阿嘉島 Part 2 海を渡るサイクリング!自転車で行く慶留間島と外地島(慶良間諸島)

慶良間諸島

阿嘉島での移動手段はレンタサイクルがおすすめ!橋でつながる慶留間島と、そこから更に橋で渡る外地島まで海の上のサイクリングに出発。青い海が輝く爽快なシーサイドロードをのんびりと進んでいきます。

2017/9/28(木)

便利なレンタサイクル

阿嘉島はコンパクトな島なので、港からビーチへ向かうだけなら徒歩でも問題なく移動できます。ただし、少し足を延ばしたい場合にはレンタサイクルがあると便利。場所によって多少の起伏はありますが、山道などは少ないため、快適なサイクリングを楽しむことができます。

阿嘉島にはレンタサイクルショップが2店。今回は、そのうちの辰登城(たつのじょう)にてレンタル。今晩宿泊する宿なのでチェックインと同時に自転車も借りました。

お値段は1日レンタル(20時まで)は1,000円、宿泊者は割引で900円。オフシーズンは宿泊者無料となるそうです。

店の前にある自転車はラスト2台!自転車が絶対必要な方は、下船後すぐにレンタルに向かうのがよいかと思います。

基本的に日影はほとんど無いため、熱中症にはご注意ください。また、集落を出ると商店なども無いため、飲み物の準備も忘れずに!

スタートは阿嘉大橋

自転車にまたがり向かうのは、阿嘉島と橋でつながる慶留間(ゲルマ)島と、そこから更に橋でつながる外地(フカジ)島。まずは慶留間島へと渡る阿嘉大橋からスタート。

阿嘉大橋はさりげなく展望スポット。港からも徒歩数分なので、自転車がなくても気軽に立ち寄れます。

ぐるぐると渦を巻く螺旋階段がとても印象的。

橋の下にあるのはシロの像。恋人であるメス犬マリリンに会うため、海を渡ったという犬のラブストーリーがあるのです。シロの見つめる先には・・・・続きは明後日行く座間味島にて。

 

橋を渡って慶留間島

阿嘉大橋を越えてあっという間に慶留間島に到着。慶留間島は「げるまじま」と読みます。なんとなく大移動しそうな名前の島です。

キレイな海沿いの道が続いており、気持ちの良いサイクリング。左手に広がる海ばかりに目をとられがちですが、右手を見ているとガマらしき洞窟がいくつかありました。

右手には、色鮮やかな慶留間村中学校が見えてきた。こんなシーサイドに学校があるなんて、素敵すぎます!学校帰りに泳いだりするのでしょうかね。中学校の近くには伝統家屋「高良家」もあります。

空港だけの外地島へ

慶留間橋を渡るとそこは外地島。読み方は「そとじ」ではなく「ふかじ」。ストレートエッジを決めそうな名前です。

島に渡るとすぐにかなりきつーい登り坂になります。自転車にはかなりハードで、小さな木陰で休み休みがんばって登ります。

赤瓦が沖縄らしい慶良間空港に到着!休み休みだったので、港からここまで約30分かかりました。

外地島は慶良間諸島の空の玄関口。人も住んでおらず、見たところ空港だけの島です。

空港の開閉時間は8:00~18:00。現在は開いていたので中に入ってみると、人の気配は全くありません。冷房もなく窓は全開ですが、自販機とトイレはあるため、散策時の貴重な一休みスポット。

現在、慶良間空港に定期便はなく、ここに降り立つのは臨時のヘリのみ。高速船に乗れば50分で来れてしまう島に、わざわざ飛行機で来る人は少なかったのかもしれません。

 

アジャヌムトゥ展望台

帰り道、外地島から見える慶留間島の展望台が目に入りました。あそこへ行ってみよう!

途中に自転車を停めて階段を登ります。降り注ぐ日差しは厳しいですが、思ったよりもすぐに到着。木でできた東屋のような展望台が建てられています。

こちらはアジャヌムトゥ展望台。もう日本語に聴こえないわけがわからない名前です。高さはそれほどですが、広がる青い海さえあれば充分。

ここから見えるのはゆるくうねる慶留間橋。青い海の上を走る橋は、とっても絵になります。

体が熱くなってきたので、そろそろ海に潜りたいと思いますーーー!!

コメント

  1. […] 一昨日阿嘉島にて発見したシロの像。そのシロが見ていた先はここでした! […]

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