与論島 Part 2 那覇から船で与論島へ!フェリーあけぼの乗船記(与論町/奄美群島)

与論島

沖縄から約4時間かけて与論島へと向かうマルエーフェリーの「フェリーあけぼの」。広々とした船内は設備が整っており、快適な船旅を送ることができます。デッキから眺める島々も楽しみのひとつです。

訪問日:2024/9/20(金) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです

与論へ向かうフェリー

与論島に行くにあたり、今回利用したのが鹿児島航路。沖縄から奄美群島をめぐり、鹿児島まで行く航路です。今回は7:00那覇→11:50与論島の区間を乗船します。

到着 出発
那覇(沖縄本島) 7:00
本部(沖縄本島) 9:00 9:20
与論(与論島) 11:50 12:10
和泊(沖永良部島) 14:10 14:40
亀徳(徳之島) 16:30 17:00
名瀬(奄美大島) 20:30 21:20
鹿児島 8:30

この区間は、2社が共同で運行、それぞれ2つの船舶があるため、計4種類の船が順番に動いています。

■マルエーフェリー
「フェリーあけぼの」「フェリー波之上」
■マリックスライン
「クイーンコーラルクロス」「クイーンコーラルプラス」
今回乗船したのは、マルエーフェリーの「フェリーあけぼの」。2008年に就航した、全長145mの大きな船です。

予約がおすすめ

いずれにしても大きいフェリーなので予約なしでも大丈夫かなと思っていたのですが、1週間前くらいに何気なくWILLERのWeb予約を見ると、「運休」の文字が!

運休情報は公式サイトにもなくおかしい・・・。慌てて公式サイトの方のWeb予約を見て見ると、その日は「キャンセル待ち」の文字が・・・!もしかして満席になってしまったのでしょうか?これは焦ります!!が、落ち着いて公式サイトを読むと、Web予約にこんな注意書きが。

改修を行いながら座席数を絞って開放しています。そのため、空きがある場合でも満席表示されることがありますが、殆どの便で空きがある状況となっていますので、お手数ですがご予約希望のお客さまは予約センターにお電話にてお問合せください。

落ち着いて電話してみると、何事もなかったかのように予約がとれました!これはひやひやしましたね~。

ちなみに予約しておくと欠航などの連絡がもらえます。運行情報は早い段階で知れるに越したことがないので、そのためにも予約しておくのがとってもおすすめです・・・!実は今回乗船予定だった日が欠航になったのですが、その際にショートメールで連絡がもらえました。

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早朝の那覇港

7:00発ですが、6:00〜6:30に受付を済ませるようにとのこと。受付はけっこう並ぶのは以前乗船したときに経験済み。しかも今回は2日間欠航の後の出航。混雑が予想されるので6:00ちょうどに那覇港へやってきました。

ちなみに宿はネストホテル那覇西。港から徒歩3分ほどなので、このフェリーに乗る方にはとってもおすすめです。

旭橋駅近くのキレイホテル『ネストホテル那覇西』(那覇市)
ゆいレール旭橋駅の近くに立つおしゃれでリーズナブルなホテル。清潔感あふれるお部屋や抜群の立地が魅力的です。那覇港発のマルエーフェリー、マリックスラインを利用する方にもおすすめ。

今回は電話で乗船予約していましたが、予約に関わらず乗船申込書の記入が必要です。窓口に並んで申込書を提出したあと、再度名前を呼ばれてお会計。那覇〜与論島の運賃は片道3,510円でした。何か割引が適用されており、通常運賃より安く乗船できました!

6:30ちょうどに乗船開始。船内までは階段を上っていきますが、乗船口から船室まではエスカレーターもあります。

電話予約時から教えてもらっていましたが、今回は条件付き運行。与論島、沖永良部島、徳之島は波が高い場合は寄港しない可能性があります。ちゃんと島に行けるかどきどきしますね・・・!ちなみに、島がスルーされることを「抜港(ばっこう)」と呼びます。島好きアピールできるワードなので、ぜひどこかで使ってみてくださいね・・・!

広々とした船内

船室は「行き先別」に部屋が分かれています。やっぱり与論利用者は多く、終点の鹿児島まで乗る人は少な目。

いずれも2等は区分けされた寝転がりシートで、毛布と枕が備えられてます。コンセントは一部のシートにしかありませんが、船室以外の場所にもコンセントはあるのでご安心を。

三連休初日であり、なおかつ3日ぶりの運航なので混雑を覚悟していましたが、割と空きがありました。船内のシートは早いものがちなので、端っこが良い方や、寝ながら充電したい方は早めに並んでおくのがおすすめです。

快適な船内設備

船内には売店があります。カップヌードル、パン、おにぎり、酔い止め、タオル、ソープ類、書籍などバラエティに富んだラインナップ。出港直後しか空いていないので、お買い物はお早めに。

レストランもあります。こちらもまた限定営業。那覇発の場合は、与論停泊中の12:00〜12:30、徳之島出港後の17:00〜17:30、鹿児島入港2時間前の6:15〜6:45の3回のみ。それ以外はフリースペースとして開放されています。

自販機もたくさんあります。各種ドリンク、お菓子、カップヌードル、セブンティーンアイスなどがずらり。レストランとタイミングが合わなくても、ここで食べ物入手できますね。

他にはシャワールームも備えてます。なお、大型フェリー定番のスロット・ゲームコーナーはありませんでした!

開放的なデッキ

屋外のデッキは自由に出入りすることができます。船内散策も終わったので、海風を浴びに外に出てきました。

あたりがすっかり明るくなった頃、那覇港出港!ありがとう沖縄、またね。

とりあえず朝ごはん。乗船前にセブンイレブンで買ってきたうずまきパンを食べます。これ、じゃりじゃりしててめっちゃ美味しいんですよね!沖縄に来ると、毎回食べてます。

船内散策も終えて、朝ごはんも食べ終わったので少し仮眠。次の寄港地である本部港につく9:00くらいになると、船内が騒がしくなってきます。

本部港からは多数の人が乗ってきましたが、混雑はやっぱりほどほど。場所取りしなくても椅子はそれなりに空いてる感じでした。

過行く南の島々

本部港を出ると、すぐ左手に見えてくるのが水納島(みんなじま)。本島周辺に島々の中でも海のキレイさが抜群で、マリンレジャーが人気な離島です。

続いて伊江島(いえじま)。高くそびえるタッチューという山は、意外と気軽に登れます。

このあたりで、船内放送が流れ与論島は11:50供利港から12:20に茶花港到着との連絡が。港は変わり、到着時間は少し遅れましたが無事に抜港回避しました!!

ということで与論島の茶花港に到着。「ようこそ与論島へ」と書かれた幕でお出迎えムード。天気も良くてさいっこうです!

港でレンタルバイクを受け取ったら、まずは今日の宿Kokyoにチェックイン&荷物を預けにいきます!準備を整えたら、いざ百合ヶ浜へ!

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