば。ちなみに私は以前、成功したことがあります・・・!

こちらは山形県の飛島による「スタッキングサザエ世界大会2022」。カラーリングされたサザエを何個詰めるかという競技で、制限時間は3分間。3分経過時点での記録となるので、直前で崩れてしまうと記録は1個となります。訪問時点での最高記録は16個とのこと。

また、会場にはステージも設置されており、太鼓、歌、踊りなどの伝統芸能が披露されます。私が訪問した際は八丈島から来た八丈太鼓の迫力ある演奏が会場を包み込んでいました。

島グッズの戦利品

さて、今回の私の戦利品を勝手にご紹介!

まずはトカラ列島・悪石島悪Tシャツ!以前島へ行った際に、島の人々がみんな背中に“悪”の字を背負っていて驚いたのですが、ついに購入することができました!白、黒、赤などいろんな色がありますが、紫は新色とのこと。さらに、Tシャツを購入したらトカラ列島のカレンダーももらってしまいました!

写真左の大量のお菓子は直島の「しおらんぐ」。アンケートに答えたら、「もうすぐ終わりで残ってるから」とたっぷりもらってしまいました!写真右は、鹿児島離島のボールペンと缶バッジ。ボゼやメンドンなど各島の神様がデザインされたユニークなもので、無料配布されてました。立てかけてある書籍は、ご存知地球の歩き方の「小豆島」。アンケートに答えたら一冊いただいてしまいました!

アイランダーと言えば、出口で行われる福引き。アンケートに答えるだけで、島の名産品があたるガラガラを回すことができるのです。しかも外れなしなので、必ず何かもらえます。

しかし、残念なことに2022年は中止となってしまったよう・・・。

かわりに、QRコードで読み取るWebアンケートを実施しておりました。当たると良いな!

行きたくなってしまった島

さて、私の離島めぐりも170島を超えてメジャーな島はだいぶ制覇してきましたが、まだまだ行ってみたい島だらけ。

いつか行きたい沖縄の大東諸島、姫路から気軽に行ける家島諸島、比較的行きやすいがゆえに残している神津島・利島・御蔵島・・・。

岩城島(いわぎじま)、生名島(いきなじま)、佐島(さしま)、弓削島(ゆげじま)「ゆめしま海道」は橋で繋がっているため、自転車でめぐることができます。春のサクラがキレイとのことで4月上旬頃に行こう!

徳之島は冬が明けると草木も人々も晴れやかになるので春、さらにGWならば闘牛も行っているとのことなので、GWに行こう!

長島では2年に1度、「長島造形美術展」が開催されており、島内には巨大な造形美術が立ち並ぶそう。来年の10~11月開催予定とのことなので秋に行こう!

来年の予定が決まってしまいました!!

ちなみにアイランダーはいろんなパンフレットをもらうので、荷物がすごいことになります。なるべく軽装で行くのがおすすめです。

コメント

  1. […] 実はこのイベントを知ることができたのは、毎年11月に都内池袋にて開催されるアイランダーという島フェス。長島町の人に、「行くならいつが良いですか?」と尋ねたところ、「2023年は造形美術展開催するのでおすすめです!」と教えてもらいました。 […]

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