上五島 Part 1 有川で過ごす夜『ぽれ』と『みつ』(新上五島町)

五島列島

奇跡的に小値賀島から渡ることに成功した上五島の中通島。予約していたゲストハウス「ぽれ」にチェックインしたら夕飯探しへ。苦労の末にたどり着いた「みつ」で島の人と話しながら絶品のお刺身を満喫しました。

訪問日:2019/7/20(土)

上五島こと中通島

上五島地図

五島列島の中でも面積は福江島に次ぐ2番目の大きさを誇る中通島。十字架のようなカタチをしており、五島列島の代表的な島の1つです。
そこから橋で繋がっている若松島、その他周辺の島を合わせて新上五島町という自治体となっています。町全体の人口は1.8万人ほど。

実際に島に渡って気がついたのですが、島民は誰1人として「中通島」というネーミングを使用していないのです。
私が話した全ての島人は、島のことを「上五島」と呼んでいました。
中通島・若松島・頭ヶ島などをまとめて上五島というらしいのですが、有人島の多くは橋で繋がっています。きっと1つの島という意識が強いのかもしれません。

また、五島列島めぐりをする上で、最も注意が必要な島でもあります。なぜなら、定期船が寄港する港がなんと8つもあるのです。

上五島の港

佐世保からの高速船&フェリーが寄港する有川港友住港、長崎からのジェットフォイル&フェリーが寄港する奈良尾港、長崎からの高速船が寄港する鯛ノ浦港、博多からのフェリー太古丸が寄港する青方港、福江島からのフェリーが寄港する郷ノ首港若松港土井ノ浦港

それぞれの港はかなり離れているため、どの港に着くかによって、宿やレンタカー屋さんの位置に気をつけなくてはなりません。そして、次の島に渡るために利用する港はどこにするかも考える必要があります。

今回、島巡りの計画を立てる際に最も悩んだ島でした。

 

 

バックパッカーズハウス ぽれ

昨日から続く悪天候のため、長崎や博多から上五島へ向かう船はほぼ欠航。

今回私は小値賀島からの海上タクシー+地上タクシー乗合プランで予定通りアクセスできました。(詳しくは前回の記事にて)
津和崎港から有川港へは乗合タクシーの陸路となるのですが、乗客は私一人。運転手さんが融通を利かせてくれて、有川港まで行かずに途中にある宿まで送ってもらいました。

今回宿泊するゲストハウスがこちらのぽれ。2017年3月オープンとのことで、とってもぴかぴかです。

ぽれ1

ドミトリーも広々しており、枕元には小さな扇風機まであります。ナチュラルなウッド調でおしゃれです。
ぽれ2

ぽれ3

館内設備は充実。ドライヤーはもちろん、爪切りや毛抜きなんかもあります。耳栓や歯ブラシもコインで購入可能。普段あまりゲストハウスに泊まらない方でも快適に過ごせそうな雰囲気です。

ぽれ4

ぽれ5

共有スペースもシンプルなインテリアでセンスが良さげ。フリーのお茶やコーヒーに加えて、バーカウンターではドリンクを注文することも。

ぽれ6

ぽれ7

中庭もあってとても良い雰囲気。全ての部屋に太陽光が入るように造られているそうです。

困難の夕食探し

「台風の影響で店が営業しているかわからないから」と、ゲストハウスのおじさんが車で夕飯探しに連れて行ってくれることに!

最初に向かったのは、ぽれの近くにあるかもめ亭。チキン南蛮が美味と評判の洋食屋さんです。とりあえず営業している様子だったので、他の店も見に行ってみることに。

島のスーパーカミティには五島うどんのお店竹酔亭が入っています。五島に来たなら食べたい五島うどんですが、台風の影響で17:00までの縮小営業中。間に合いませんでした。
お弁当とか買ってぽれで食べる?みたいな提案が出たので惣菜売り場を見てみるのですが、入荷が不安定なようでうすっかすか。

もう1つのスーパーエレナを回るも、こちらも台風の影響で品揃えが微妙。まさに「時化(しけ)」ってます。

やっぱり最初に立ち寄ったかもめ亭に引き返すとなんとclose。さっきは営業していたのに、この数分でクローズしてしまいました。

途中寄ってくれた展望台。蛤浜が一望できる。曇りでなおかつ干潮という、タイミングの悪さ。天気が良かったらどんなに美しいのでしょうか。

蛤浜

寄り処みつ

最終的にたどりついたのが有川港近くの「みつ」というお店。外から店内が見えないタイプのお店なので1人だとちょっと入りにくい雰囲気ですが、ぽれのおじさんが店に紹介してくれたおかげでスムーズに入店できました。
みつ

頼んだのはお刺身盛り合わせ。1人用にハーフサイズにしてもらいました。
750円の盛り合わせなので、2〜3種類かと思いきや、そこに並んでいたのはコチラ。

みつ2

五島牛、ヒラマサ、タコ、イカ、イサキ、マダイ、大トロ・・・!!なんて豪華なんでしょう!!!これで750円っておかしくないですか??今日はろくなもの食べられなかったので泣きそうです!!

マスターらしきお兄さんも優しくて茶碗蒸しサービスでくれたり、となりに座ってた漁師のおじさんが串揚げくれたり。

みつ3

みつ4

そして、やっぱり聞かれるこの質問『今日は全便欠航だったけど、どうやって来たの?』

海上タクシー津和崎丸を利用して小値賀島から来たことを伝えると、『津和崎丸ならそこにいるよ』

なんと先程船を出してくれた船乗りの方々もこのお店で飲んでいました!!

実は私、船賃を払い忘れてしまっていたのです。明日レンタカー借りる予定なので、港まで行って払おうかと思っていたのですが、無事にココで払うことができました。

さらに帰り道。漁師のおじさんから『これから行くお店にお迎え頼んだからついでに宿まで送ろうか?』との提案が。宿までは徒歩で20分ほど。夜の島を歩くのも好きなので、せっかくのお声かけもお断りして歩いていくことにしました。

勢いよく歩き出したのですが、実は宿とは正反対の方向に迷いなく進んでいました。そんな私を見つけたお迎えのママさんが車で引き換えして来てくれて、不安だから乗せていってあげるわよと車に乗せてくれてびゅーんと宿まで送ってくれました!

ぽれの人もみつの人も、上五島の人は本当に優しい。


宿に戻ってぽれのマスター(さきほど車出してくれたおじさんのお子さん)と、宿泊していた北海道出身の島好きさんと少しおしゃべり。明日は予約していたニコニコレンタカーが迎えに来てくれます。朝7:00お迎えにしてしまったので、早く寝よう!

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