鹿児島から東京へ!6日間の旅のおわり(鹿児島空港→羽田空港)

鹿児島県

鹿児島、熊本、甑島(こしきしま)など九州の南西部をめぐる旅もこれでおしまい。最後の記事となる今回は、鹿児島空港から羽田までのフライトについて。ちょっとした後記も載せております。

訪問日:2023/11/7(火) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです

帰ってきた鹿児島空港

6日間の旅もこれでおしまい。最後に立ち寄った坊津(ぼうのつ)から一気に鹿児島空港へと向かいます。

桜島SAにて車内を片付けたりゴミを捨てたら、鹿児島空港の目の前にあるENEOSにてラスト給油。約束通り鹿児島空港のA駐車場に入ると、今回利用したエコカーレンタカーのスタッフさんが待機してくれていました。スタッフさんはとっても親切で、返却時にライトで車内の忘れ物チェックもしてくれます。

というわけで、5日ぶりの鹿児島空港に到着です。今回のフライトはこんな感じ。

2023年11月07日(火) SKY 308便
鹿児島 発 19:45 → 羽田 着 21:25

只今の時刻は18:00。夕飯も済ませる予定なので、それほどゆっくりはできないかもしれません。

空港内の見どころ探し

鹿児島空港の名物といえば、空港前のバス乗り場に設置された天然温泉足湯「おやっとさぁ」。無料に利用できる足湯は、旅の疲れをいやすのにぴったりのスポット。

腰かけている木彫りの西郷どんにただいまの挨拶をしたら、空港内へと進みます。とりあえず荷物を預けたら、空港散策に出発!

鹿児島空港名物といえば、壁に貼られた屋久杉パネル。屋久島の奥地に残る大きな縄文杉の、おそらく等身大と思われる巨大な姿はかなりの存在感です。

空港散策の定番といえば展望デッキ。すぐ近くの滑走路には出発準備を進める航空機が並びます。天気が良いと雄大な霧島連峰を見渡すことができるそうです。

選べるレストラン

鹿児島空港内には食事をとれるお店が2階に2店舗、3階に4店舗と合計6店舗あります。人気なのは「山形屋食堂」。山形屋といえば、鹿児島にて江戸時代より続く百貨店。黒豚カツ丼、白熊、きびなご刺身、さつまラーメンなどの鹿児島グルメに加えて、名物のあんかけかた焼きそばも扱っています。

鶏飯、チキン南蛮定食などを扱う「大空食堂」、中國料理の「満正苑」、黒豚とんかつの「キッチンさつま」、鶏そばなどの「月よみ」と、様々なお店がそろっております。悩んだ末に選んだのは「ふく福」の黒豚うどん。

もちもちとした食感がたまらないうどん。ふわふわの黒豚がたっぷりのっており、豚の旨味が効いた甘口のだしが絶品。柚子胡椒もとっても合います。鹿児島のうどんってそこまで知られていない気がしますが、実はめっちゃ美味しいですよね。

あと、今回旅程で食べはごってしまったきびなご刺身も!鹿児島以外では滅多にお目にかかれないメニュー。醤油ではなく酢味噌で食べるのが一般的であるそう。とろっとした食感で、イワシよりもクセがありません。

鹿児島みやげ探し

さて、少し時間があったので恒例のおみやげ探し!

定番は「かるかん饅頭」やソーセージなどの黒豚加工品、薩摩芋を使ったスイーツなどなど。鹿児島ラーメンや西郷どんグッズも人気です。

人気なのは「唐芋レアケーキ フェスティバロラブリー」。当初は鹿児島空港に訪れる客室乗務員の間で人気になり、「スチュワーデスのケーキ」とも呼ばれていました。今では鹿児島空港のお土産の中でもトップクラスの人気商品です!店舗では、タイミングが合えば焼き立ても食べることができるらしいです。

