ナガンヌ島 Part 2 上陸からのシュノーケル(慶良間諸島)

慶良間諸島

ナガンヌ島に来たらやっぱり海!サンゴ礁が広がる青い海には生き物がたくさん暮らしています。サカナの多くは人慣れしており、ゴーグルがあれば間近で観察することもできます。魅力的ではありますが、いくつかの制限があるのでご注意ください。

2017/9/27(水)
14:30に那覇を出発した船は、14:50にナガンヌ島に到着。まずは受付でいろいろと案内を聞きます。今回はナガンヌステイでの訪問なので、宿泊するコテージへ。荷物を置いて準備を整えたらさっそく海へ!ビーチの遊泳は17時までなので、ちょっと急ぎ足で向かいます!

制限の多いビーチ

ナガンヌ島でももちろんシュノーケル!持参したマスク&シュノーケルを装備していざ海中へ!

・・・と思ったのですが、ナガンヌ島でシュノーケルのパイプを利用するにはライフジャケット(有料500円)をレンタルしなくてはなりません。

マスクだけの利用でパイプをくわえないのならばライフジャケットは不要です。でも、それで行けるのは1段回目のブイが引かれたラインまで。2段回目のブイのエリアまで行くには、シュノーケル装備に関わらずライフジャケットが必須なのです。

うーん、制限が多い!久米島のハテの浜もライフジャケット着用義務やブイの制限があり少々窮屈印象でしたが、なそれよりも更に厳しい印象です。

波もそこそこあるのでシュノーケルに夢中になると流されてしまう危険性があるのではないでしょうか。また、遊泳区域があるのはサンゴ礁を守るためだと思います。

パイプなしの素潜り

遊泳時間は残り1時間ほどなので、有料のライフジャケットを借りるのもちょっと勿体ない・・・とりあえずライフジャケットなしでマスクのみで泳いでみることにします。

はじめてのパイプなしでの水中遊泳。慣れるまではいつもの癖で、ついつい水中で呼吸してしまい、ゴボゴボになってしまいます。

また、いちいち呼吸しに海面に顔を出すのがなかなか疲れる。呼吸も乱れるので、いつもの様には泳げなくてとってももどかしい。失って初めて気がつくシュノーケルのありがたさ。

ライフジャケットレンタルが脳裏をよぎりましたが、装備してしまうと、今度は海中に潜れなくなってしまいます。それもそれでもどかしいのでこのままパイプなしでがんばろう!考えてみれば、大人になってシュノーケルに出会う前は、ゴーグルだけで泳いでいたので、問題ないはず。なんだか初心に戻ったような気持ちです。

いろんな生き物

ここで泳いでいる魚たちは、人が来てもあまり逃げません。人慣れしているのか呑気なのかはわかりませんが、息継ぎで水面に上がっても、逃げずに待っていてくれます。

ムラサメモンガラやフウライチョウチョウウオなど、沖縄ビーチシュノーケルでは定番のラインナップ。ヒゲが立派なオジサンも見つけました。

ここで気が付いたのですが、手を伸ばして指をこする仕草をすると、サカナが集まってきます!どうやら餌付けされているようで、ミツボシキュウセンがたっぷりと寄ってきました。エサは無いんだ、ごめんね。

狙い目は岩場!

そろそろ魚のラインナップにも飽きてきたころ見つけたのは、小さな岩場。びっしりと並ぶイソギンチャクの影にはクマノミの姿が!

決してレアな生き物ではありませんが、かわいらしいクマノミを見つけると嬉しくなってしまいます。ただし。警戒心が強いため、なかなか出てきてくれません。

カメラのフォルダには、イソギンチャクの写真ばかりがどんどん増えていきます。

そしてイソギンチャクの近くには、ハナミノカサゴを発見!小さかったのでまだ子供かもしれませんが、毒のあるサカナなので、あまり近づかないように気を付けながら写真撮影。

ちなみに、普通のミノカサゴとハナミノカサゴの見分け方は、尾びれ。ヒレに黒い点々があればハナミノカサゴ、何もなければミノカサゴと、比較的簡単に区別することができます。

 

ビーチの利用時間は17:00までですが、日帰りプランの人は16:00頃の最終便で帰っていきます。

残されたのはステイの人のみ。人の全然いないビーチは快適です。

コメント

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