空港近くにあるゲストハウス
屋久島で宿を探すにあたり気を付けなくてはならないのが宿の立地。安房港・宮之浦港という2つの港と空港はそれぞれ距離があるため、徒歩での移動はかなりキビシイです。
縄文杉コースなら安房港、白谷雲水峡なら宮之浦といった具合に目的に合わせて選ぶと移動時間が節約できます。
今回ご紹介する「とまり木」は屋久島空港の近くにあるゲストハウス。空港までは徒歩5分という非常に便利な立地にあります。
アットホームな安宿
とまり木は、関西から引っ越してきた「兄さん」と「ねーさん」が二人ではじめたというゲストハウス。
DIYあふれる感じと、関西っ気たっぷりなねーさんのキャラクターが、とってもアットホーム。予約のために電話をかけた時点で、その和やかな雰囲気は伝わってきました。
ドミトリータイプの居室
宿泊はドミトリーonly。シャワーやトイレが共同の相部屋です。
二段ベッドですが、カーテンがあるのでばっちりプライバシーは守れます。宿泊料金は素泊まりで2,500円。おそらく屋久島最安値ではないでしょうか?
なお、屋外にはテントサイトもありテントを持参すれば一泊900円で利用することができるそう。お風呂、トイレ、キッチンなどは自由に利用できます。
なお、トイレ・お風呂はちょっとだけ難易度高いです。
自炊もできます
屋外には自炊可能なスペースもあり、冷蔵庫・ガスコンロ・調理器具・食器などは一通りそろっています。
また、徒歩圏内に「ディスカウントドラッグコスモス」や「ドラッグストアモリ」があり、食材を買ってくることも可能。釣ったサカナを捌いている人もいました。
ということで、本日の夕ご飯は自炊にします!思い付きで、大分県日田市の名物「日田やきそば」を作ってみることにしました。
麺をカリっと焼いた焼きそば。水気が出るので、キャベツは入れずにモヤシだけいれます。テレビでしか見たことないので、クックパッドなどを参考にしながら調理開始!まず、麺を焼き目がつくまで焼きま・・・・・・
フライパンに全部くっつきました。
もう焼き目の続行不能なので、普通に作りました。だいぶコゲてますが、屋外で作って食べる焼きそばはとっても美味しかったです!
わいわい派にはぴったり
私が訪問した際は20代前半の若い人が多くにぎやかな雰囲気!どこから来たのか話したり、屋久島の観光情報を交換したり、みんなでトランプしたりして楽しく過ごしました。
共有スペースの黒板には、ゲストたちの予定が記されます。誰がどこを登ったのかもわかるので、会話が弾みます。
もちろん、山で疲れ果ててゆったりしたい人も大丈夫!実際、ベッドに籠っていて姿を見ることが無かった人もいました。
もしくは、「お嬢」と呼ばれるネコと遊ぶのも・・・・!
嬉しい朝食つき
素泊まりといいつつも、トースト1枚+コーヒーor紅茶の朝食をいただくことができます。セルフサービスですが、早朝に出発することが多い屋久島では自由なタイミングで食べられるのは凄く嬉しいサービス。
今回2泊したのですが、朝イチの船で種子島に行ったり、早朝白谷雲水峡へ向かったりと2日ともかなり朝早い出発。他のゲストが寝静まっている中、静かに朝ごはんをいただきました。
コメント