甑島列島① 1泊2日で楽しむ甑島 ~事前計画編~(薩摩川内市)

甑島列島

ついに念願の甑島(こしきしま)列島へ!一泊二日の旅程でたっぷりと楽しむために、まずは事前計画からスタート。島へ渡るための高速船 or フェリー、島での宿泊場所、そしてレンタカー。いろいろと悩みながらプランニングしていきます。

訪問日:2023/11/3(金) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです

めぐりやすくなった甑島

鹿児島県の西側、東シナ海に浮かぶ甑島列島。上甑島(かみこしきしま)中甑島(なかこしきしま)下甑島(しもこしきしま)という3つの島と、多数の無人島から形成されています。

ずっと行きたかった甑島列島。いつにしようかタイミングをうかがっていたところ2020年に甑大橋が完成したことで、3つの有人島を車で往来することができるようになりました!さぁ、今こそ訪問だ!と思ったのですが、なかなか予定が立てられず早3年・・・。

10~11月には同じく鹿児島県の長島で「造形美術展」が開催されること、さらに出水市にツルがやってくる時期と被るので全部まとめて訪問することに。6日間の旅程を組み、そのうち1泊2日で甑島へ向かうことにしました。

ざっくり見どころ

甑島の見どころといえば、真っ先に浮かぶのが断崖絶壁や奇岩といった地形。島の西側を中心にダイナミックな光景を見ることができます。上甑島より乗船できる「観光船かのこ」は、そんな迫力の地形を海上から見ることができる島を代表する人気のアトラクションです。

約4kmに続く砂州が美しい「長目の浜」、独特のカタチの海に浮かぶ奇岩「ナポレオン岩」、55mの落差を誇る「瀬尾観音三滝」、里・手打といった集落に残る「麓武家屋敷跡」、甑島の名前の由来となった岩を祀る「甑大明神」あたりが定番の観光スポット。

時間が決まっているのが観光船かのこくらいで、あとは開館時間も無く入場料なども不要な自然系スポット。あまり時間に縛られることなく、のんびりとめぐることができるのは島の魅力のひとつです。

屋内型、いわゆるハコモノ施設は「下甑郷土館」と2025年リニューアルオープン予定の「甑ミュージアム」くらい。悪天候だとかなり厳しくなりそうな気もします。

甑島へのアクセス

甑島は空港がありませんので、アクセスは船のみ。九州本土側からは、「高速船 甑島」「フェリーニュー こしき」、2つの船が出港しています。

離島旅でお馴染みの【高速船 or フェリー】の2択問題。基本的には高いけど速い高速船、安くて車やバイクも運べるけど遅いフェリーという図式はほぼ全国共通、甑島も同パターンです。

ひとつ注意すべきは、それぞれの船の発地となる港が異なっているということ。高速船は薩摩川内市の「川内港」から、フェリーはいちき串木野市の「串木野新港」から乗船することになります。

それぞれの時刻表は以下の通りです。九州本土から里港(上甑島)、長浜港(下甑島)と寄港していくパターンが基本ですが、便によっては里港に寄らない便もあるのでご注意ください。

高速船 甑島の時刻表

高速船 甑島(下り) 川内港発 里港着 里港発 長浜港着
1便 8:50 9:40 9:45 10:25
2便 14:30 15:40
高速船 甑島(上り) 長浜港発 里港着 里港発 川内港着
1便 10:30 11:40
2便 15:45 16:25 16:30 17:20

※掲載の情報は2023年11月時点のものです。最新情報は公式HPにてご確認ください。

フェリーニュー こしきの時刻表

フェリーニュー こしき(下り) 串木野新港発 里港着 里港発 長浜港着
1便 11:15 12:30 12:50 13:50
2便 16:30 17:45 17:50 18:50
フェリーニュー こしき(上り) 長浜港発 里港着 里港発 串木野新港着
1便 7:45 8:45 9:05 10:20
2便 14:20 16:05

※掲載の情報は2023年11月時点のものです。最新情報は公式HPにてご確認ください。

高速船とフェリーどちらが良い?

高速船とフェリーどちらを利用するのが良いのでしょうか?前述の通りそもそも港が異なるため、港へのアクセスや時刻表を見ながらじっくりと決めていくのが良いかと思います。

もし鹿児島空港を利用する場合は、鹿児島空港→川内駅の直通バスがあり約70分ほど。そこからバスに乗り川内港までは25分ほど、串木野新港までは40分ほど。

今回私は鹿児島空港にて滞在期間中のレンタカーを手配しています。そのため、港はどっちでも問題ナシ!ということで選んだのがコチラ。

<往路>
高速船1便 (川内港 8:50→里港 9:40)
<復路>
高速船2便 (里港 16:30→川内港 17:20)

高速船の始発で行って終発で帰る、島での滞在時間が一番長くなるパターンを選択。個人的に、島へ行く際は船内で自由に過ごせるフェリーの方が好きなのですが、滞在時間を優先したため往復高速船になりました。

