与論島 Part 9 島内のビーチめぐり『トゥマイ・ウドノスビーチ・茶花海岸』(与論町/奄美群島)

与論島

サンゴ礁に囲まれているため、美しいビーチや海岸がたくさんある与論島。シュノーケル持参してビーチめぐりに出発!皆田海岸、寺崎海岸、ウドノスビーチ、茶花海岸と、潜れそうな場所を探しに各地をめぐりました。(※今回は台風直後であったため海中は少な目です)

訪問日:2024/9/21(土) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです

皆田海岸

最初に向かったのは、島の北東部にある皆田(みなた)海岸。いきなりめっちゃ透明度高い海がお出迎えです。

海を挟んで「皆田離」と呼ばれる小島があるためか、波もおだやか。干潮時には歩いて渡ることもできるそうです。

周辺はとっても静か。漁船のような小舟が動いているだけで、人の気配はありません。近くにはシャワー付きのトイレもあります。ビーチが多数ある与論島ですが、これがそろっているところ、実は少な目です。

寺崎海岸・トゥマイ

次に向かったのは島の北部にある寺崎海岸。方言では「ティララキ」とも呼ばれる、砂浜が広がるビーチです。

訪れたときは波が強め!きっと今日の風は北から吹いているのでしょう。

この寺崎海岸のすぐ隣にはトゥマイというスポットがあります。ここは映画『めがね』のロケ地。もしかして、メルシー体操が行われていた場所でしょうか!?

ちなみにここはシャワー、トイレはなしでした。

ウドノスビーチ

茶花の市街地から400mほどのところにあるウドノスビーチ。広々とした海岸で、おそらく島内で最もポピュラーなビーチです。

海辺はショップが1軒あり、係留されたバナナボートの姿も。泳ぐつもりでしたが、ちょっと波が強いのでシュノーケルは断念。

海に向かって右へ進むと、岩場の道が。ちょっとしたプライベートビーチ感覚で楽しめるポイントです。

なお、この海岸は意外とアクセスがわかりづらいです。小さな案内表示はありますが、駐車場までの道はけっこう細く、不安になりながら進みました。駐車場にはシャワー&トイレがあります。

茶花海岸

茶花の市街地からすぐ近くにある茶花海岸。ここの特徴といえば、なんといってもこの真っ白なモニュメント。

このモニュメントは階段があるため登ることができます。複数人で来たら、いろんな写真を撮って楽しめそうですね!

そしてこのモニュメントのおかげで、ちょっと日陰ができるのもポイント。午前中に訪問したところ、裏側が日陰で荷物を置くのにぴったりでした。

海は港湾部であるため波おだやか。ということで、少しだけ潜ってみることにしました。体風直後で風も強いためか、水中は少々濁ってます。

海底はひたすら白砂が続いており、ほんのわずがな岩とサンゴにちょこっとだけサカナがいました。シュノーケルの練習、もしくは海を眺めてのんびり過ごすのにぴったりな場所だと思います。

ちなみにここはシャワー・トイレは無しです。

ということで、島内のビーチめぐりはおしまい。振り返ってみると、最初に訪れた皆田海岸が一番クリアで波も穏やかだった気がします。「誰もいないし、まだまだ他のビーチもあるから」とスルーしてしまいましたが、あそこで潜って置けば良かったとちょっと後悔・・・!

大金久海岸

あ、最後にもう一ヶ所、初日に訪れた大金久海岸もこの流れでご紹介させていただきますね!

ここは白砂がとっても美しいビーチ。百合ヶ浜ツアーの発着地であるため、与論島に向かう多くの人が訪れる場所。人も多くにぎやかな印象です。

水中にサカナはほとんど見つからず・・・と思いきや、ウミガメが2匹泳いでいました!干潮時だったので、もしかしたら棲みついているのかもしれませんね。

ということで、百合ヶ浜ツアーに関してはこちらの記事にて。

与論島 Part 3 干潮時に出現する幻の砂浜『百合ヶ浜』(与論町/奄美群島)
条件がそろったときにだけ海中から姿を現す砂浜「百合ヶ浜(ゆりがはま)」。多数のショップがボートツアーを開催しており、気軽に向かうことができます。ただし、出現期間やタイミングはそれなりにシビア。事前に確認しておくのがおすすめです。

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