メルヘンなローカル動物園『ヒノトントンZOO (羽村市動物公園)』(羽村市)

東京都(市町村部・多摩地区)

東京の西多摩地区、羽村市にある動物園。レッサーパンダやキリンをはじめ、様々な動物を飼育展示しています。忙しくもならず、かといって物足りなさもない、ちょうど良いボリューム感の動物園でした!

訪問日:2026/3/29(日) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです

羽村市にある動物公園

カタクリの花がちょうど満開を迎えた「さやま花多来里の郷」目当てで降り立った箱根ヶ崎駅。少し離れたところに動物園があるのを見つけたので、セットで訪問することにしました。

八高線の箱根ヶ崎駅と、青梅線の羽村駅の間くらいにあるのが羽村市動物公園。1978年にオープンした動物園で、日本初の町営動物園であったそうです。入り口には、ポップで楽しげな印象のアートが掲げられています。

「ヒノトントンZOO」というユニークな愛称でも呼ばれていますが、こちらはネーミングライツによるもの。「ヒノノニトン」でおなじみ日野自動車がパートナーとなったそうです。

園内には動物舎に加えて、芝生広場や池もあります。コイン式の遊具も置かれており、お子様連れでもたっぷりと遊べそうな雰囲気。

個性が際立つ動物たち

園内では多数の動物を飼育しています。シロテナガザルの「おかゆ」は、名前を呼んだらフェンスの前まで来てくれました!さらにカメラを向けるとポージングをキメてくれて、とってもサービス精神が旺盛です。

せわしなく歩き回るインドタテガミヤマアラシ。2匹はすれ違う瞬間に、トゲを逆立ててちょっと威嚇するようなアクション。ずっと見ていられます。

大きな動物は少なめの動物園ですが、立派なアミメキリンも見ることができます。桜をバックに悠々と歩く様子は絵になります。

かわのミュージアムという、水槽を展示したスペースもあります。トウキョウサンショウウオ、カワムツ、スッポンなどが飼育されていました。

モフモフなアニマル

「ウェルカムレッサーパンダ」と記載されている通り、来園者が最初に出会うのはシセンレッサーパンダ。屋内と屋外の展示があり、訪問時は出たり入ったりしていました。もふもふと歩き回る姿はやっぱりかわいいです!

モルモットがめっちゃたくさんいます。珍しい動物というわけではありませんが、これだけいると見応えありますね!

期間限定で桜&モルモットの撮影タイムも開催していました。スタッフさんが撮影してくれるので、モルちゃんと一緒に写ることもできます!

珍しいシベリアオオヤマネコも飼育されています。シベリアや西ヨーロッパに暮らす、大きなヤマネコ。大きくてもふっとしており、ネコパンチめっちゃ強そうです。

世界の様々な鳥たち

世界各地の鳥類も飼育されています。3羽飼育されいるミドリコンゴウインコはファミリー。左右奥にいるのが親鳥、手前にいるのが子供でしょうかね。

南アメリカのアンデス山脈に暮らすアンデスコンドルは、めっちゃでっかい!空を飛べる鳥類の中では最大級の種類です。年齢もびっくりの39歳!!長生きする鳥なのですね。

一方、アンデスコンドルのメスは頭部が肌色ではなく灰色、目も赤く輝きます。白いファーのついたコートを羽織っているかのような上品さ。

小ぶりなハトはジュズカケバト。アフリカ原産のバライロシラコバトを元に作られた愛玩用のハト。どこかで見たことある気がしていたのですが、どうやら手品などに使用されることがあるそうです。

他にも、ベニコンゴウインコ、ワライカワセミ、ハリスホークなど様々な鳥を見ることができます。

童話を感じる演出

この動物園の特徴が、園内に感じる童話の演出。ケヅメリクガメは『浦島太郎』仕立てになっています。竜宮城への案内は、リクガメには少々荷が重いのではないでしょうか。

ニホンザルの猿山にはカニのオブジェ。もしかして『さるかに合戦』をイメージして置かれているのでしょうか?ニホンザルが乗っかっているところ見たかったです。

『ヘンゼルとグレーテル』の小屋もあります。すぐそばには、パンくずを容赦なく食べきってしまいそうなルリゴシボタンインコがいました。

ツルの檻は『つるの恩返し』の小屋のような仕上がり。扉の隙間を覗くと、機織り機がありその奥にツルが見えるというユニークな演出なのです。


園内はそれほど広くないので、ひと通りさらっと見て、ヤマアラシとシロテナガザルに釘付けになりつつ、滞在時間は1時間15分ほど。「次はあっちへ行かなきゃ」と忙しくなることもなく、かといって物足りなさもない、ちょうど良いボリューム感でした。

最後の1枚はこちら。カナダガンという鳥、ここではとってもユニークな名前が付けられていました。

その名も「カナダさん」。まさかの敬称付きです。書かれていた解説も、「人を怖がらないので気がつくと真横にいる」「鏡があるとそこに映った自分に向かってアピールする」など、面白い内容。カナダさん、良いキャラです。

アクセスと営業情報

JR青梅線の「羽村駅」東口より徒歩20分

開園時間 9:00~16:30 ※11月~2月:9:00~16:00
休園日 月曜
料金 500円
公式サイト https://hamurazoo.jp/

※掲載の情報は2026年3月時点のものです。最新情報は公式HPにてご確認ください。

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