魚島群島⑥ 弓削島で2時間の過ごし方 レモンポークと港さんぽ (上島町)

魚島群島

ゆめしま海道を構成する離島、弓削島(ゆげしま)。今回は魚島群島めぐりの過程で、2時間滞在することに。港周辺を散策しながら、カフェでゆったり過ごしたりと、かつてないほど贅沢な島時間を送りました!

訪問日:2025/5/7(水) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです

弓削島滞在の理由

魚島、高井神島、豊島の3島を1日で良い感じにめぐる場合、どうしても一度「因島(土生港)」か「弓削島」に戻ってくる必要があります。

滞在時間は、因島(土生港)だと1時間30分、弓削島だと2時間7分。どちらも既に巡ったことがある島なので悩んだのですが、ここは架橋されていない弓削島の方を選びました。ということで、こんな感じで訪問しました。

13:00 魚島

13:45 弓削島
③弓削島(滞在時間:2時間7分)
15:52 弓削島

16:12 豊島

実は2年前に訪問した際は少々駆け足での来島。「次来た時はもう少しのんびりしたい」とか言っていたのですが、まさかそのときが来るなんて!

充実した弓削港周辺

弓削港に到着しました!ターミナルはきれいでとっても広々。人もたくさんいるし、自販機もあります。

なんと、「デイリーヤマザキ」があります!!さらに、その奥にはスーパーなどが入っているショッピングセンター「シーサイドモールゆげ」、さらに「Aコープ」もあります。

瀬戸内海でコンビニやスーパーがある離島はとってもレア。高井神島の人が週イチで買い物に来ると言っていたのですが、この並びなら納得です!

こちらはせとうち交流館。多目的ホールやギャラリーを備えた交流施設で、レンタサイクルも行っています。

港から見えるのは島と島に架かる弓削大橋。弓削島は、生名島・佐島・岩城島と橋で繋がっており、「ゆめしま海道」と呼ばれています。

海の駅舎に立ち寄り

港から少し歩くと、情緒とモダンが混在したような不思議な建物が。こちらはゆげ海の駅舎ふらっと。ヨットマンやサイクリストがふらっと立ち寄れる憩いの場です。

めっちゃおしゃれな館内。まるでカフェみたいですが、フリースペースなので出入り自由。多数の書籍やコインシャワーなどの設備を備えています。

訪問時は矢野ミチルさんという因島在住の作家さんの個展開催中でした!館内には多数の作品が展示されており、ちょうど御本人もいらっしゃいました。黒地に描かれた華やかながらも幻想を感じる作品、ポストカードで持ち帰りたくなりました。

書籍を眺めていると、魚島村誌を見つけてしまいました!高井神島や魚島について詳しく書かれており、訪問後に見ると非常に興味深いです。時間には余裕がありますので、ちょっとだけ読書タイム。最近、日常生活にこういう時間って無かったなぁ。

しまでcafeのレモンポーク

港周辺を歩いていて見かけたのがしまでcafe。ことりっぷにも乗っているおしゃれな雰囲気のお店です。

名物はレモンポーク!ということでレモンポークソテーを頼んでみました。

まずはスープから!浮いている黒いものは弓削海苔。弓削島は海苔の産地でもあるのです。

メインのレモンポークは、甘酸っぱくて爽やかなポークソテー。ちょっと酢豚のような風味で激ウマです!!

オリジナルの胡麻とレモンが入った和風ドレッシングもこれまた美味。

店員さんはとってもフレンドリーで話好き!地元の方が来ていると、ついつい話が盛り上がってしまうことも。調理にはけっこう時間がかかるお店なので、時間が厳しいときはご注意を。

お会計時に、ストラップもらっちゃいました!左は上島町のキャラクター「かみりん」ですが、右は何のキャラクターなのでしょうか。


島の人たちにこのあと豊島に行くことを伝えると、いろいろと協力してくれて最後は港まで車で送ってもらってしまいました!

ということで、弓削島2時間の滞在はおしまい。これと行った名所などには行ってませんが、海辺を散歩してカフェでゆっくり過ごすというとっても贅沢な時間を過ごすことができました。

本日4度目となる「ニューうおしま2」に乗って、次の離島・豊島へと向かいます!「てしま」じゃないよ!

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