屋久島空港から鹿児島空港
早朝白谷雲水峡トレッキングを終え、屋久島空港へ。離島らしいこじんまりとした空港ですが、世界遺産パワーで利用客はなかなか多い様子。
滞在中借りていたレンタカーを駐車場に乗り捨て。スタッフさんも不在で手続きも不要、空港の駐車場に停めておくだけという文字通り乗り捨てパターン。内地ではあり得ない返却スタイルですが、離島ならよくある話です。
屋久島からの帰り道は12:10発の日本エアコミューター(JAC)を利用します。早めに予約したので片道9,700円と思ったより安く利用できました。
15分ほど遅れているのとのことで、空港内のお土産屋さんを見て時間つぶし。うっかり屋久杉箸買ってしまいました。縄文杉コースで協力金を払ったときにもらった箸置きと組み合わせると良い感じ!
さて、屋久島空港に就航している飛行機は、こちらの小さなプロペラ機。機内もコンパクトで、70席ほどしかありません。
機体はあっという間に上空へ。さよなら屋久島っ!
ふと思いました。屋久島空港から鹿児島空港へのルートを考えると、もしかして上空から桜島見れるのでは!?いつも噴煙を吐き出す、現役バリバリの活火山を上から見られたらそれは凄い光景なのではないでしょうか。
翼が被って全く見えませんでした。
残念、座席が悪かったみたいです。他の席なら見れたのでしょうかねー。
鹿児島空港から成田空港
鹿児島空港に到着しました。なんと、縄文杉がいました!こちらはおそらく実物大のパネル。森の中で見るよりもずっと大きく見えます。
14:40まで時間があるのでお昼ごはんにします!空港内には様々なレストランが入っていますが、私が選んだのは山形屋食堂。鹿児島市内に本社を置く百貨店「山形屋(やまかたや)」グループのレストランです。
ここの名物は山形屋焼きそば!あんかけの乗ったかた焼きそばです。けっこうボリュームがあるように見えますが意外と軽く食べられました。
とんこつラーメンもとっても美味しいです!豚肉の軟骨煮が乗っているのが豪華。
鹿児島空港から成田空港まではジェットスターを利用です。今回は鹿児島~成田の片道11,810円。航空券自体は安いのですが、受託荷物や席指定料、支払手数料などが積み重なりこれくらいのお値段に。
成田空港から東京駅
2時間20分のフライトを終え、17:00くらいに成田空港に到着。
最初に感じたのはとりあえず寒い!!!
季節は秋も深まる10月。屋久島は暖かかったのですが、関東はそろそろ冬服が顔を出す頃です。
成田空港から都心への帰りの手段はまったく考えていなかったのですが、ジェットスター機内にて「京成バス(成田空港~東京駅)」の広告を見つけたので利用してみました。
お値段は通常1,000円とお手頃価格。さらに機内で購入すると900円と安くなります。20分毎に出発しているというのも利用しやすいポイントです。
17:35くらいのバスに乗り込み、東京駅へ!これにて屋久島&種子島編おわりです。
屋久島でやり残したこと
さて、5日間の屋久島旅行を終えた最初に感じたのは「疲れた」
初日は羽田空港→鹿児島空港→鹿児島港→宮之浦港とひたすら移動を続け、2日目は早朝から11時間かけて縄文杉トレッキング。3日目は雨の中レンタカーで屋久島を一周し、4日目は朝イチの船で種子島へ日帰り。最終日も早起きして飛行機の前に白谷雲水峡へ。毎朝すっごい早起きだったので、やっとゆっくり眠れそうです。
もっとゆったりした旅程にすれば良かったのですが、せっかく屋久島に行くならとやりたいことつめこんだ結果、想像以上にハードな旅になってしまったのでした。でも、ケガしたり体長崩すことなくて良かったです。ラッキーなことに筋肉痛も特にありませんでした。
それでもまだまだ屋久島でやり残したことがたくさんあります!次のために、「また屋久島に行けたらやりたいこと」を書き出してみました。
①宮之浦岳に登る
屋久島最高峰、それどころか九州最高峰でもある宮之浦岳に登ってみたい!360°海が広がる光景をみたい!
②ウミガメを見る
日本一のウミガメ産卵場所といわれる屋久島で、産卵のために上陸するウミガメをみてみたい!物凄い数のウミガメで、砂浜一面が埋まることもあるといいます。産卵ももちろんですが、孵化して海に向かう小ガメも見てみたいです。
③モンステラを食べる
謎の果物、モンステラを食べたい!200円で売っていたのに、買わなかったことをじわじわと後悔してます。でも、屋久島限定というわけではなさそうなので、他で叶うかもしれません。
④ヤクスギランド&弥生杉に行く
トレッキングというより、森歩きといわれるヤクスギランドの散策、また車で見に行けるお手軽ヤクスギである弥生杉に会いに行きたいです。
⑤海で泳ぐ
今回もシュノーケルは持っていったのですが、雨が多くて出番なし。天気良い日もあったのですが、ちょうどトレッキングに出ていたので海に入ることはできませんでした。
次屋久島に行くのは、いつになることでしょうか。
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