ジェットスターで伊予の国へ!5日間の旅のはじまり(成田空港→松山空港)

愛媛県

東京から愛媛へ行く手段はいくつかありますが、低価格に抑えるならばLCCのジェットスター!いくつかの注意点はありますが、リーズナブルに移動することができます。おまけとして旅の動機や旅程なんかも書いてみました。

搭乗日:2021/12/9(木)

東京から愛媛県へ

数年前から、四国を1県ずつじっくり訪問する四国ピンポイントめぐりをはじめました。

既に車で四国一周を2回経験しているのですが、周遊プランだとどうしてもメジャーでアクセスしやすい観光地に偏ってしまいます。「もっと細部まで楽しみたい!」そんな気持ちでスタート。これまで香川県、徳島県、高知県とそれぞれ3〜4日のプランで訪問済みなので、残すところは愛媛県のみ!

愛媛県に行く際に移動手段として考えられるのが、飛行機、電車、夜行バスの3つ。これまでの四国めぐりは、【往路)夜行バス/復路)飛行機】というプランでめぐってきたのですが、ふと往路の飛行機を調べてみると、LCCのジェットスターが片道2,990円〜とかなり安く運航しています。

早朝に到着できる夜行バスは魅力ですが、座席や同乗者次第では全然眠れなくなるというちょっとしたギャンブル要素もあります。しかも調べたタイミングでのお値段は12,000円ほど。ここは往復飛行機にしてみよう!

困難のジェットスター予約

かなりリーズナブルな料金を提示してくれたジェットスターですが、1つ気がかりなポイントが。

それは、成田空港8:00発ということ。8:00ときくとそれほど早朝な気はしませんが、私の家から成田空港までは2時間ほどかかります。出航1時間前に空港到着するには、朝4:00には起きないといけません。うーん、ちょっと厳しい。そう思っていたのですが、成田空港内にあるカプセルホテル「ナインアワーズ」がなかなかお安くなってました!(詳しくは前回の記事にて)

というわけで、心置きなくジェットスターの予約画面へ。もう何度も利用しているジェットスターですが、いざ予約するとなると色々と迷いが生じてきます。オプションセットの「ちゃっかりプラス」はつけた方が良いのかな?クレカorコンビニ払いで支払い手数料は差があるのかな?払い戻しってできるんだっけ?

さらに予約したあとも、自分の予約番号が行方不明・・・。予約直後に出る予約番号が表示された画面を閉じてしまうと、もう確認する方法はありません。さらにさらに「番号がわからない人はこちら」のページへ進むと突然サイトが英語に替わる、コンビニ支払を選んだはずが支払いに必要な番号がわからない、といった困難をチャットで問い合わせながら乗り越えて無事予約完了。

今回の行程はコチラ。結局、最初に提示された料金+3,000円くらいになってしまいましたが、これもジェットスターあるある。それでもJALやANAよりずっとずっと安いのです。(※17日前の予約だったため、JALの先得割引は適応外でした)

往路
2021年12月09日 (木曜日)
成田空港8:00発ー松山空港9:50着
<料金>
フライト運賃:2,990円
ちゃっかりPlus:2,500円
空港施設使用料:390円
支払手数料:670円
合計:6,550円
復路
2021年12月13日 (月曜日)
松山空港20:30発ー成田空港22:00着
<料金>
フライト運賃:5,800円
ちゃっかりPlus:2,500円
空港施設使用料:390円
支払手数料:670円
合計:9,360円

成田空港第3ターミナル

ジェットスターの乗り場がある第3ターミナルは鉄道駅やカプセルホテルのある第2ターミナルより少し離れているため、徒歩で15分ほどかかります。東京駅で京葉線に乗り換えるくらいの距離なので、慣れていればなんてことない道のりです。

コンパクトなターミナルですが、フードコートやローソン、本屋などは揃っているのがありがたい!早めに着いても快適に過ごせます。

久しぶりに利用するジェットスターですが、受託手荷物の受付もセルフになっていました!ベルトコンベアに荷物を置いて、タッチパネルを操作すると自動で荷物が預けられていきます。

保安検査場を通過して搭乗口へ。LCC専用の第3ターミナル、まわりは全てジェットスター便となっており、ほぼジェットスター専用ですね!