日帰りや1泊程度の訪問の方は、きっとこれが一番ポピュラーな気がしますね。甑島では里港(上甑島)と長浜港(下甑島)どちらに降りるか悩んだのですが、こちらも島での滞在時間を重視して、本土から近い里港を選択しました。

■高速船 甑島は予約制
「こしきしま観光局」には、「高速船甑島は予約制」との記載があります。フェリーと比べて席数に限りがあるため、当日は満席になってしまう可能性があります。繁忙期に訪問予定の方は、予約しておくのが無難でしょう。

▶「こしきしま観光局」のホームページがわかりやすくまとまっているので、悩んだ際はご確認ください。

甑島へのアクセス - 薩摩川内市観光情報
甑島の位置 甑島は、薩摩川内市の川内川河口から西方約26kmの東シナ海上に位置し、北東から南西方向に35kmに連なり、北部に位置する上甑島、中部に位置する中甑島、南部に位置する下甑島の3つの島から形成

レンタカー予約もお忘れなく

さて旅程が決まったら宿さがし!と行きたいところですが、ここで先に気にかけた方が良いのがレンタカー。離島のレンタカーというのは絶対数が決まっているため「どこも満車で借りれない・・・」なんてパターンもよくある話。また、レンタカーが確保できるかどうかで宿の選択肢も広がります。

ということで、上甑島の里港周辺に並ぶ各社のHPを見比べ。「バジェット・レンタカー」はWebで在庫確認ができますが、あいにく満車。あとは「風見鶏」と「とんぼろ」というショップがあるようです。

「とんぼろ」のHPを見ていると【レンタカー+船 お手軽プラン】というメニューを発見!その名の通り、高速船とレンタカーがセットになったプランです。高速船の便やレンタカーの受取時間・返却時間は全て自由に設定可能。ということで上記の計画通り、始発・終発高速船で設定。レンタカーは滞在時間フルにしました。

高速船往復:6,880円
レンタカー36時間:9,500円
合計:16,380円

お値段的には個人で手配するのと変わりませんが、同時に予約することができて楽々です。往路の乗船券はPDFで届くため印刷が必要ですが、港受付窓口で乗船名簿の記入が不要となるため非常にスムーズ。

■レンタカー or フェリー航送
島でのレンタカーを利用する際に脳裏を過るのが、フェリーで車を運んだ方が安いのではないかということ。甑島の場合自動車航送運賃(4m未満)で片道8,610円。ここには大人2等2,340円が含まれているので、純粋な車両運賃は6,270円。【往復で12,540円】となるため、もし甑島で借りるレンタカーの料金がこれを上回るならば、航送した方が安くなります。ちなみに、今回利用したとんぼろだと48時間で12,500円だったので、それ以上の時間でレンタル予定の場合は航送した方が安くなります。ただし、島の道は細い道が多く、大きい車だとすれ違いや、転回の難易度が高まります。もしマイカーが大型車の場合は、島で軽自動車をレンタルしたほうが快適かもしれません。

困難の宿さがし

さて、レンタカーを抑えたらもう無敵モード。上甑島・中甑島・下甑島すべての宿が選択可能になります・・・!

とりあえず島旅の定番であるゲストハウスをGoogle Mapで探すも、人気の「FUJIYA HOSTEL」は満室、「ゲストハウス アイシス」はまだオープン前。民宿は多数ありますが、いずれもHPがありません。

HPが無いと何が問題かといいますと、宿泊料金がわかりません!!!!

電話すれば良いのですが、一軒一軒確認していくと非常に手間がかかります。ということで、HPありの民宿から探すことに。

HPがあっても料金表が見れません!!!

料金メニューなどはありますが、クリックしてもリンクに飛べないのです。というか、ホームから移動できないため特に情報が得られません。これが離島です。

結局明確な料金表を見つけることができた「宿屋まるさんかくしかく」にて電話予約。これで一安心です。

 

これにて準備は完了!次回からは実際に島へ渡った訪問記になります。

▶この甑島1泊2日を含めた6日間全体の旅程についてはこちらの記事にまとめています。

東京から11月の鹿児島へ!6日間の旅の始まり(羽田空港→鹿児島空港)
まずは羽田空港から鹿児島空港までのフライト記からスタート!いつも南へ向かうときは進行方向右側の窓側座席で景色を楽しむのですが、今回はあえて左側をチョイス。それにはもちろん、鹿児島空港行きならではの理由があります!

コメント

  1. […] 甑島列島① 1泊2日で楽しむ甑島 ~事前計画編~(薩摩川内市)ついに念願… 訪問日:2023/11/3(金) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです […]

  2. […] ■旅の目的 今回の旅の最大の目的である「甑島」「ながしま造形美術展」「出水のツル」はいずれも達成できました! […]

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