阿嘉島での移動手段はレンタサイクルがおすすめ!橋でつながる慶留間島と、そこから更に橋で渡る外地島まで海の上のサイクリングに出発。青い海が輝く爽快なシーサイドロードをのんびりと進んでいきます。
便利なレンタサイクル
阿嘉島はコンパクトな島なので、港からビーチへ向かうだけなら徒歩でも問題なく移動できます。ただし、少し足を延ばしたい場合にはレンタサイクルがあると便利。場所によって多少の起伏はありますが、山道などは少ないため、快適なサイクリングを楽しむことができます。
阿嘉島にはレンタサイクルショップが2店。今回は、そのうちの辰登城(たつのじょう)にてレンタル。今晩宿泊する宿なのでチェックインと同時に自転車も借りました。
お値段は1日レンタル(20時まで)は1,000円、宿泊者は割引で900円。オフシーズンは宿泊者無料となるそうです。
店の前にある自転車はラスト2台!自転車が絶対必要な方は、下船後すぐにレンタルに向かうのがよいかと思います。
スタートは阿嘉大橋
自転車にまたがり向かうのは、阿嘉島と橋でつながる慶留間(ゲルマ)島と、そこから更に橋でつながる外地(フカジ)島。まずは慶留間島へと渡る阿嘉大橋からスタート。
阿嘉大橋はさりげなく展望スポット。港からも徒歩数分なので、自転車がなくても気軽に立ち寄れます。
ぐるぐると渦を巻く螺旋階段がとても印象的。
橋の下にあるのはシロの像。恋人であるメス犬マリリンに会うため、海を渡ったという犬のラブストーリーがあるのです。シロの見つめる先には・・・・続きは明後日行く座間味島にて。
橋を渡って慶留間島
阿嘉大橋を越えてあっという間に慶留間島に到着。慶留間島は「げるまじま」と読みます。なんとなく大移動しそうな名前の島です。
キレイな海沿いの道が続いており、気持ちの良いサイクリング。左手に広がる海ばかりに目をとられがちですが、右手を見ているとガマらしき洞窟がいくつかありました。
右手には、色鮮やかな慶留間村中学校が見えてきた。こんなシーサイドに学校があるなんて、素敵すぎます!学校帰りに泳いだりするのでしょうかね。中学校の近くには伝統家屋「高良家」もあります。
空港だけの外地島へ
慶留間橋を渡るとそこは外地島。読み方は「そとじ」ではなく「ふかじ」。ストレートエッジを決めそうな名前です。
島に渡るとすぐにかなりきつーい登り坂になります。自転車にはかなりハードで、小さな木陰で休み休みがんばって登ります。
赤瓦が沖縄らしい慶良間空港に到着!休み休みだったので、港からここまで約30分かかりました。
外地島は慶良間諸島の空の玄関口。人も住んでおらず、見たところ空港だけの島です。
空港の開閉時間は8:00~18:00。現在は開いていたので中に入ってみると、人の気配は全くありません。冷房もなく窓は全開ですが、自販機とトイレはあるため、散策時の貴重な一休みスポット。
現在、慶良間空港に定期便はなく、ここに降り立つのは臨時のヘリのみ。高速船に乗れば50分で来れてしまう島に、わざわざ飛行機で来る人は少なかったのかもしれません。
アジャヌムトゥ展望台
帰り道、外地島から見える慶留間島の展望台が目に入りました。あそこへ行ってみよう!
途中に自転車を停めて階段を登ります。降り注ぐ日差しは厳しいですが、思ったよりもすぐに到着。木でできた東屋のような展望台が建てられています。
こちらはアジャヌムトゥ展望台。もう日本語に聴こえないわけがわからない名前です。高さはそれほどですが、広がる青い海さえあれば充分。
ここから見えるのはゆるくうねる慶留間橋。青い海の上を走る橋は、とっても絵になります。
体が熱くなってきたので、そろそろ海に潜りたいと思いますーーー!!
コメント
[…] 一昨日阿嘉島にて発見したシロの像。そのシロが見ていた先はここでした! […]