赤穂に来たらぜひ食べておきたいのが天馬らぁめん!名産である赤穂の塩を使用した塩ラーメンや、とんこつなど様々なメニューがそろっています。営業時間も長く、利用しやすさもポイントです。
赤穂名物・天馬らぁめん
赤穂といえば、古来より塩づくりが盛んな地域。古くは弥生時代の遺跡より製塩土器が出土、江戸時代には大規模な塩田が造られ、産業として栄えました。
そんな塩のまちである赤穂のご当地ラーメンといえば天馬らぁめん!海の恵みである「赤穂の塩」を使用したメニューで人気なラーメン屋さんです。
今回は、赤穂大石神社、赤穂城跡とめぐったのち、赤穂総本店へ。日曜日の12:00頃訪問したところ、3組ほど待ちがありました。
店員のお姉さんもとっても感じ良く受付してくださり、番号札とメニューを渡してもらえました。店内はカウンター8席、4名テーブル4席、6名テーブル1席。テーブル席が多いので、ファミリーでも利用しやすい雰囲気です。
多彩なラインナップ
看板メニューである「播州赤穂塩らぁめん」を筆頭に、「赤穂しろ塩らぁめん」「播州醤油中華そば」など様々なラーメンがあります。「天馬とんこつ」は、辛さが6段階から選択可能。
ビール、チューハイ、焼酎といったアルコールや、お子様メニューもあります。ただのラーメン屋ではなく、ファミレスや居酒屋的な利用も考えられている感じです。
なお、注文はタッチパネルで行えます。麺の硬さやトッピング、セットなどとってもわかりやすい!!お会計も電子マネーやQR対応しております。
播州赤穂塩らぁめん
ということで、初めてなのでここは「播州赤穂塩らぁめん」。注文から一瞬で着丼です。
きらきら透き通る塩スープ。高温で焼き上げる「焼き塩」を使用した清湯スープは旨味がたっぷり。
麺は細麺タイプ。かために茹でられているので、歯ごたえあります。
トッピングは薄切りチャーシュー、ネギ、もやしとシンプル。もやしが塩スープにとっても合います。
怒涛の味変
まったく飽きがこないタイプのラーメンですが、せっかくなので卓上調味料を使って味変してみましょう!
この天馬らぁめんの卓上調味料はとっても充実。「ごま」、「紅しょうが」、「魔法のにんにく薬味」、「きざみ海苔」と、他のラーメン屋さんではあまり見かけないものがずらり。
特に海苔かけ放題というのはとっても嬉しい!ということで、たっぷりといかせてもらいました!!
塩スープと海苔はそれはそれは相性バツグン。ひたひたにスープをしみ込ませて食べるのがたまりません!
餃子もおすすめ
チャーハン、餃子、唐揚げ、牛すじといったサイドメニューも充実。播州名物ひねポンという、謎のメニューもあります。
せっかくなので餃子も頼んでみたところ、パリパリ羽根つきタイプ!
通常の餃子ダレやラー油に加えて、餃子様に味噌だれも提供されます。これが甘辛くて酸味もある不思議なお味。ラーメンとまったく被らないテイストなので、良いアクセントになりました!
餃子そのもののお味はとってもさっぱり。隣に「粗挽き肉餃子」というメニューもあったので、がっつり派の方はこっちにした方が良さそうです。
アクセスと営業情報
JR線の播州赤穂駅よりバスで約13分のバス停《本水尾西》すぐ目の前。ちなみに徒歩だけだと30分ほどかかります。
赤穂城や赤穂大石神社から2kmほどと近いため、赤穂観光のついでに立ち寄るのにもおすすめです!
営業時間 | 11:00~24:00(L.O.23:30) |
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定休日 | 年中無休 |
公式サイト | https://ten-ma.com/ |
※掲載の情報は2023年5月時点のものです。最新情報は公式HPにてご確認ください。
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