2時間弱のフライト

定刻通りに成田空港を出発。座席は進行方向に向かって右側の窓側席をチョイス。昼間のフライトなので、日本列島の景色が楽しめるのです!「いまは静岡あたりかな」とか、見える景色を考えながら眺めるのが楽しいです。

途中、「右手に富士山が見えます」という機内アナウンスが!スマホ構えてスタンバイしているも、一向にその姿は見えず・・・どうやらほぼ真上を通過してしまったようです。雲は晴れていたのに残念。

大きな湖。諏訪湖でも浜名湖でもなく、琵琶湖だ!このあたりの景色が楽しめるようになったのも、横田空域を通過できるようになったおかげでしょうかね。

今回はちゃっかりプラスというオプションパックを付けているので、500円分の機内バウチャーが付いてます。ということで、チョコマフィンと緑茶のセット。注文したあとに気づいたのですが、フォークは無いためマフィンはかじりつくしかありません。この環境でこぼさずに食べるのは不可能です。

所要時間は1時間50分ですが、実際のフライト時間は1時間12分ほど。あっという間です。

松山空港に到着

定刻より15分早く松山空港に到着。成田は曇ってましたが、松山は快晴!預けていた荷物を受け取り、出口へと進みます。

到着口を出ると、華やかなみかんジュースタワーのお出迎え。無限に流れる様子はなかなかのインパクト!かんきつ王国に来たぞって気がしてきました!

空港から市街地まではバスで移動するのですが、伊予鉄の「松山市駅」までは24分、JR「松山駅」まではわずか15分という近さ!さらに、このバスは松山城近くのメインストリート「大街道」や「道後温泉」にも停車します。松山は空港をはじめ、港、温泉などがコンパクトにまとまった街。観光で訪れてもいろいろと利便性が高いです。

松山駅(JR)と松山市駅(伊予鉄)は違う駅。1.3kmほど離れています。

松山市駅でい〜カード購入

松山市駅に到着。高島屋が立つ駅前は、多くの人々でにぎわっています。

ついでに「い〜カード」も購入しました!いわゆるSuicaやPASMOといったICカード。無記名式は2,000円で簡単に購入できます。(1,500円分+デポジット500円)

松山市内を走る伊予鉄路線バス、伊予鉄市内電車、伊予鉄郊外電車、伊予鉄タクシー(松山地区)、忽那諸島へと向かう中島汽船、松山~呉~広島間を運行する石崎汽船、松山城・道後温泉本館などの観光施設にて使用することができます。

なお、2021年現在のところ愛媛県ではSuicaやPASMOは使えません。逆にこのい〜カードも松山以外では使うことができません。

伊予鉄では1Day乗り放題チケットなども販売しております。リーズナブルに済ませるならこちらの方が良いかも知れませんね。
お得なチケット・乗車券 | 伊予鉄
伊予鉄グループは、交通・観光・まちづくりの総合企業グループです。

五日間の旅程

5日間のプランは、だいたいこんな感じです。自転車、車、船と様々な交通手段を駆使して愛媛県内を満喫します!

1日目
12/9(木)

松山到着、レンタサイクルで市内めぐり
行く場所:萬翠荘、坂の上の雲ミュージアム、松山城、道後温泉
2日目
12/10(金)
レンタカーで松山から新居浜方面へ
行く場所:とべ動物園、マイントピア別子、あかがねミュージアム、タオル美術館、鈍川めだか水族館
3日目
12/11(土)
レンタカーで宇和島方面へ
行く場所:遊子水荷浦の段畑、宇和島城、宇和米博物館、佐田岬
4日目
12/12(日)

船で忽那諸島めぐり
行く場所:二神島、津和地島、怒和島、中島
5日目
12/13(月)

船で忽那諸島めぐり、松山出発
行く場所:睦月島、野忽那島、興居島

ということで、松山市駅からは歩いて15分ほどのゲストハウス・リッチハートへ。今回はここで4泊!荷物を預かってもらい、自転車を借りたら市内観光へ出発です。

次回からは各スポットを紹介しながら進めていきますね~。

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