気になる「唐芋」ですが、サツマイモのことを意味する鹿児島の言葉。サツマイモのケーキであり、ひとことで言い表すならばなめらかなスイートポテトといった感じです。冷凍販売されているため、あえて半解凍のシャリシャリで食べるのもおすすめとのこと。

こちらは丸十 生サブレ。まるで濡れ煎餅のようなふにっとした質感。上品な甘さでなんだか幸せなお味です。

羽田空港へ向けて離陸

おみやげ屋さんを見ていると、あっという間に出発30分前。保安検査場へと向かいます。以前はよく引っかかっていた保安検査場も、すっかり慣れてスムーズに通過。

今回の機体はピカチュウジェット!全体を見たかったけど良い位置に窓が無かったので、ボーディング・ブリッジからちら見です。

機内のヘッドレストカバーにもピカチュウ!機内放送にもポケモン要素が詰まっていたりと、とっても楽しい気分です。

窓の外はひたすら真っ暗。H列という進行方向右側の窓側を選んでしまったので、ただひたすら夜の太平洋が広がります。街の明かりもほとんど見えないため、変化がありません。旅の最終日ですが、特に眠気もないので、ひたすらブログの下書きなどを書いて過ごしました。

窓の外に街の明かりが広がってきたら、羽田空港はもうすぐぞこ!

特に遅延などもなく、機体は羽田空港に到着。これにて6日間の南九州をめぐる旅はおしまいです。

ちょっとした後記

今回は鹿児島空港からレンタカーでスタート、志布志、甑島(こしきしま)、山都(やまと)、出水(いずみ)、長島、獅子島、枕崎など九州の南西部を6日間かけてめぐりました。滞在中フルでレンタカーを借りていたのがやっぱり快適です。

スケジュールは、ほぼほぼ計画通り!やっぱり予定通りに進めると気持ち良いですね。旅行計画について、詳しくはこちらの記事にまとめてあります。

鹿児島南西部&甑島へ行こう!事前計画スタート
なかなかタイミングが合わなくて行けずにいた鹿児島県の南西部。ついに訪問するときがやってきました!最初は旅程、フライト予約、宿泊予約などの事前計画について。わくわくしながら下調べしつつ予約していきます!

服装について
11月の九州は初めてだったので服装はすごく悩みましたが、謎の真夏日が続いており、毎日半袖Tシャツで快適でした!事前にわかっていれば、荷物の服を半分くらいにできたのになぁ・・・。

途中、上甑島の隠山、枕崎の道野樟脳製造所遺構にて、草の種がびっしりと服についてしまいました。センダングサという植物なのですが、これが全然取れなくて非常に悩ましかったです・・・!

宿泊について
5泊とも毎日違う宿を選択。いずれもタイプが異なるバリエーション豊かなラインナップとなっています。

高江未来学校(学校利用のホステル)
宿屋まるさんかくしかく(民宿、ほぼ貸しアパート)
天然温泉ぬくもりの湯(温泉施設、ほぼビジネスホテル)
HOTEL R9 The Yard 出水(コンテナホテル)
イワシビル(イワシ加工場のホステル)

いずれもとっても個性的な宿。そしてお値段もリーズナブル!!九州は個性的な宿が多くて選ぶのが楽しいです。

旅の目的
今回の旅の最大の目的である「甑島」「ながしま造形美術展」「出水のツル」はいずれも達成できました!

今回行けなかった場所としては、阿久根市で見かけた「阿久根大島」、南さつま市で見かけた「くじらの眠る丘」がとっても気になります。いずれも事前調査では知らなかったスポットであり、新たな発見でした。

あとなんとしても行きたいのが志布志湾大黒イルカランド!水族館めぐりをしている私にとって外せないスポットなのですが、数年前に目の前まで行ったのに休園、そしてまた今回も休園を引き当ててしまいました。いったいいつになったら入園できるのでしょうか・・・

ということで、またいつか遊びにいきたいと思います!

コメント

タイトルとURLをコピーしました