あのゴールドタワーがアクアリウムにバージョンアップ!3フロアに分かれた展望台には、煌びやかな水槽がびっしり。窓の外に広がる展望と華やかなサカナたちのコラボレーションが楽しめる施設となっています。
変化を続けるタワー
香川県の宇多津町にそびえるゴールドタワー。1988年というバブル期に建造された、高さ158mの展望タワーです。
当初は人気の施設でしたが、徐々に客足が遠のき2001年に閉鎖。その後、紆余曲折を経て2020年3月に「天空のアクアリウム ソラキン」がオープンしました。
1階にある受付を進むと最上階へと進むエレベーターホール。華やかな金魚水槽とプロジェクションマッピングが来館者を出迎えます。
ゴールドタワーに訪問するのは3回目なのですが、訪れるたびに内容が変わっています。以前、純粋な展望台だった頃に訪問したことがあるので、あの空間がどのようなアクアリウムになっているか楽しみです!
5階『天空の煌き』
まずは地上127mの5階へ。「天空の煌き」と称されたフロアでは、きらっきらなイミテーション水槽が立ち並びます。
ダイヤモンドをイメージしたという「煌めきシンボリック水槽」。泳いでいる金魚はもちろんですが、水槽そのものの存在感が圧倒的です。
窓枠にはめ込まれた「そらきん水槽」にはデメキンやピンポンパール、タンチョウなどあざやかな金魚がたっぷり。瀬戸大橋や坂出市街地の夜景と金魚のコラボレーションが楽しめます。今回は夜の訪問でしたが、日中に訪れるとまた違った楽しみ方ができそうです。
背景がモニターとなった「宇宙金魚水槽」では、壮大な宇宙空間が広がります。宇宙空間と金魚、あまり違和感がありませんね・・・!
4階『天空の潤い』
階段でひとつ下の4階へ進むと、そこは「天空の潤い」と呼ばれるフロア。草花が広がるテラリウムは、先ほどのフロアとはまた違った世界となっています。
「潤いシンボリック水槽」では金魚だけでなく世界各地の熱帯魚が集まる。エンゼルフィッシュやパールグラミー、色鮮やかなカラシンなどが泳ぎます。
カクレクマノミとナンヨウハギというファインディングな水槽「空中瀬戸内ラグーン」も。対面に鏡があるので、サカナたちと記念撮影もできます。
「ムーンフラワーアクアウォーク」では、チェリーバルブ、スマトラ、ソードテールなど小型の熱帯魚の姿が。お花に彩られた水槽は、なんだかお祝いされているようです。
3階『展望フロア』
3階は「展望・イベントフロア」。2023年5月時点でアクアリウムはありませんが、その代わりにじっくり展望を楽しむことができます。
こちらの天空のベンチや、ピンクやブルーの花で彩られた花畑フォトスポットなど、記念撮影用のアイテムもいくつか設置されています。5階、4階では水槽の写真しか撮ってない方は、このフロアで訪れた記念撮影を楽しみましょう!
なんと、限定のオリジナルプリントシールもあります!久しぶりに遊んでみてはいかがでしょうか。
UWS × MIRRORBOWLER
このソラキンを手掛けているのは、華やかなアクアリウムを造り上げる『UWS ENTERTAINMENT』。そして光と反射の空間を創り出すアート集団『MIRRORBOWLER』。この2者のコラボレーションによって作り上げられています。
『UWS ENTERTAINMENT』といえば、様々なアクアリウム施設をオープンさせており、当ブログでも何度か取り上げさせていただいております。携わっている施設は日本各地にあるので、もしかしたらお住いの地域にもあるかもしれません!
アクセスと営業情報
JR宇多津駅より徒歩約12分。車の場合は、瀬戸大橋方面からは坂出北IC、四国からは坂出ICが最寄りIC。いずれも10分ほどです。
駐車場は通常600円ですが、ソラキンの利用で無料になります。
営業時間 | 平日:10:00〜18:00 土日祝:10:00〜22:00 |
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休館日 | 年中無休 |
料金 | 1,500円 |
公式サイト | http://www.goldtower.co.jp/spi/sorakin/ |
※掲載の情報は2023年6月時点のものです。最新情報は公式HPにてご確認ください。
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