混雑必至!超人気な砂浜撮影スポット『父母ヶ浜』(三豊市)

香川県

香川県三豊市にある父母ヶ浜は、近年撮影スポットとして大人気なビーチ!干潮時の昼は青空を映す鏡へ、夕暮れ時は幻想的な姿を見せてくれます。今回は大混雑のGWに訪問してみました!

訪問日:2023/5/4(木) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです

行くタイミングは計画的に

撮影スポットもして人気の父母ヶ浜(ちちぶがはま)。干潮時に訪れると鏡のような干潟ができあがり、まるでウユニ塩湖のようなリフレクションが楽しめるそう。

そう、いつでも良いわけではなく干潮時に訪れないと「これぞ父母ヶ浜!」という写真は撮れません。

そのため、訪問する際は潮見表などで干潮となる時間を確認する必要があります。「潮見表とかよくわかんない」なんて方は、こちらの三豊市観光交流局のサイトがおすすめ。「1日ごとの干潮時間はこちら」というリンクを押すと、とっても見やすいPDFにアクセスできます!

父母ヶ浜(ちちぶがはま)
【公式】父母ヶ浜の干潮時間! SNSで話題の「父母ヶ浜」。 絶景写真の撮り方やおすすめの時間帯を紹介!今日は何時ごろ行けば写真が撮れる?おすすめホテルや宿泊施設、カフェ、ランチ情報など。父母が浜、父母カ浜、父母ケ浜

訪れるタイミングが決まりましたら、あとは風が吹かないこと、晴れてくれることを祈りましょう。日頃の行いが良い方ならきっと大丈夫!

にぎやかなビーチ周辺

本日の日の入りは18:51。30~60分前に行くのがおすすめとのことですが、少し遅れて18:00頃に訪問してみました!

GW中であるため、おびただしい人。もうすぐ日が沈む砂浜にこれほどの人が集まっているのはちょっと異様な光景です。

ビーチの目の前には、クラフトバーガーの「BAKE STUDIO OKAZAKI」や「DOUGHNUTーHOLIC(ドーナツホリック)」などのおしゃれカフェが。いずれもなかなかの行列です。

砂浜に発生している謎の行列は撮影サービス。傘を使って良い感じに写真を撮ってくれるみたいです。たぶん無料です。

撮影スタート

さて、写真に撮ってみましょう!!

普通にカメラを向けても、それほど特別な感じにはなりません。

本日の干潮は16:21。現在時刻18:20なので、干潮2時間後。あちこちには潮だまりや潮の川ができており、それを挟んで撮影するのがポイント。なるべく水面に近い位置でシャッターを切ると、映える写真が撮れるようです

今回の私の狙いはサンセット。日没時間が近づいているのですが、雲が出てきてしまっているので、まったく夕焼けが発生しません。

ということで、ささっと加工してイメージ画像にしてみました!

気が付いたのですが、これってカップルや友人同士で記念撮影するから楽しいのであって、私のように一人で訪れてもそれほど楽しい場所ではないのかもしれません。

靴と持ち物に注意

まず気にするのが。ビーチを歩いていくのでもれなく砂が入ります。また、途中には潮の川を渡る必要があるので、濡れてしまうことも・・・。そのため、ビーチサンダルのような濡れても良い足元だと一気に自由度が高まります。

もしくは、いっそのこと靴を脱いで裸足になってしまうのもありかもしれません。

そして、周辺は湿った砂浜となっているため、カバンや小道具などの荷物を直接置くとじゃりじゃりになってしまいます。「ビニールシート」、もしくは「ビニール袋」の持参がおすすめ。

なお、脱いだ靴や、荷物を置く際は、海辺や潮の川から離れたところに置きましょう!!!満ち潮の場合、あっという間に海面が広がっていきます。荷物がビニールシートごと水没してしまっていたり、脱いだ靴が流されてしまった方も見かけました。

GWは駐車場予約必要?

2023年のGWは、ビーチに近い駐車場が予約制となっていました。お値段は1台につき2,000円と少々高価。

GWなのでこれくらいの金額は仕方ないかなと思ったのですが、気になるのは「自己都合による申し込み後のチケットのキャンセル・変更はできません」という点。天候によって行くかどうかの判断をしたい場所なので、キャンセル不可はちょっと躊躇います。周辺で使えるという500円クーポンが付いているそうですが、対象店舗もわからず・・・。

「予約不要の臨時駐車場も若干ございますが、父母ヶ浜から徒歩約20分以上の場所」とのこと。悩んだのですが、今回は予約なしで向かってみました。

三豊市役所 仁尾支所前の臨時駐車場へ。18:00頃でけっこう空きがありました。

徒歩20分くらいとのことですが、わずか5分でもうビーチが見えてきました。

おそらく20分という数字は父母ヶ浜の中心部までの所要時間。干潮ということもあり拡大している砂浜、はじっこでしたら10分もかからずに到着することができました。

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