2泊3日の隠岐諸島めぐり、最初に降り立ったのは知夫里島。有人島では最も小さいですが、広大な自然を感じ取れる島です。島の観光スポットをめぐるため、初めて「E-bike」というスポーツタイプの電動自転車をレンタルしてみました!
知夫里島ってどんな島?
知夫里島(ちぶりじま)は、隠岐諸島に属する島。西ノ島、中ノ島と合わせて島前三島(どうぜんさんとう)と呼ばれています。
面積は約13㎢、人口は約600人ほどと、島前三島の中で最も小さく人が少ない島。島根県下で唯一の村である知夫村に属しています。
観光名所は赤ハゲ山、赤壁などダイナミックな自然を体感できるところがメイン。たくさんのウシが放牧された丘陵地帯ののどかな雰囲気も魅力的です。
そしてとてもたくさんのタヌキが暮らしております。もともとは飼育用に持ち込まれたとのことですが、自然繁殖を繰り返し、今では人口の何倍も多い数千匹にも膨れ上がっているそうです。「知夫里島に行ってタヌキを見ない方がすごい」なんて話も耳にしました。
知夫里島へのアクセス
観光客がお世話になる島の港は来居(くりい)港。
通常、隠岐諸島に向かうには七類港発のフェリーおき・フェリーくにが・高速船レインボージェットか、境港港発のフェリーしらはま・高速船レインボージェットから選択できます。しかし、知夫里島に帰港するのはそのうちフェリーくにがのみ。したがって、知夫里島に直接アクセスするには以下の便のみとなります。
七類港発 | 来居港着 | 所要時間 | 料金 | |
---|---|---|---|---|
フェリーくにが(七類) | 9:30 | 11:30 | 2時間 | 3,510円(2等) |
※掲載の情報は2022年5月時点のものです。最新情報は公式HPにてご確認ください。
ここで忘れてはいけないのが島前内航船。知夫里島、西ノ島、中ノ島の3島間を結ぶ航路で、「いそかぜ」「フェリーどうぜん」という2つの船が合計1日20便ほど運行しています。そのため、西ノ島や中ノ島へ渡ったあと、この船で日帰り訪問する、なんていうプランも可能です。
フェリーくにが乗船記はコチラ!
島での移動手段
島内の観光名所は点在しているため、いろいろ見て回るには何かしらの交通手段が必要となります。従来はレンタカー(4時間4,000円~)のみでしたが、最近電動アシスト自転車(E-bike)のレンタルが開始されました!!
E-bikeは3時間2,400円+保険200円で借りることができます。レンタカーはもちろんですが、E-bikeも台数に限りがあるため予約がおすすめとのこと。
とうことで、今回は一人旅なので、E-bikeにしてみました!予約方法はメールで連絡。問い合わせてみたところ、レンタルの詳細や乗り方YouTube動画も教えてもらえました。
港の観光協会がレンタル受付なのですが、こちらでは荷物預かりも1回200円にておこなっております。自転車にカゴはありませんので、使わないものはここで預けてしまうのが良さそうです。
1回100円で利用できる「知夫村営巡回バス」もありますが、それほど本数が多いわけではないためピンポイントな移動向け。観光利用にはあまり向いていない感じがします。
E-bikeの乗り方
E-bikeは普通の自転車とはちょっと違うところがあります。まず、ママチャリとは異なりスポーツバイクタイプなので、服装は要注意。特にまたがる際に脚を思いっきり上げるので、ある程度動きやすい服装でないと厳しいです。
ハンドルの中央に取り付けられたこちらのサイクルコンピューターが主電源でもあり、速度メーターにもなってます。左ハンドルに付けられたスイッチでアシストの強さなどを調整します。
カゴはありませんが、ザックを貸してくれます。また、スマホなどはこの真ん中の部分につけられたポーチに収納可能。表面がクリアになっているので、マップを開いた状態で入れればナビゲーション代わりにもなります。ギアは9段変速。走りながら変えていく感じが、マニュアル車を運転しているみたいで楽しい!
と、ここまで書いておいて気づいたのですが、予約時に教えてもらったYouTube貼り付けるのが一番わかりやすいですね!ということで、こちらがその動画です。
どうやらYouTube動画が削除されてしまっているようなので、代わりにパナソニックのHPにあった電動アシストスポーツ自転車「Xシリーズ」の乗車マニュアルを貼っておきますね!
さて、E-bikeによいしょっとまたがったら、島内観光に出発!とりあえず赤ハゲ山を目指します!
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不知道说啥,开心快乐每一天吧!