砂浜を車で疾走!どきどきの波打ち際ドライブ『なぎさのドライブウェイ』(浜中町)

道東

日本に数ヶ所存在するといわれる、車で走れる砂浜。北海道の浜中町にもそんななぎさのドライブウェイがあります。波打ち際を自由に走り抜ける気持ちよさは、他では味わえない快感です!ただし車汚れにはご注意を。

2017/5/2(火)

実は危険な砂浜走行

『車で砂浜を走る』何とも気持ち良さそうな響きで、車のCMやドラマで見たことがあるような気がします。しかし、実は普通の砂浜を自家用車で走るのはとっても危険!砂浜にタイヤがはまってしまい、いくらアクセルを踏んでも空回り。どんどんタイヤは砂に埋まってしまう・・・なんて事態に陥ってしまうことがあります。

ところが、特定の条件がそろっている砂浜では、埋もれることなく自由に走り抜けることができるのです。石川県にある千里浜なぎさドライブウェイが有名で、『日本で唯一!』『世界に3ヵ所しかない』というキャッチフレーズで書かれているのをよく見かけますが、実は、今回訪れた浜中町なぎさのドライブウェイも車で走ることができるらしい。

わかりにくい入り口

というわけで、釧路と根室のちょうど真ん中あたりの小さな町、浜中町までやってきました。なぎさのドライブウェイの案内板などは見当たりません。ネット情報と勘を頼りにさぐりさぐり。

Google Mapにもポイント登録されています。

砂浜へ入る道はいくつかありそうですが、今回は霧多布大橋の手前、左側の細い道を進んですぐのポイントからエントリー。すぐ右手に砂利っぽい道があるので、この辺りから砂浜へ侵入することができました!

ここがなぎさのドライブウェイ

おそらくここがなぎさのドライブウェイ!特に案内板などはないので、ちょっと不安になってきました。

本当に車で走って大丈夫なのかな?もし場所を間違えて普通の砂浜だった場合、あっという間にスタックしてしまうかもしれません。

あたりに人の気配はないため、誰かに尋ねることもできません。ためらっているとキツネがとことこと走り抜けていきました。

脳裏をよぎる不安

他の車がきた!ためらいなくすーっと走り抜けていきました。

これは行ける?でも、東京ナンバーの車だったので、きっと観光客でしょう。やっぱりまだちょっと不安なので、砂浜に残る轍をそーっと走ります。

地元ナンバーの車が来てくれると、一気に安心できるのですが。

ゆっくり走っていると、今度は軽トラがやってきた!これは絶対観光客の車ではありません。地元のヨユウを見せつけるかの如く、自由に走り抜けていきます。

これは大丈夫だ!

波打ち際をドライブ

さあ、確定したので一気にスピードアップ!調子に乗って波打ち際を走ります!!この爽快さはやばすぎます!!

ドア開けたらそこは海という、この非日常感がたまりません!バックドアに腰かけてお弁当でも食べたくなりますね。

2往復したら満足したので、これにてシーサイドドライブ終了。

走ってみた感想

千里浜で経験している砂浜ドライブですが、めっちゃ楽しかったです!幼少期に水たまりに自転車で突っ込んでバシャーって遊んだ時の気持ちが蘇る、ちょっとスプラッシュな体験でした。

というわけで、浜中町のなぎさのドライブウェイも自由に車で走れる砂浜でした!以前、千里浜の記事にて「日本唯一」と書いてしまったことをお詫びします。この調子だと、もしかしたら他にもあるのかもしれませんね。

なお、ぱっと見は滑らかな砂浜ですが、実際は貝殻がバキバキエリアや、昆布ぐちゃぐちゃゾーンがあるのでご注意を。また、潮水や砂で車はもれなく汚れます!!その辺を覚悟のうえでお楽しみください。
今回走った車:HONDA N-box(4WD)

コメント

  1. […] […]

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