かっぱとUMAとロックミュージック『大内かっぱハウス』(銚子市)

千葉県

銚子の町にたたずむかっぱハウスは、その名の通りカッパに関するグッズを大量に集めた不思議なスポット。カッパだけでなくUMAファン、そしてロックファンにもおすすめな空間です!

訪問日:2026/08/15(土) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです

カッパまみれのミュージアム

見どころの多い銚子のまちにおいて、異彩を放つスポットが大内かっぱハウス。入館料は無料なので、銚子観光の合間にふらっと立ち寄ってみるのもおすすめです。

1階

館内にずらりと並ぶのは、多種多様なカッパ!置き物、ぬいぐるみ、絵画など様々なスタイルのカッパが展示されています。

吹き抜けの2階&3階

元銚子市長である大内恭平氏が創設者であり、全国から収集した「かっぱ」に関するグッズを約4,000点展示しているという施設なのです。なにより、キレイに整理されているのがとっても良いですね!

そして、館長さんのトークがすごく面白い!ディープな雰囲気のスポットなので少し構えてしまいましたが、フレンドリーでわかりやすく話してくれます。観光大使も務めているそうで、銚子についてもいろいろ教えてもらっちゃいました。

変遷するカッパのイメージ

キャラクターとしても人気なカッパですが、実は江戸時代までは今とはイメージがだいぶ異なっています。こちらは大新河岸の禰々子(ねねこ)と呼ばれる母子河童。非常に恐ろしい姿で描かれています。

そんなカッパのイメージを変えたのが、明治〜昭和初期にかけて活躍した日本画家・小川芋銭(おがわ うせん)。河童を人間のような親しみやすい姿で描きます。

昭和に入ると、漫画家・清水崑、そしてその後を継いだ小島巧によって、セクシーな河童が登場。新たなイメージが根付いていきます。

なお、清水崑は笑点にも出ていた落語家・林家木久扇の師匠。林家木久扇は、もともと画家を目指しており実はオカルトマニアであるそうです。

オカルト・UMAの世界

2階にはオカルト研究家である山口敏太郎のコレクションを展示した妖怪博物館エリアがあります。かつてお台場にあった施設が、ここに移設されたそうです。

軟骨魚類のようなジェニーハニバー、人魚のミイラ、一つ目の頭部、ビッグフットの指、フリーメイソンのネクタイなど、多種多様なモノが展示されています。

妖精のミイラも見ることができます。15cmほどの小ささですが、人のような骨格をしておりますね。

こちらはチュパカブラの頭部。南米で目撃されるUMAで、スペイン語で「チュパ」が吸う、「カブラ」がヤギという意味。その名の通り、家畜の血を吸うといわれています。

もちろん河童のミイラもあります。足が長く頭部が大きい不思議な姿のカッパですね。

カーテンで隠されているのは「呪いのモナリザ」。レオナルド・ダ・ヴィンチのコピー品ですが、持ち主は不幸に見舞われると伝わる代物。カーテンは自己責任で捲ってくださいとのことです。

特に説明のない人形があります。なんの解説もないのが、逆に異様な雰囲気。館長さんの話によると、離れておいても勝手に動いて集まってしまうそうです。検証結果の動画がカッパハウスの公式YouTubeに上がっているそうですよ!

ロックファンにもおすすめ

館内を眺めていて目についたのがこちら。

これは、イギリスのロックバンド・ピンク・フロイドのアルバム「対」のジャケットに登場するモニュメントだ!!

館内にはオーディオ機器やレコードがたくさん。キング・クリムゾン、レッド・ツェッペリン、マイルス・デイヴィス、オールマン・ブラザーズ・バンドなど、様々なジャンルがそろっています。

館長さんはザ・コブラツイスターズというバンドのメンバーであり、今もソロでCDをリリースしていたりするミュージシャン。せっかくなので、音楽の話も色々聞かせてもらっちゃいました!

そんなわけで、カッパ好き、UMA&オカルト好き、そしてロック好きにもおすすめなユニークなスポットでございました!このあとは、久しぶりの犬吠埼へと向かいます~!

アクセスと営業情報

駐車場ありません!周辺にコインパーキングが見当たりませんが、向かいの漁港にも駐車スペースが多数ありました。

開館時間 10:00~17:00
休館日 平日
料金 無料
公式サイト https://kappa-house.com/

※掲載の情報は2026年8月時点のものです。最新情報は公式HPにてご確認ください。

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